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    老舗にして独自の道を行く、カストロールのエンジンオイルとは?

    車のエンジンオイルを交換する時、何を基準に選んでますか?粘度ですか?製法ですか?メーカーですか?今回はどこのショップでも見かけるメーカー、カストロールに注目していきます。カストロールの四輪車のオイルの特徴や種類について見て行きましょう。

    カストロールの歴史

    カストロールの歴史は、1899年ロンドンに設立した「ウェイクフィールド・モーターオイル」から始まります。
    自動車だけではなく、航空機のオイルとして、ひまし油を混合することで成功をおさめ、ひまし油(Castor Oil)からカストロール(Castorol)というブランド名にしました。

    古いオイルには『植物油』と表記されてます。

    しばしば《カストロールの香り》という言葉を聞く事がありますが、1960年代のバイク乗りが、ひまし油ベースの[カストロールR30]を使用することが多く、そのオイルの焼ける何とも香ばしい香りが郷愁を誘う、という意味で使われるみたいです。

    1960年、社名を、ウェイクフィールド&カンパニーから、カストロールLTDに変更。
    1966年バーマ石油に、2000年BPに買収されますが、カストロール・ブランドは健在です。

    化学合成油の革命

    エンジンオイルはそのベースオイルによって、鉱物油、部分合成油、化学合成油に分かれています。
    従来、化学合成油は、APIのベースオイル分類のグループⅣ、またはⅤにあたる、PAOまたはエステル系のオイルを基に作られてきました。
    それをカストロールは、グループⅢの鉱物油をベースとし、超高解像の水素化分解を施した、シンセティックオイルを開発しました。
    この事は業界内で大変議論され、化学合成油としての是非が問われる事になりましたが、裁判によりカストロール社の勝訴となりました。
    以降、各メーカーから、グループⅢベースの化学合成油が続々販売され、化学合成油の概念が変わってきました。
    現在では、このグループⅢの化学合成油の事を、全合成油と呼ぶメーカーが増えてきています。

    カストロール・エンジンオイル《エッジ》シリーズ

    カストロール・エンジンオイルのフラッグシップ、エッジシリーズは、チタン油膜強化技術を用いた『カストロール史上最強』のエンジンオイルです。
    グループⅢをベースにした全合成油。

    ● 強靭なオイル皮膜 - カストロール エッジのオイル皮膜は液体チタンを配合していない旧エッジ商品と比較して、どのエンジン回転数においてもエンジン内部の金属パーツ同士の接触を15%軽減し、他社全合成油商品に比べ、約60%軽減します。

    ● 優れた耐久性 - カストロール エッジはいかなるコンディションにおいても、強靭なオイル皮膜でエンジンを保護し続けます。他社全合成油と比較するとオイル皮膜の耐久性が30%以上優れ、約128時間持続することが実証されました。

    出典:http://www.castrol.com

    カストロール EDGE 10W-60

    新技術、チタンFSTの効果で、最強のオイル皮膜を形成し、高回転時のエンジン磨耗を防ぎます。
    タフな状況下でも、最大馬力を発揮し続けることができます。

    全合成油
    APIグレード/SN
    四輪ガソリン・ディーゼル車用

    カストロール EDGE RS 10W-50

    長年レースシーンで培われた、カストロールの合成オイルの技術を駆使したRSは、ターボエンジンからNAまで、スポーティーなエンジンに威力を発揮します。

    全合成油
    APIグレード/SN
    四輪ガソリン車専用

    カストロール・エンジンオイル《マグナティック》シリーズ

    カストロール・マグナティク・シリーズのオイルは、高純度インテリジェント分子を含んでいて、エンジンの磨耗しやすい所を感知して保護します。
    特に磨耗が発生しやすい、エンジン始動時からエンジンを保護できるのが、このオイルの魅力です。

    エンジンを停止させると、エンジンオイルはオイルパンに流れ落ちてしまいます。そのため、次にエンジンを始動させる際、摩耗が発生してしまうのです。
    エンジン摩耗の75%は始動直後に発生しています。

    カストロールマグナテックの高純度インテリジェント分子は、始動時の最も保護が必要な時にエンジン内部の摩耗しやすい場所を感知して吸着し、強力な保護膜を形成する事によりエンジン内部における金属面の摩耗を減少させます。

    出典:http://item.rakuten.co.jp

    カストロール マグナティック・ハイブリッド 0W-20

    高純度インテリジェンド分子が、エンジン始動時の磨耗を防ぐため、ハイブリッド車・アイドリングストップ車に最適です。

    全合成油
    APIグレード/SN
    四輪ガソリン車用

    カストロール マグナティック 10W-40

    高純度インテリジェンド分子が、金属表面に吸着し、エンジン内で保護膜を形成します。
    負荷の多い高速走行でも、その威力を発揮します。

    部分合成油
    APIグレード/SN
    四輪ガソリン車用

    カストロール・エンジンオイル《GTX》シリーズ

    カストロール・GTXシリーズのオイルは、独自のスラッジプロテクション技術で、エンジン内の古いスラッジを除去し、そのうえ新たなスラッジが蓄積しないように防御します。

    渋滞路や街中での頻繁なストップアンドゴーはエンジンに とって厳しい条件であり、スラッジが発生しやすくなります。 このスラッジが堆積するとエンジンの性能低下や故障を引き起こす原因になります。

    出典:http://www.castrol.com

    カストロール GTX 10W-30

    カストロールGTXのベーシックなモデルです。
    上質な鉱物油にバランスよく配合された添加剤により、エンジンの磨耗を軽減し、スラッジの蓄積を防ぎます。

    鉱物油
    APIグレード/SL
    四輪ガソリン車・ディーゼル車用

    カストロール GTX DC-TURBO 10W-30

    DOHCやターボチャージャーなどの、高出力・高性能エンジンに対応したオイルです。
    20年以上、愛され続けてる、信頼のロングセラー。

    鉱物油
    APIグレード/SM
    四輪ガソリン車・ディーゼル車用

    カストロール クラシック・エンジンオイル

    古い車、クラシックカーに適したエンジンオイルです。
    ミニクーパー発売以来、50年以上もの間に渡っての純正指定オイルです。

    ピストンやメタルのクリアランスの広いクラシックカーのエンジンへ特にシール効果を発揮。キャブレターを使用したクルマに特有の燃焼副産物を分散させエンジン内をクリーンに保つために清浄成分を特別にブレンド。また高温時の油圧低下や油膜切れの抑制に優れたオイルです。

    出典:http://www.amazon.co.jp

    カストロール クラシック XL 20W-50

    旧車、クラシックカーの強い味方です。

    100%鉱物油
    APIグレード/SE

    いかがでしたか?
    今回はカストロールの歴史と、エンジンオイルの種類と特徴について見てきました。
    会社やオイルの様々な変遷は、興味深いものがありますね。
    自分の車にあった、目的にあった、エンジンオイル選びの参考にしてみて下さい。

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