2016/02/09
kaori7
2016/10/22 更新
雨の日のドライブになければ困るワイパー、このワイパーの状態が悪ければ視界が悪くなり運転しづらくなり大変危険です。でも安全のための交換時期が分かればそんな心配もいりません。今回はそんなワイパーの交換時期に知っておきたいことについてまとめてみました。
早速ですがワイパーはどうなったら交換したほうが良いのでしょうか?
もちろん、ワイパーを使っているのに水はけが悪ければ交換しなければ危険なのは当然なのですが、出来ればそうなる前に交換したいところですよね。ではそうならないためにはどんなタイミングで交換時期と判断できるのかをいくつか紹介します。
拭き跡が
ワイパーで拭き上げた跡が筋になっている場合や部分的に拭けていない場合
この様な場合ワイパーゴムの一部分だけ切れていたり、傷が入っている場合があります。よく見ないとわからない場合もありますが、ワイパーゴム自体が劣化してきている可能性があるのでそろそろ交換時期のサインです。
音がする...
ワイパーを使うとワイパーがビビッてしまったり、変な音がする場合
このような音が出る場合はワイパーゴムが古くなり硬化(固く)なり始めている可能性があります。当然はけも悪くなってきている場合が多いので交換時期と考えられます。
※この様な症状の場合でも窓ガラス状態が悪く、表面に油膜がついていたりガラスの撥水が部分的に剥がれてきている時にも発生する事があります。
端が変形しているように見える時
殆どの場合変形している部分に亀裂があるはずです。
その部分からワイパーゴムが切れてしまいますのでこの場合も交換時期となります。
切れてます
言うまでもなくこんな状態になったら駄目ですね
ここまで来ればもう交換時期なのは当たり前です。そのまま使っていれば完全に切れてしまい、水捌けは全くしないに等しくなってしまうのでとても危険です。
比較的に端から切れる場合が多いのですが
真ん中から切れる場合も
この様に真ん中から切れる場合もあるので中間の部分も確認した方がいいですね!
見た目に古そう...
そんな時はしばらく交換してないのでは?
読んで字のごとくワイパーゴムはゴムでできているので経年劣化があります。ワイパーを使っても使わなくても月日が経過すれば上記のような交換時期のサインが出てきます。トラブルに合わない一番簡単な方法は定期的に交換することです。
交換時期の目安とすれば遅くとも1年に一回は交換した方が無難ですが使い方によってはもっと劣化が早まる場合もあります。
交換時期はおおよそわかってきたかと思いますが、いざ交換時期となった時にどうしたら良いか分からない方もいらっしゃるかと思います。
交換方法として
交換方法として2つの方法があります。
ワイパーゴム
1つはワイパーゴムだけを交換する方法があります。
通常はこの方法で十分です。この方法ですとワイパーゴムだけなので金額的には1本¥800~¥1,500程度の金額で済みます。
ワイパーブレード
もう1つの方法としてブレードごと交換する方法があります。
いつもワイパーゴムだけしか交換していなくて、ワイパーゴムを交換したのに拭けが悪い場合などはワイパーゴムの交換でなくブレードが交換時期になっている場合もあります。ブレードの形でワイパーゴムをガラスの曲面に合わせているので、ブレードの変形等によってうまくガラスにゴムが当たらなくなることで拭きが悪くなるからです。
金額的には¥1,000~¥2,500位になりますが車種や長さによって変わります。
ここまでワイパーゴムの交換時期について紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか?ワイパーがうまく拭けないと本当に視界が悪くて危険です。今回の交換時期を参考にして早めの交換をお勧めします。
ワイパーはホームセンター等でも手軽に購入できるので、やり方さえ分かればご自分でも交換出来るのですが、しっかりと取り付けなければ外れてしまう事もあります。自信のない方は整備士等の知識のある方にお願いした方が良いですね。良心的なお店であればワイパー交換程度では工賃はとられない場合が多いので...。
分かりやすい交換時期
結論とすると、ワイパー交換は一番は定期点検等と一緒に実施されるのが分かりやすく簡単ですね!
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