2016/04/30
Tantosan
2016/05/11 更新
ワイパーは雨の日に安全運転するための保安部品です。でも、ワイパーを動かしても拭き取りが悪かったりしていませんか?前が見えにくいと思ったときは、自分で交換してみましょう。ここでは、ブレードの外し方と取り付け方、ゴムの外し方と取り付け方を紹介します!
ワイパーはいわば安全に運転するための部品。なので、メンテナンスをするというよりも、劣化する前に定期的に交換することが大事です。ワイパーゴムは約半年ごと、ワイパーブレードは約1年ごとに定期的に外して交換しましょう。ちなみに、アーム部分は、車部分に固定されているため。自分では外すことはできません。
ワイパー外し方
ワイパーの各部分、それぞれの名称です。
ワイパーゴムにはゴムの種類や用途によって、色々な種類があります。
ワイパー外し方 一般のワイパー
一般の、雨を拭き取る目的で使用されているワイパーです。約1年毎に、定期的に交換をするようにしましょう。
ワイパー外し方 撥水ワイパー
撥水を目的としたワイパーで、乾いた状態でワイビングすると、雨をはじいてくれます。
ワイパー外し方 スノーワイパー
スノーワイパーは、骨組みをゴムで包んでいるので、凍り付かないので拭き残しなく使用することができます。
フロントガラスを撥水している車は、この撥水ワイパーにすると、不快なビビり音がなくなったりします。また、冬になると一般のワイパーでは、ブレードの骨組みの間に積もった雪が凍り付いてしまい、拭き残しができてしまうので、冬用のスノーワイパーに替えましょう。
ワイパー外し方 交換のタイミング①
ワイパーを動かしたときに、このような状態になったら交換するようにしましょう。
ワイパー外し方 交換のタイミング②
ワイパーも定期的に点検を行い、このような症状がないか確認しましょう。
ワイパーのゴムは太陽に弱く車庫などに駐車していない車などは、交換の時期が早くなってしまう。一方、ブレードは錆が発生するとゴムを交換しても拭き取り具合はよくなりません。一度取り外して新しいブレードと交換しましょう。
雪が降っている所では、ワイパーを無理に動かしてしまうと一発でワイパーのゴムが使えなくなってしまいます。なので、冬はフロントガラスを暖めてからワイパーを動かすか、凍り付かないようにワイパーを立てておきましょう。
ワイパーを外すときは、ブレードの接合部分の形状を確認しましょう。
ワイパー外し方 種類①U字フック式
アームのU字型になっている先端に、ブレードのホルダー部をはめ込んで取り付けるタイプです。現在、主流のワイパーです。
ワイパー外し方 種類②ビス止め式
ブレードとアームが、2本のビスで固定されているタイプ。
ワイパー外し方 種類③センターロック式
ブレードとアームをつないでいるホルダーの部分に内蔵された板バネで固定されているタイプ。
ワイパー外し方 種類④サイドロック式
ブレードの側面に板バネ内蔵のホルダーが付いているタイプ
ワイパーブレードの外し方を紹介します!ここではU字フック式の外し方です。
ワイパーの外し方
1.ワイパーのアームを立てる
2.ワイパーのブレードのカバーを開く
3.ワイパーのブレードを手前にスライドさせると外せます。
ワイパーの取り付け方
1.ゴムのストッパーの穴が下にくるように持ちます。
2.アームを持ったまま、ブレードのカバーを開いて、アームのU字フック部分を差し込み、ブレードが「カチッ」と音がするまで引き上げて、最後にカバーを戻して取り付け完了です。
簡単ワイパーブレード交換手順 「カチットワイパー」
分かりやすいワイパーの外し方です。ぜひ挑戦してみてください。
ワイパー外し方
意外と外し方は難しくないので、ぜひ参考にしてみてください。
ワイパーゴム交換
ワイパーゴムの外し方です。ゴムも自分で簡単に替えられます。
ワイパーゴムの外し方と取り付け方を紹介します。
1.まずはゴムのストッパーの位置を確認しましょう。
2.ストッパー部分から引き抜きます。もし抜けにくい場合はペンチなどを使用しましょう。
3.ストッパーが外れたら、あとは最後まで引き抜きましょう。
取り付けるときは、外した手順の逆の手順で取り付けられます。
新しいワイパーを買う際は、車の名称(TOYOTA カローラ)と、車の年式か型式どちらかを確認してから買うようにしましょう。もし、わからない場合は車検証に記載されているので、確認してから買いましょう。
ワイパー外し方 注意すること
ワイパーを購入する際には、車種や年式などを確認してから購入しましょう。
ブレードの長さや形状は車種や年式によって異なるため、確認してから買うようにしないとはまらない場合があるので気を付けましょう。
また、運転席側、助手席側、リアガラス側は全てサイズが異なるので、長さを測るかワイパーを外して、お店で確認するようにしましょう。
ワイパー外し方 注意すること
ワイパーは取り付ける場所によって長さが異なりますので、確認してから購入しましょう。
ワイパー外し方 注意すること
取り付ける際、逆の向きで取り付けてしまうと外れる恐れがあるので、正しい向きで取り付けましょう。
ワイパー外し方 ワイパーで注意すること
雪の降る地域にお住まいの方は、車を駐車する際は、ワイパーを立てるようにしましょう。
ワイパーについてまとめてきましたが、いかがでしたか?意外とワイパーの外し方と取り付け方は簡単なので、もしワイパーが拭き取りにくいと感じたら、自分で変えてみてください。最後まで、お読みいただきありがとうございました。
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