バイクに乗るなら最低限の工具は揃えておくべき?バイク用工具まとめ
2016/11/22
chonchon614
2016/06/11 更新
主にスタッドレスタイヤをお使いの皆さん、自動車のセルフメンテナンスでチャレンジしやすいのがタイヤ交換です。そこで今回は、タイヤ交換に最適な工具をご紹介します。これらの工具があればタイヤ交換はお手の物です!タイヤがパンクした時にも使えます!
春と秋はタイヤ交換の季節ですね!
皆さん、タイヤ交換はどのようにしていますか?
ガソリンスタンドやタイヤ専門店に頼んでいるという方、ちょっと待ってください!必要な工具と使い方さえ分かれば、タイヤ交換はすぐにでも取り掛かれる自動車のセルフメンテナンスです。そこで今回は、タイヤ交換にお勧めの工具をご紹介します。
クロスレンチの一例
ホイールナットを締めるにはクロスレンチが一番です!
参考価格¥908(税込)
クロスレンチと呼ばれる十字型のレンチは両手で力を込めやすいため、きつく締まったホイールナットを緩めたり、確実に締め付けたりするのに最適な工具です。これなら力の弱い方でも安心してホイールナットを取り扱うことができます。
油圧ジャッキの一例
油圧式ならジャッキアップに一苦労・・・なんてことはありません!
参考価格¥9,880(税込)
タイヤ交換、と聞くとジャッキアップが大変そう・・・と思ってしまいませんか?油圧式のジャッキならそんなお悩みも解消できます!車載することも考えて、パンダグラフ式の油圧ジャッキを選ぶと良いでしょう。女性でも簡単にジャッキアップできますよ。
ここまでは、タイヤ交換の工具の必需品をご紹介してきました。
続いてご紹介するのは、必需品ではないけれど、あったら便利!そんな工具です。
トルクレンチの一例
クロスレンチよりももっと簡単に、確実にホイールナットを締めることができます!
参考価格¥3,790(税込)
女性の方は先ほどのクロスレンチでもホイールナットの扱いに苦労してしまうかもしれませんが、こちらは一定の力でボルトやナットを締めてくれるので、ホイールナットの締め過ぎや力不足を補完してくれる機能的な工具です!
エアゲージの一例
保管していたタイヤの空気が漏れているか一目で分かる工具です!
参考価格¥2,775(税込)
自動車のタイヤでも空気が漏れてしまうことがあります。適切な空気圧こそ快適なドライブの基本!と言うことで空気圧が一目で分かる工具、エアゲージが活躍してくれます。保管に場所を取らないコンパクトさも良いですね!
車輪止めの一例
万が一車が動くようなことがあっても安心です!
参考価格¥410(税込)
タイヤ交換の際には自動車が動かないようにしっかり停めるのが基本ですが、車輪止めがあるとさらに安心です!
ここまで、タイヤ交換便利工具をご紹介してきました。
これらの工具をどのように使用したら良いのか、気になりますよね?
それではここからはタイヤ交換の基本について詳しく見ていきます。
工具とコツさえつかめば短時間での交換が可能です!
タイヤ交換を行う際は、周囲の安全と平らな場所であることを十分に確認してから行います。アスファルトの上で行うのが良いでしょう。
これまでご紹介した工具の他、軍手や作業着があると安全かつ自分や衣服が汚れるのを防いでくれます。
ジャッキアップした車は非常に不安定になります!
クルマを平坦な場所に止めたら、シフトブレーキをPにして必ずサイドブレーキを引きます。そして、交換するタイヤの対角にあるタイヤに車輪止めをセットします。これは、車が動いてジャッキが外れるなどのアクシデントを防ぐためです。
油圧ジャッキがあれば簡単にジャッキアップができます!
次に、ジャッキを正しい位置にセットして少しだけジャッキアップします。ジャッキアップポイントはジャッキアップ用に補強された部分ですので、間違えないようにセットして下さい。この時のジャッキアップの目安は、タイヤが地面から浮かない程度に持ち上げることです。こうすることで、ナットを外す際にタイヤが空転するのを防いでくれます。
クロスレンチやトルクレンチが活躍してくれます!
ホイールカバーが装着されているタイヤの場合はヘラ状のものでホイールカバーを外し、ホイールナットを緩めます。この時、完全にナットを外してしまうとジャッキアップ時にタイヤが外れてしまう恐れがあるので、ナットは緩める程度にしておきましょう。
安全を確認しながらタイヤを外しましょう!
ジャッキを使ってタイヤが地面から離れるまで完全にジャッキアップし、ホイールナットを外してタイヤを外します。ジャッキアップポイントを間違えるとフロアが変形して危険ですので正しい位置でジャッキアップしましょう。車を下から覗き込むように見るとジャッキアップポイントが分かりやすいです!
ナットは対角線上に締めていくのがポイントです!
タイヤを外したら、交換する新しいタイヤをセットして、ホイールナットを軽く締めます。この時、ナットは対角線上に締めていきましょう。片側だけが締まりすぎて、タイヤが曲がって装着されるのを防ぎます。
締めすぎず、緩すぎずがコツです!
ジャッキを降ろしたら、ホイールナットを完全に締めます。この時も対角線上を意識して締めましょう。最後に、車輪止めを外してタイヤ交換完了です!
タイヤ交換の方法について今回参考にしたサイトとそこに載っている動画を掲載しておきますので参考にして下さい。
タイヤの点検について詳しく知ることができます。
タイヤの交換|タイヤの点検|ダンロップ
タイヤメーカーダンロップがタイヤ交換の仕方について詳細に解説した動画です。
タイヤ交換に必要な工具が欲しい!という方は、今回参考にした工具の商品ページを掲載しておきますのでぜひ参考にして下さい。これらの工具はタイヤ交換シーズンには品薄になることが予想されますので、お早めの準備をお勧めします!
車載工具を確認しておくと万が一の時にも安心です!
いかがでしたか?
難しそう・・・と思っていたタイヤ交換も、必要な工具とその使い方が分かれば自分でもできそうですね!タイヤに関するアクシデントはいつ起こるか分からないものです。雪国ではない方もタイヤ交換に必要な工具とタイヤ交換の方法は覚えていて損はないはずです。今回ご紹介した工具とタイヤ交換の方法を頭の片隅に置いていただけたら幸いです。
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