カーバッテリーを自分で交換する方法と絶対守るべき注意点とは?
2016/02/17
YMOTOHASHI
2016/04/07 更新
今では少なくなったプラグコードですが、旧車にはまだまだ付いているプラグコード。プラグコードって何?交換するものなの?そんな疑問に答えます!今回はプラグコードの交換についてのアレコレを調べたので旧車乗りのかたは是非読んで下さい☆
プラグコードはイグニッションコイルで作られた高電圧の電流をエンジンルーム内の離れた場所にあるディストリビューターや点火プラグへ送るを導線である。エンジンの運転中は高圧の電流が断続的に流れ、エンジンの発熱による高温に曝されることから、絶縁性と耐熱性に優れた被覆が用いられている。
最近の車にはプラグコードがないことが多いです。車の進化でコンピュータ化が進み、プラグキャップとコイルが一体化したためです。(ダイレクトイグニッション化している)車を覗いて「あれ!?プラグコードがない!?」と驚いた方もいるのでは?とはいっても、まだまだプラグコードが必要な車に乗っている方も多いですよね。
プラグコードの交換は筆者自身は必要だと感じています。一般的にも10万キロに一度交換することを勧めている場合が多いです。交換をオススメする理由としては、加速です。プラグコードが劣化している場合、リークするので火花が飛びません。そのためエンジンの回転数は上がらずアクセルをいくら踏み込んでも加速しないのです。もちろん、アイドリングも不安定になります。
プラグコードの抵抗が小さいほど点火プラグでの点火エネルギーが高く、エンジンの性能が向上する[1]一方、抵抗を小さくすると電気ノイズが発生してカーオーディオやECUなどに悪影響を与える場合がある[2]
プラグコードを交換しないと上記のようにノイズの影響で走行だけではなくオーディオにも被害は及びます。プラグ同様、プラグコードも消耗品だと思うので、車を快適・大切に乗りたいのであれば、プラグコードの交換をオススメします。
プラグコードを交換して得ることの出来る効果の1つとして、燃費の向上が挙げられます。加速もアップします。その他にはアイドリングが安定します。プラグコードを交換して得る効果としてはこれで十分ですね!
プラグコードといっても実はたくさん種類があります。どうせプラグコードを交換するのであれば、同じ手間です!部品の金額は違うにしても交換することでパワーアップさせてみませんか?
永井電子さんの上級モデル、ブルーポイント ウルトラ・パワーブラグコードです。一般の方にはあまり馴染みのない会社かもしれませんが、かなりの老舗メーカーです。
回転域でよりアクセルのツキが良くなり、スムーズかつトルクフルになった感じです。ブーストの立ち上がらない領域ではトルクが厚くなったようになり、今までと同じ程度の加速をしようとしたときにも、今までよりもアクセルを踏み込む量が少なくても済むという感じです。これは燃費にも貢献するものと思います。
NGKのパワーケーブルです。NGK(日本特殊工業)はプラグ関係の会社でかなりの大手です。プラグコードと合わせてプラグも同じメーカーに交換してもいいですね!
あまり装着してるのを見ないNGKパワープラグコードですがさすがはNGK、作りも良くて他より少し安いです。交換後はエンジン音、マフラー音が少し静かになってトルクも少しだけ戻りました!
プラグコードは気筒数だけ本数がいるので選ぶ際は必ず確認してから購入して下さい!車によって気筒数は違いますよ!
まずはプラグコードの交換はエンジンが冷えている状態でしましょう。プラグコードを交換する際は、一本ずつ順番に交換していくことをオススメします。交換する場所を間違えてしまっては大変だからです。プラグコードの交換は単純についていたプラグコードを抜いて新しいプラグコードを差し込む!以上です(笑)
ウルトラ・パワーブラグコードの交換取付方法の動画を見つけたので貼っておきます。
DIYでプラグコードを交換する場合は必ず奥まで差し込んで下さい。“カチッ”っと音がするのでそれが合図になります。単純作業なので取り付け場所によりますが、交換作業自体は1時間もあれば終わると思います。
いかがでしたか?プラグコードはあくまで消耗品と考えることをオススメします。自分で交換出来ない場合は信頼のおける業者さんで交換をお願いしてみてもいいですね!交換作業自体は簡単かもしれませんが、エンジン関係なのでとても重要です。慎重に取り組んで新しいプラグコードでドライブを楽しんでみてはどうでしょう?
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