2016/05/19
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2016/05/13 更新
農作業や運搬にも手軽で便利な軽トラック。しかし気が付かないうちにもタイヤが消耗していませんか?軽トラックとはいえ、事故がなく安全に運転するためにもタイヤはとても大切なパーツなのです。そこで軽トラックのタイヤにはどのようなものがあるのか?調べてみました。
軽トラックのタイヤ選びでもっとも大切なのがタイヤサイズです。いくら性能が良いタイヤでも、サイズが合わなければ軽トラックに装着することはできませんからね。そこで各社の軽トラックに使われているタイヤサイズを調べてみました。
軽トラック①スズキキャリイ
軽トラックの定番モデル。スズキキャリイのタイヤサイズは!?
キャリイ(CARRY )は、スズキ(1990年9月以前は鈴木自動車工業)が製造、販売するトラック型の軽自動車(軽トラック)。10代目まではワンボックス(キャリイバン)もラインナップされていたが、8代目からの併売時期を経て10代目キャリイ=3代目エブリイ中盤以降はエブリイに完全移行している。車名は英語で「運ぶ」[1]の意味。なお、カナ表記に関しては「キャリー(長音)」「キャリィ(捨て仮名)[2]」などと誤表記されるケースが少なからず存在する。
軽トラック、キャリイはスズキが販売する現行の車両の中でももっとも古い歴史を誇ります。ちなみにタイヤサイズは145R12を使用します。
軽トラック②ダイハツハイゼット
ダイハツを代表する軽トラックがハイゼット。k3位になるタイヤサイズは!?
ダイハツから発売されている軽トラックがハイゼットです。この軽トラックの特徴は、ほとんど白だった軽トラックのイメージを覆し、豊富なカラーバリエーションを用意しているのが特徴です。
ちなみにタイヤサイズは145R12インチが指定され、タイヤサイズはスズキの軽トラックと同じです。
軽トラック③ ホンダアクティ
ホンダから発売されている軽トラックがアクティです。
軽トラック主要3車種、最後に紹介するのがアクティです。これまで2社横並びだったタイヤサイズでしたが、実はアクティのタイヤも同様に145R12となっています。
軽トラックのタイヤは、実は3社とも横並びだったことが判明しました。これならタイヤサイズ選びも迷わなくて良いですね。しかし、軽トラックのタイヤには、もう一点注意しておきたいポイントがあります。それは商用バンタイヤを選ぶことです。
軽トラック タイヤ
軽トラックに使用するタイヤは、空気圧が指定されたバンや軽トラック用タイヤを使用する必要があります。
同じ軽でも軽乗用車用のタイヤと、軽トラック用のタイヤでは構造が違います。軽乗用車のタイヤは乗り心地をよくするためにタイヤが構成されていますが、軽トラックのタイヤは重たい荷物も運べるようなタイヤ構造となっています。
軽トラック タイヤサイズ
軽トラック用のタイヤは「145R12 6PR」と空気圧表示されています。最後の「6PR」が特徴で、6気圧まで耐えられるタイヤ構造となっています。しかし、実際に使用する適性の空気圧はその半分の3気圧に設定して走行します。
それでは具体的に軽トラック用タイヤにはどのようなものがあるのでしょうか?主要3社の製品を紹介してみます。まずは国内タイヤブランドの最大手、ブリヂストンタイヤからK305です。
ブリヂストン K305
ブリヂストンが商用バン、トラック用に開発したのがK305です。商用車に求められる耐荷重性を追求しながら、優れた走行安定性を発揮するタイヤに完成されています。ブリヂストンはどのタイヤでも品質や信頼性が高く、そのあたりは安心して購入できるタイヤです。
価格はお0分価格となっていますが、楽天市場による市場価格はおおよそ2100円前後となっていました。
こちらは商用トラック、バンでは、世界的なシェアを誇るダンロップ製の軽トラック、軽バン用のサマータイヤです。
ダンロップ DV-01
コンピューターで理想的なトレッドパターンを解析して開発したダンロップのデジタイヤシリーズ。
ドライ路面だけでなく、ウェット路面でもハイドロプレーニング現象を抑えた軽トラック用タイヤです。舗装されたアスファルト路面だけでなく、ぬかるんだ泥道でも十分なグリップを実現。世界中のあらゆる路面を想定して開発しているだけに、オールラウンドに使用されるタイヤです。
価格はブリヂストン同様にオープン価格設定となっていますが、市場価格は2000円前後となっています。
続いてはモータースポーツシーンでも活躍する、アドバンブランドでも知られている横浜ゴムの軽トラック用タイヤをご紹介します。
ice GUARD IG91 forVAN
こちらはサマータイヤではなく、雪道も走行できるスタッドレスタイヤです。
さきほどはサマータイヤを紹介しましたが、こちらは軽トラック用のスタッドレスタイヤです。雪国では滑りやすい雪上路面を走るためにスタッドレスタイヤは欠かせません。そんなときにおすすめなのがこちらのiceGUARDです。圧雪路、シャーベット状など、雪上路面のあらゆるシーンを想定し、安定したグリップを確保しているタイヤです。
価格はオープン価格ですが、市場価格は4000円前後で販売されています。
軽トラック タイヤ
軽トラックのタイヤは規格に合ったものを選びましょう。
いかがでしたか?
以上軽トラックのタイヤに関する情報をまとめてみました。
軽トラックのタイヤはどこのメーカーでもサイズはほとんど同じですが、
軽トラック用タイヤは特殊なものとなっていますので、
購入時には乗用車用と間違えて使わないように注意しておきましょう。
今回の記事が軽トラックのタイヤ選びの参考になれば幸いです。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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