2016/06/10
suzumoto
2016/03/14 更新
知らない場所でも確実に道案内してくれる便利なカーナビ。しかし故障したら自分で修理ができないブラックボックスでもあります。そこでカーナビが壊れた場合、どう対応すればよいのか?パイオニア・カロッツェリアカーナビを例に、修理依頼方法を教えます!
いざカーナビを使おうと思ったら壊れて使えない!カーナビが前から調子が悪いんだけどどうしようか…そんな悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか?そこでカーナビを修理するとき、どうすればよいかをレクチャーいたします。
カーナビ 修理
カーナビは内部が複雑な電子部品になっていますので、自分で修理することは到底不可能です。
しかし本当にカーナビが壊れているのでしょうか?修理する前にまずは落ち着いて原因を探ってみましょう。
カーナビ 修理
本当に壊れていないか?説明書をチェックしてあらかじめ確認しておきましょう。実はトラブルの過半数は、単なる勘違いや設定間違いの場合が多いのです。
単にコードが外れていたとか、スイッチが切れていたなど、実はトラブルの多くの原因は所有者の単なる設定ミスだったりすることも多いです。まずはじっくり説明書を読んで、配線の接続など間違いがないか、チェックしましょう。しかし正しく使っているのに正常に作動しない場合はカーナビのメーカーに修理を依頼します。
それではカーナビが壊れた場合、どうやって対応すればよいのか?修理方法を説明していきましょう。今回、カーナビの修理に当たり、パイオニア・カロッツェリア製カーナビを例に修理方法を紹介していきます。
カーナビ 修理工場
パイオニアのカーナビの修理工場。パイオニアのサービスステーションは「行列のできる修理工場」とも言われています。
修理品を最寄りの修理拠点へ直接お持ち込みください。※販売店様の長期保証にご加入の場合は、販売店様へお申込みください。※保証期間内の場合は、保証書ををご持参下さい。※自動車メーカー純正品は、各自動車メーカーのディーラー様へお申込みください。※カー製品の取り外し、取り付け作業は購入販売店もしくはカー用品店へ費用を含めてご相談ください。
近くにパイオニアの修理拠点があればそこに直接持ち込むことで往復の運賃がかからないだけでなく、修理期間も短くなります。全国各地に拠点がありますので、説明書を読んで調べておきましょう。
カーナビ修理 引き取り
自宅まで直接カーナビを引き取りに来てくれます。梱包作業も業者任せでOKです。
パイオニアのWebサイト、申し込みフォームより修理依頼すれば、運送業者が自宅まで引き取り、梱包まで行ってくれます。往復運賃と梱包費で1600円です。外にも出歩かなくて良いので、一番簡単な方法です。
カーナビ修理 送付
修理するカーナビを自分で梱包してメーカーに直接送付する方法です。カロッツェリアでは片道800円かかりますので、それより安く自分で送れるなら、送付修理のほうがお得です。
発送後のカーナビはどのような工程になるのでしょうか?修理の流れを説明します。
カーナビ修理
熟練したスタッフがカーナビをチェックし、トラブルの原因を特定して修理します。
修理工場に届いたカーナビは専門スタッフがトラブルの原因を解析し、どのような修理が必要かを見極め、的確に修理を行い、さらに出荷前にチェックが行われます。このあたりの技術力、修理の設備など、とてもシロウトが真似できるものではありません。
カーナビ修理
カーナビの故障内容がわかると、事前に修理代がいくらになるのか、電話で教えてくれます。希望の金額の範囲内なら、修理をすすめましょう。おおよそ1週間〜10日程度で発送され、修理されたカーナビが自宅に届きます。
カーナビの修理代金が希望の金額の範囲内なら、修理をすすめましょう。おおよそ1週間〜10日程度で発送され、修理されたカーナビが自宅に届きます。
カーナビ 修理代金
カーナビの修理代金は送料と技術料、部品代がかかります。もちろん保証期間内であればほとんどのメーカーが無料で対応してくれます。
修理代金はトラブルの原因やメーカー、製品にもよりますが、平均でおおよそ1万円前後の場合が多いようです。
カーナビ修理中はスマホで代用
修理を出している間はカーナビが使用できませんので、その間はスマホのカーナビ機能で代用するなど、工夫しましょう。
いかがでしたか?
以上、カーナビの修理に関する情報をまとめてみました。
しっかりしたメーカーのカーナビであれば、
修理のサポートは受けられますので安心ですね。
ただしあまりに修理が高額になる場合、新しいカーナビに買い直すのも手です。
そのため修理を行う前に見積もりをとっておくのが賢明です。
それでは最後までご覧いただき、ありがとうございます。
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