スパークプラグ寿命来てませんか、交換して愛車を元気にしましょう！

スパークプラグの交換といってもそもそもスパークプラグがどんな役割をしているかご存知ですか？

まずスパークプラグがなんなのか説明していきましょう。

スパークプラグとは燃焼室で圧縮された空気とガソリンが混合された時にスパークプラグが火花を散らして燃焼させる役割を持っています。

スパークプラグは色々なサイズがあるので交換する際はしっかり自分の車のスパークプラグのサイズを確認してから交換しましょう。

スパークプラグはエンジンの部品の中でも非常に重要な部品の一つでもあるので定期的な交換を心がけましょう。

交換するにしてもスパークプラグにどんな種類があるのかは確認しておきたいですよね、実際に見ていきましょう。

レジスタープラグとはプラグにセラミック抵抗体を内蔵しスパーク時の点火によるノイズやエンジン制御コンピュータによるノイズを防いでくれます。

イリジウムプラグは中心線が非常に細いため火花が飛び散りやすく始動性、加速性、アイドリングの安定性にも優れており、燃費もよくなります。

高回転、高出力、高圧縮に対応するスパークプラグです。
高回転の連続、長時間の高速走行にも対応したスパークプラグです。

多極にすることにより電極消耗を分散させて耐久性を向上させています。

どのプラグもそれぞれ特化した部分がありますので交換する際は自分が一番重視する部分をを選びましょう。

スパークプラグの交換はしたいんですが実際スパークプラグの寿命はどれくらいなんでしょうか？

使用状況により多少異なるようですが目安足しては10000キロ～2000キロが交換の目安になるそうです。

できれば交換する際にスパークプラグがちゃんと焼けているかも確認しましょう。

スパークプラグを交換してスパークプラグをよく観察して白くなっていたり変に汚れがついていたりしないか確認しましょう。

スパークプラグの異常はエンジンの異常のサインでもありますから交換する際は多少神経質になってもいいでしょう。

では実際にスパークプラグを交換してみましょう。ロータリーエンジンや水平対向エンジンは普通のエンジンと位置が異なりますので交換方法は若干異なりますが基本的にはプラグを抜いてつけるだけなので難しいことはないと思います。

まずプラグを交換する際はプラグレンチという工具が必要になります、そんなに高いものではないのでホームセンターなどに立ち寄った際ついでに見てみてはどうでしょうか？

まずエンジンのヘッドカバーについているプラグコイルカバーを外します。

そうするとプラグに信号を送っているコイルが見えて大体ボルトで止まっているのでボルトを緩めてコイルを引っこ抜きます。

コイルを引っこ抜くとプラグの頭が見えるのでプラグレンチを使いプラグレンチを外していきます。

もしコンプレッサーなどがある方ならプラグを抜く前にエアブローをしてごみなどを飛ばしてから抜いたほうがごみの進入を防ぐことができます。

新しいプラグに交換する際は必ず最初は手締めで慎重に締めていってください。

ある程度のところまで行ったらメーカーの推奨の規定トルクで締め付けて交換完了です。

作業自体はプラグを抜いたり、ねじを緩めたりという作業がメインの為そんなに難しいことはありませんが冒頭でもお話ししたようにプラグはエンジンにとって非常に重要な部品です。

交換する際にはしっかりと調べて少しでも不安があったり交換している最中におかしな点があればすぐに作業を中断して車屋さんに相談してください。

いかがでしたでしょうか今回はプラグの交換についてお話ししてきました。

くどいようですがプラグはエンジンにとって非常に大事な部品です。

もし不安があるなら作業はプロの方に任せましょう。
万が一プラグを締める際にエンジンのねじ山をつぶしてしまうようなことがあればエンジンのヘッド交換になってしまいます。

そうなってしまうと莫大なお金がかかってしまうので交換する際は簡単な作業こそ慎重に行ってください。

DIYは自己責任ですので、行う際はしっかり知識と技術を身につけましょう。