2016/04/10
向日葵07
2016/04/08 更新
ハイト系軽自動車として大ヒットしたダイハツタント。しかしそんなタントでも、バッテリーが消耗品であることにはかわりありません。特に初代モデルのタントは2003年デビューなので、バッテリーは交換急務。そこでタントのバッテリーについての情報をまとめました。
エンジンを始動しようと思ってもウンともスンともいわない…急なバッテリー上がりって本当に困りますよね。そこでここではダイハツタントのバッテリーがすぐ交換できるよう、バッテリーがどの場所にあるのか?またどのようなバッテリーを選べばよいかを紹介します。
タント バッテリー
タントに限らず、バッテリーは定期的なチェックや交換が必要です。
それではさっそく現行モデルである、3代目タントのバッテリーについて説明しましょう。
3代目タント バッテリー
新型タントはアイドリングストップなどのエコ機能があるため、バッテリーも専用タイプが必要です。
2003年発売、圧倒的な室内の広さや視界の良さを特徴とし、2013年のフルモデルチェンジで3代目となる「タント(TANTO)」。エンジンは、直列3気筒DOHC12バルブ(52馬力)と、直列3気筒DOHC12バルブインタークーラターボ(64馬力)の2種類。ラインアップは、エントリーモデルの「L」、キーフリーシステムやABS(EBD&ブレーキアシスト付)装備の「X」、最上級モデルの「G」、ターボエンジン搭載の「Xターボ」を設定。
アイドリングストップなどの省エネ機能だけでなく、安全装備など現行型タントはさまざまな機能が搭載されているため、バッテリーの依存度はさらに上がっているのが特徴です。
3代目タント バッテリー搭載位置
赤い丸で囲まれた場所にバッテリーがあります。
パナソニック カオス ブルーバッテリー
環境性能に配慮した、高性能タイプのバッテリーです。アイドリングストップ搭載車にも、パワフルにエンジン始動ができます。
タント バッテリー
2代目タント L375S型 2007年〜
2003年発売、圧倒的な室内の広さや視界の良さが特徴とし、2007年のフルモデルチェンジでセンターピラーレス&スライドドアのミラクルオープンドアを採用した背高軽自動車、2代目「タント(TANTO)」。変速ショックとタイムラグのないスムーズな加速とするCVTを全車に設定。また機能面では、ミラクルオープンドア開口部の足元を照らすスライドドアステップランプを装備し、後席に加え前席にも収納力のあるオーバーヘッドコンソールを設定した
タントの特徴であるセンターピラーレススライドドアは2台目から採用しました。乗降性が向上しているのが特徴です。
3代目タントのバッテリー搭載位置
丸で囲まれた部分にバッテリーがあります。
タントのバッテリーサイズは標準装備車と、寒冷地仕様者で違いは無く両方とも44B20LでOKです。初期型のタントに一部26B17Lが使われていたようですが、44B20Lを安全のためにはめましょう。ターボ車でも同様です。
バッテリーを交換する場合は、この機会に44B20Lのバッテリーにサイズアップしてみるのも良いでしょう。より信頼性も向上します。
GSユアサ 44B20Lバッテリー
カー用バッテリーのトップブランド、ユアサ製バッテリーが2代目タントにおすすめです。ワンランク上のサイズを使用して、バッテリーに余裕をもたせると安心。まだまだ長く乗れる2代目タントには、めいっぱい大きな44B20Lをチョイスしてみました。
大人気のタントですが初代は中古車価格もこなれてきて今が買いどきなモデル。リーズナブルにハイト軽を狙うなら、おすすめの車種です。
初代 ダイハツタント
初代モデルは小さなバッテリーが搭載されていました。
初代タント バッテリー位置
赤く見える部分がバッテリーです。少しセンターカウルから奥まった位置にありますので、端子の取り外しはショートしないように気をつけましょう。
パナソニック カーバッテリー スタンダード
年式の古いモデルはスタンダードなバッテリーで十分。信頼性の高いパナソニック製カーバッテリーは安価でも長持ちするバッテリーでおすすめです。
いかがでしたか?
以上タントのバッテリーについての情報をまとめてみました。
一口にタントのバッテリーといっても種類も型式もさまざまで、
実に多彩なバッテリーがあることがわかりました。
この記事がバッテリー選びの参考になると幸いです。
それでは最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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