車についているスタビライザーってどんな効果があるのでしょう?
2016/04/22
hayatomiya
2016/03/22 更新
チューニングカーに良く取り付けられているオイルキャッチタンク、実際どれくらい効果があり有効なものなんでしょうか?今回はそんなオイルキャッチタンクの効果について取り付け方法や金額も交えてどんなものなのかお話しして行きたいと思います。
そもそもオイルキャッチタンクがなんなのか、オイルキャッチタンクと言う言葉を初めて聞いた方も多いはず、まずは効果の前にオイルキャッチタンクがなんなのかをお話しして行きたいと思います。
オイルキャッチタンク 効果
オイルキャッチタンクとは基本的に画像のような筒みたいな形をしたものが多いです。
大きさは大小様々なものがありますがエンジンのブローバイが出る所からホースを取り回して取り付けます。
オイルキャッチタンク 効果
オイルキャッチタンクは取り付け位置などの決まりは基本的にないのでエンジンルームのサービスホールなどにボルトなどを使って取り付ける事が多いです。
適当に取り付けてもいいのですが、当然綺麗に取り付けてあった方がいいのでここはオーナーのセンスが問われる所でもありますね。
オイルキャッチタンク 効果
ものによっては取り付けやすいように取り付け場所を指定しているものもありますこれだとエンジンルームもスッキリ見えていいですね。
実際にオイルキャッチタンクを取り付けるにあたってオイルキャッチタンクを取り付けることによってエンジンにどのような効果が得られるのでしょうか?
オイルキャッチタンク 効果
エンジンから発生する様々なガスの中で、走行距離に比例してエンジンの性能を低下させてしまうブローバイガス。
このガスは、循環装置によって吸気インテークやエアクリーナーに戻されて、再燃焼させることで大気に放出させないようにしていますが、インテーク内に戻されるブローバイガスや微粒子などの化合物は、100%が燃焼されるわけではありません。ガスの一部は液化(スラッジやカーボンを含むオイル)へと変異し、インテークパイプやインテークマニホールドに付着して汚れの層を作り出してしまいます。その結果、吸入効果や燃焼効率の低下の原因となるとともに、白煙の増加にもつながります。
この現象の対策として、インテーク内に戻す前にガスを溜める場所を設け、液化した不純物をできる限り取り除いてしまおうというのが、オイルキャッチタンクです。
未燃焼ガスなどのものを再びエンジンルームに戻すことがエンジンのハイパワーを求めている方にはあまりうれしい事ではありませんので、本当なら未燃焼ガスなどはエンジンルームから排出して外に捨てたいところなんです。
しかしそれでは環境の面からあまりよろしくはありませんその為オイルキャッチタンクを設けて余分な不純物を取り除いてあげることでエンジンがよけいのものを吸い込み汚れてしまうのを防ぐ効果がオイルキャッチタンクにはあります。
それではオイルキャッチタンクの効果がわかったところで実際にオイルキャッチタンクをエンジンに取り付けていきましょう。
オイルキャッチタンク 効果
まずは純正のブローバイホースを取り外してオイルキャッチタンクのホースに付け替えます。
オイルキャッチタンク 効果
それができたらオイルキャッチタンク本体をエンジンルームのどこかに取り付ければ完了です。
かなり大雑把に説明しましたが実際は純正のブローバイホースがどのホースなのかがわかれば取り付けはホースを外してオイルキャッチタンクのホースに付け替えるだけなので比較的簡単なのではないかと思います。
オイルキャッチタンクをつけるうえで1つ注意点があるとすればオイルキャッチタンクの効果が得られるとオイルキャッチタンクの中にもオイルがたまってきます。
ということはオイルキャッチタンクも定期的に洗浄しなくては効果が持続しません、したがって整備性の良い場所に取り付けることをお勧めします。
取り付け方法や効果がわかればほしくなるかたいるかと思います。では実際オイルキャッチタンクはいくらくらいするのでしょうか?
オイルキャッチタンク 効果
大体オイルキャッチタンクの価格は大体15000円~30000円くらいが相場になってくると思います。
効果や性能はさほど変わらないと思いますが、タンクの容量が多いものや車種専用設計されているものは価格が高くなると考えていいと思います。
オイルキャッチタンク 効果
先ほども言ったように高いものを買っても効果が劇的に違うわけではないので自分の車にあったものを選びましょう。
オイルキャッチタンク 効果
もし自分の車種に適合があるもので車種専用設計のものがあれば整備性も上がるので効果を選ぶよりいいでしょうね。
いかがでしたでしょうか?オイルキャッチタンクの効果についてお話ししてきましたが。メーカーからもさまざまなものが出てきていますがあまり取り付けた時に効果が違うようなものはないように思います。
効果や性能を優先するのであれば、価格や取り付けのしやすさ、整備性の良さなどを優先して選ぶのが良いのではないかと思います。
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