車内の増えすぎた荷物は便利アイテム、キャリアで解消しましょう!
2016/11/16
kuma10
2016/03/26 更新
車って服が擦れただけでも傷がつくことありませんか?愛車が擦り傷だらけでショック…。コンパウンドで傷埋めって聞くけど、コンパウンドってそもそも何?そんな方必見です!コンパウンドによる車の磨き方やおすすめの車のコンパウンドについてまとめました。
車のコンパウンドとは、車体についた細かい擦り傷を埋める研磨剤のことです。
研磨剤なので塗装が削れますが、とても目が細かいので塗膜に跡を残さずに傷埋め(厳密には傷周辺をフラットに削って目立たなくさせる)ができます。
だいたい液体状、もしくはペースト状になっています。
洗車時に布やスポンジでこすると下の画像のような傷ができます。
この程度の傷ならコンパウンドで磨けば目立たなくなります。
車についた浅い傷
上記のようにコンパウンドは微粒子なので薄い擦り傷なら目立たなくできますが、塗装を削っていることには変わりませんのでやりすぎると塗膜がどんどん薄くなっていきます。
傷が気になるからと言って頻繁にやるのではなく、車をコンパウンドで磨いてから定期的にコーティングをするとよいでしょう。
では、コンパウンドによる車の磨き方を見ていきましょう。
手順 ①
車を洗い、粘度でほこりをとります。
手順 ②
スポンジにコンパウンドを適量つけ、傷周辺をぽんぽんたたいてコンパウンドを広げます。
手順 ③
30~50cm四方ずつスポンジを縦横に動かして磨きます。
コンパウンドは乾いてからが本領発揮なので、必ずコンパウンドが切れるまで磨きましょう。
完全に乾いたら霧吹きなので水をかけるとまた磨けるようになります。
再び乾くまでしっかり磨いてください。
手順 ④
磨き終わったら脱脂シャンプーなどで脱脂します。
コンパウンドのカスや油分をしっかり落としたら仕上げクロスなどできれいにふき取ります。
手順 ⑤
コンパウンドによる車磨き自体は手順④までで終了ですが、その後にコーティングすることをすすめます。
コーティング膜が塗装を保護してくれますし、傷もより目立たなくなります。
スポンジではなくポリッシャーを使用して磨く場合は下の動画とサイトを参考にしてください。
車の磨き方
ポリッシャーを使った磨き方はこちらのサイトに詳しく乗っています。
よくある失敗① 「コンパウンドで消える傷の見極め」
車の塗装やコーティングは洗車時のスポンジでも傷ついてしまいます。
その程度ならコンパウンドで磨けば傷は消えますが、もっと深いものは消えません。
その見極めができずに車を傷つけてしまう人がよくいます。
画像のように水をたらし、傷が見えないようならコンパウンドで消えます。
水をたらしても傷が見えるようならコンパウンドでは消えない可能性があります。
車についた浅い傷
よくある失敗② 「コンパウンド選び」
車のコンパウンドは液体、ペースト、細目、極細など種類がさまざまです。
濃い色に目が粗いコンパウンドを使うと艶がなくなってしまいます。
また、白色・淡色用と黒色・濃色用に分かれている場合もあります。
色の反射や吸収、粒子の大きさなどが関係しますので、淡色用を濃い色の車に使うと色ボケするので気を付けてください。
コンパウンドによる車磨きの様子
よくある失敗③ 「焼き付き」
車体が熱いとコンパウンドが焼き付いてしまいます。
炎天下での作業を避けるのはもちろん、摩擦熱にも注意が必要です。
磨く際にスポンジやポリッシャーでこするので摩擦熱が発生します。
乾いたら水をかける、強く速くこすりすぎないなど、摩擦熱には気を付けてください。
今回おすすめする車のコンパウンドは3Mの「業務用 3Mコンパウンド 4品セット」です。
おすすめ車のコンパウンド
コンパウンド4品(各500ml)とスポンジ、マイクロスーパークロスがセットになっています。
傷埋めから鏡面磨きまでプロも使用しています。
使用例 )
カット 1-L:頑固な傷やしみを消す
ハード 1-L:淡色車の仕上げ、水垢や軽い傷消し
ハード 2-L:仕上げ、軽度の水垢消し
#6000:濃色車の仕上げ
そのほかのおすすめについてランキング形式で紹介している記事もありますので、ぜひチェックしてみてください。
長くなってしまいましたので最後に要点だけまとめます。
1.車のコンパウンドは傷を埋めるものではなく、傷周辺を磨いて目立たなくするもの。
2.コンパウンドの粒子が粉々になるまで丁寧に磨く。
3.傷の見極め、コンパウンド選び、熱に気を付ける。
この3点に注意すれば初心者でも車の傷を目立たなくすることができます。
以上のことに気を付けて、コンパウンドで自分の愛車をきれいにしましょう。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局