2016/03/20
里ちゅーん
2016/05/08 更新
クルマに威厳を出したいなら、ホーンの音にはこだわりたいところ。エアロやローダウンで愛車をカッコよく決めたのに、クラクションの音が貧弱だと台無しです。しかしホーン取り付けってみなさん難しいと思っていませんか?意外に簡単ステップで取り付けできますよ!
ホーンを取り付けてみたいなと思ったら、まずはカー用品店やDIYショップに行って商品を探してきましょう。中にはドン・キホーテのようなディスカウントショップでも販売されていることもあります。
ミツバ アルファⅡホーン
自分で取り付けることができる、カー用ホーンです。
アルファーⅡサウンドを心地良く余韻奏でる電子ホーンです。2パターンのサウンドを搭載!ユーロサウンド : Pa!電子サウンド : Paaaan!切り替えスイッチは別売です。余裕の大音量 113dB/2m1クラス上である直径90㎜ホーンをベースに使用することにより、迫力ある音を放ちます。(参考音圧レベル 119dB/1m、102dB/7m)回路ボックスを大幅に見直しアリーナⅡの回路ボックスから体積比-34%と大幅に小さくなりました。
別売りの切り替えスイッチを取り付けることで、ホーンの音を2段階に変更できます。自分でホーンを取り付ける場合は、組み立て説明書なども付いた製品を選ぶと安心です。
ホーン 取り付け 視聴コーナー
カー用品の専門ショップに行けば、たくさんのホーンが販売されています。場合によっては、各ホーンが視聴できる売り場もあります。自分で取り付ける前に、まずは商品の番号のボタンを押してホーンの音の違いを聴き比べてみましょう。
カー用品の専門店であれば、ホーンの取り付けサービスも行っていることも。そのようなショップだと、自分で取り付けた時に困ったときは相談に乗ってくれることもあります。もちろん自信がなければ、ホーンの取り付けをそのまま依頼することもできます。
ホーンを自分で取り付ける場合は工具が必要です。工具を持っていない場合は自分で買い直す必要があります。今後もクルマをコツコツ弄りたい人なら、この機会に一通り揃えてみても良いですね。
ホーン取り付けに必要な工具
こちらがホーンの取り付けに最小限必要な工具です。ドライバー、ラチェット、めがねレンチ、スパナ、プライヤー、電工ペンチなど。
ホーンを取り付ける場合、必要な工具は特に特殊なものはなく、カー用品店だけでなく、ホームセンターなどでも販売されています。中には100円ショップで揃ってしまうこともありますので、安く抑えたい人は何件か回って探してみましょう。さらに配線を接続するために、スパイラルチューブやギボシ端子などがあると完璧です。
ホーン取り付け端子
ホーンの取り付けにあると便利な平端子。ホーンの配線を簡単にできます。4セットあれば十分です。価格は500円前後程度です。
ホーンを取り付けるのはまずは下準備が必要です。まずクルマをよく観察し、古いホーンを取り外して新しいホーンを取り付けるスペースが十分にあるかチェックしましょう。ホーンに手がとどかない場合は、バンパーを取り外します。
ホーン取り付け①バンパー外し
ホーンの取り付け作業がしやすいように、まずはバンパーを外してしまいます。
バンパーの上下にビスがありますので、工具で取り外していきます。バンパーを車体から取り外すときは傷つかないように、下に毛布などやわらかいものを敷いておきます。
純正ホーンの取り外し
バンパーを外したら、古いホーンを探してください。ホーンはボルトで固定されていますので、めがねレンチやラチェットを使って取り外します。
純正ホーンの多くはひとつしか付いていません。そのため音が貧弱に感じます。社外ホーンは低音と高音の和音で、重厚感や奥行きのある音色に変えてくれます。
ホーンの配線
ホーンを配線するときは写真のようなV字型の端子をあらかじめ作っておきます。車種やホーンの形状によって異なりますので、現物や説明書をチェックして配線してください。
先ほど書いたように、純正のホーンは一つしかありませんので、そのためホーンの配線もひとつ分しかありません。そこでひとつの配線から2つに分岐させる二股コネクターを作る必要があります。先ほど紹介した平端子で、分岐ケーブルを自作しましょう。
ホーン取り付けの下準備が終わったら、あとはホーンを取り付けるだけ。組み立て説明書にそって、車体にホーンを取り付けます。マイナス側はボディアースしていますので、かならずボディの金属部分にホーンを取り付けます。
ホーン 取り付け
ボディの金属部分にボルトを使ってホーンをしっかりと固定します。平端子を接続して完成です。ホーンボタンを押して、ホーンが鳴るか必ずチェックしておきましょう。
ホーン取り付け 仕上げ
取り外したバンパーを元に戻せば作業完了。お疲れ様でした!
以上がホーン取り付ける基本的な作業の流れです。
車種によって細かく違うところはあるものの、
ほとんどの場合、このような手法でホーンを取り付けることが可能です。
手間はかかりますが作業自体は実際にやってみると案外簡単で、
決して難しいことではないものです。
なにより自分が手を加えたことで、より愛車に愛着もわくこと間違いなしです。
この記事をきっかけに、ホーン取り付けにチャレンジしていただけたら幸いです。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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