もはや必須アイテム!?おすすめドライブレコーダーをご紹介します!
2015/12/25
takeitokiyoto
2016/06/26 更新
交通事故時の状況証拠に重宝するのがドライブレコーダーですが、最近では、防犯用としても利用できるものが増えています。イタズラや盗難など、防犯に役立つドライブレコーダーはどれか?数あるドライブレコーダーの中から、コストパフォーマンスに優れたものをご紹介します!
ドライブレコーダーとは、運転を記録する!?
最近、クルマによく取り付けられているのが、ドライブレコーダーですね。
皆さんは、ドライブレコーダーとはどういうものかご存知でしょうか?
読んで字のごとく、(ドライブ=運転する)+(レコーダー=記録する)となるので、基本的な機能は、運転の状況を記録する装置ということになります。
走行中の事故や、防犯にも役立つ!
写真のような、他人の事故や、自分自身の事故の際の証拠として使われることも多いです。
最近では、ドライブレコーダーを防犯目的で使用する例も!
ドライブレコーダーにも、いろいろな付加機能が実装され、防犯目的でも利用も増えています。
写真のドライブレコーダーは、動体検知といって、「動くもの」に自動的に反応する機能が実装されています。これを応用して、ドライブレコーダーを自宅の防犯カメラとして利用する例も増えています。
今回は、防犯カメラとして活躍できるドライブレコーダーをご紹介してまいりますので、皆さんの愛車の防犯対策にお役立ていただければ幸いです。
1.クルマの衝撃に感知する、「Gセンサー」
図のように、犯人がクルマのボディーやガラスなどに衝撃を与えたときに検知する方式を「Gセンサー方式」と呼びます。
「Gセンサー方式」を備えたドライブレコーダーは、犯人がクルマに衝撃を与えると、撮影を開始するようになっています。
2.動くものに反応する「動体検知」
Gセンサーの衝撃感知に対し、動くものに自動的に反応する検知機能を「動体検知」といいます。
最近では、家の玄関付近にLEDライトを接地し、人が近づくと自動的に点灯するものがありますが、これと同じような機能が実装されています。
3.監視カメラと同じ、「常時監視」
最後は、コンビニなどに設置されている、防犯カメラと同じく、人の存在に関係なく常時監視する方式です。
最近は、この「常時監視」機能を持つドライブレコーダーも多く発売されています。
ドライブレコーダーを防犯用として動作させるためには、電源が必要となります。ドライブ時の撮影だけであれば、シガーライターから電源を供給すればよいのですが、駐車中の監視となると、当然電源供給元として「バッテリー」が必要になります。
Gセンサーや動体検知の場合は、「内臓バッテリー」でOK!
Gセンサーや動体検知式のドライブレコーダーの場合は、「内臓バッテリー」が装着されていればOKです。
Gセンサーや動体検知方式の場合、衝撃があったり、動く物体があったときのみドライブレコーダーが作動しますので、内臓バッテリーのみで十分に電源を供給できます。
「常時監視」はバッテリー配線が必要
これに対し、夜間なども監視を続ける、「常時監視」の場合は、電源をバッテリーから直接取る必要があります。
ただ、バッテリーからの電源を際限なく取り続けると、バッテリーあがりの原因となりますので、バッテリーからの直接電源コードは、バッテリー残量に応じて自動的に電源を切る機能が付いたものがおすすめです。
モバイルバッテリーも有効だが、条件付き!!
クルマのバッテリーから電源を取ると、万一バッテリーあがりが発生したとき心配ですね。
マイクロUSBやミニUSB端子が必要!?
実は、モバイルバッテリーを使うためには、条件があります。
モバイルバッテリーを使うためには、ドライブレコーダー側にマイクロUSBか、ミニUSBが装着されている必要があります。
これまでのご説明で、ドライブレコーダーを防犯用として利用するには、検知方式とバッテリーからの電源供給が大切であることをご説明しました。
では、ドライブレコーダを防犯用として使用するにあたり、ほかにも注意点はあるでしょうか?
1.録画する時間
防犯用ドライブレコーダーで、「常時監視」を行うために大切なのは、ずばり「時間」ですね。
2.夜間でも鮮明に録画できること!
盗難やいたずらは、主に「夜間」に頻発します。
ですから、ドライブレコーダーを防犯用として使うには、「赤外線」の有無も重要なポイントになります。
3.多くの情報を取り込むための「視野角」
防犯や事故の状況を撮影するためには、より多くの情報を録画できるよう、視野角が広いものがおすすめです。
視野角が狭いと、肝心の情報が記録されず、防犯に役立たないことも考えられます。
4.LED信号に対応したものを選ぼう!
ドライブレコーダーの中には、「LED信号未対応」のものもあります。
万一、ドライブレコーダーが「LED信号未対応」ですと、写真のように、タイミングによって信号の色が真っ黒で録画されることがあります。
これでは、事故が発生した際の証拠になりませんので、LED信号対応のドライブレコーダーを選ぶようにしましょう。
5.ナンバープレートが鮮明に映るか?
30万画素程度のドライブレコーダーでは、ナンバープレートが読み取れません。
ですから、防犯用としてドライブレコーダーを選ぶ際には、1920×1080の解像度(フルハイビジョン)を選んでおくと間違いありません。
では、これまでの各種条件を踏まえた、防犯用としておすすめできるドライブレコーダーをご紹介します。
1.Kenwood KNA-DR350
最初の1台は「常時監視」にも対応したKenwood KNA-DR350です。
・常時監視に対応、最大3時間20分まで録画が可能です。
・フルハイビジョン(画素数200万画素)、LED信号対応。
・水平視野100°の広角レンズ採用。
・バッテリー内蔵。
・Gセンサー、動体検知センサー採用。
金額:14,524円~
Gセンサーと動体検知も搭載され、バッテリ内蔵、フルハイビジョン対応で、お値段のわりに防犯に大変役立つ1台ですね。
2.Transcend DrivePro520
2番目は、台湾トランセンドのDrivePro520です。
・常時監視に対応(最長9時間録画可能)、Gセンサー内蔵。
・カメラレンズが2個内蔵されており、180°回転するので、隅々まで撮影できます。
・フルハイビジョン対応(300万画素)で、LED信号にも対応。
・赤外線LEDで、暗闇でも録画が可能。
・視野角は広角130°で、Wifiに対応し、スマホで録画映像が確認できます。
価格:27,799円~
赤外線LEDも装着され、ツインカメラ、広い視野角など、防犯用としては最も適した1台ではないでしょうか?
3.ユピテルDRY-AS350GS
最後は、前2機種に比べ、お値段がお安く、コストパフォーマンスに優れた1台です。
・常時監視に対応(録画時間最大7時間20分)。
・フルハイビジョン対応(310万画素)。
・Gセンサー搭載。
・録画記録の開始は、エンジンON/OFFに連動。
・万一の事故に備え、バックアップ機能搭載(スーパーキャパシタ)。
価格:10,400円~
いかがでしたでしょうか?
ドライブレコーダーは、事故の記録のみならず、防犯にも役立つことがご理解いただけたと思います。
ドライブレコーダーは取り付けを依頼するほうが良い?
インターネット通販などで購入したドライブレコーダーですが、取り付けはどうすればよいでしょうか?
ドライブレコーダーを防犯用として利用するため、もちろん、ご自分で取り付けても良いですが、肝心なときに正常に動作しなければ意味がありません。
ですから、できればお店で取り付けを依頼したほうが確実です。
悪質な盗難やイタズラから愛車を守りましょう!
今回は、ドライブレコーダーを防犯カメラとして利用する方法をご説明してまいりました。
大切な愛車を守るため、自己防衛策を講じて万全を期しましょう。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
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