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2016/11/16
kuma10
2016/10/24 更新
車のエアコンの冷房や暖房の効きがよくない、送風口からの風が弱い等、車のエアコンの調子がよくないと感じているあなた!もしかしたら、修理が必要な故障かも!?症状から考えられる故障の原因と、その修理費用の相場についてまとめましたのでご紹介します!
車のエアコンが効かない原因はいくつかありますが、暖房と冷房では仕組みが異なるので、エアコンの仕組みについて解説します。
冷房は、圧力をかけて圧縮した冷媒を一気に噴射して気化する時に、まわりの熱を奪う事で冷気が発生します。
その冷気をファンの風で車内に送ります。
暖房は、エンジンの熱を利用しています。
ただ、エンジンはかなり高温なので、冷却水を循環して放熱し、サーモスタットでエンジンの温度を一定に保っています。
エンジン始動時に暖房にしても送風口から冷たい風が出るのは、まだエンジンが温まっておらず、冷却水が冷たいためです。
冷房が効かない原因と修理費用の相場をいくつかご紹介します。
車のエアコンの送風口から冷たい風が出てこない主な原因は、エアコンガスの不足が考えられます。
エアコンガスが不足していると、エアコンの冷房の効きが悪くなります。
夏になる前にガソリンスタンドで、エアコンガスの残量を確認する事をおススメします。
ガソリンスタンドやディーラーに車を持ち込んで、エアコンガスを補充してもらう事で修理できます。
修理費用の相場は、3~5千円になります。
エアコンガスは補充されているのに冷房が効かない場合は、エアコンガスの漏れが原因と考えられます。
エアコンガスは、密閉された配管の中にあるので、すぐに減るものではありません。
エアコンガスを補充してもすぐに無くなる場合は、車の配管に亀裂があり、漏れている可能性があります。
早急に修理工場に車を持っていき、修理するようにして下さい。
修理費用の相場は、2~3万円になります。
コンプレッサーとは、車のエアコンの心臓部になります。
コンプレッサーが正常に作動していれば、エアコンスイッチを入れた時に「カチッ」という作動音がします。
エアコンスイッチを入れた時に作動音がしない場合は、コンプレッサーが故障している可能性があります。
本当に故障しているかを判断するのは困難なので、困った時は修理のプロに車を見てもらい、診断してもらいましょう。
修理費用の相場は、5万円~になります。
暖房が効かない原因と修理費用の相場をいくつかご紹介します。
車のエンジンに取り付けられている部品にはサーモスタットがあり、エンジンが過度な低温や高温にならないように調整してくれるものです。
このサーモスタットが故障していると、冷却水の供給が安定せず、暖房がきかない、あるいは熱すぎるなどの症状が現れますので、そうなった場合は修理工場で部品交換をして下さい。
修理費用の相場は、1万円前後になります。
車の暖房はエンジンの冷却水の熱を利用しています。
冷却水が不足していると暖房機能の不調に繋がります。
また、エンジン本体がオーバーヒートになる可能性もあるので、普段から残量をチェックするように心がけて下さい。
修理費用の相場は、3~6千円になります。
エアコンのスイッチを入れても送風口から風が出ない場合は、ブロアモーターの故障が考えられます。
ブロアモーターとは、エアコンの空気を送り出す役割を果たす部品です。
突発的な故障は起こりにくですが、エアコンをつけると異音がするといった前兆が現れるようです。
修理費用の相場は、2~3万円になります。
車のエアコンから異臭がする場合は、エアコンフィルターの劣化が原因かもしれません。
車のエアコンフィルターは定期的な交換が必要な部品です。
交換頻度は車の使用頻度にもよりますが、約1年に1回の交換が一般的です。
交換作業は簡単なものなので、ご自分で交換することをおススメします。
修理費用の相場は、2~5千円になります。
エアコンのいろいろな原因と修理費用の相場をまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
エアコンの定期的なメンテナンスや診断をして、快適な車内空間を楽しんで下さい。
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