冬本番!準備はOKですか?タイヤチェーンのおすすめをご紹介します!
2016/01/08
takeitokiyoto
2016/03/09 更新
一昔前はタイヤチェーンといえば金属チェーンでしたが、今では非金属のチェーンや布製のチェーンなどがあります。それぞれのチェーンをメリット、デメリットを交えて比較してみました。各種タイヤチェーンを比較することであなたにピッタリのタイヤチェーンが見つかるはず!
ウインターシーズンで必須のカー用品といえば、タイヤチェーン。
タイヤチェーン比較
近年ではスタッドレスタイヤが普及してきていますが、雪があまり降らない地域だとタイヤチェーンを利用されている方が殆どだと思います。
一昔前だとタイヤチェーンは金属性のものばかりでしたが、最近は非金属のタイヤチェーンや布製のタイヤチェーンも普及してきています。
タイヤチェーンには色々な種類があることはご存知の方が多いと思いますが、それぞれどのようなメリット、デメリットがあるか知っている人はそれほど多くないのではないでしょうか。
タイヤチェーン比較
ここでは、各種タイヤチェーンを比較しやすいように各種タイヤチェーンのメリット、デメリットをご紹介したいと思います。
まずは金属チェーンタイプのタイヤチェーン。
タイヤチェーンと言うとこのタイプを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
金属チェーンは「はしご型」と「亀甲型」の2タイプがあります。
タイヤチェーン比較
亀甲型は雪道、凍結路ともに威力を発揮し、横滑りにも高い性能を発揮します。
さらにはしご型と比較すると乗り心地が優れているという特徴があります。
タイヤチェーン比較
はしご型はタイヤへのフィット性が良いため、駆動力を路面に伝えやすく登坂能力が高いですが、凍結路では横滑りしやすいです。
亀甲型と比較するとはしご型の方が価格が安くなっています。
一般的に金属チェーンは他のタイヤチェーンと比較して価格が安くなっています。
また、コンパクトに収納できますので、使わないときにスペースをとりません。
金属チェーンのデメリットは切れやすいこと。
雪のない路面を走るとチェーンが熱を持ち、金属部分が破損しやすくなってしまいます。
また、走行時に「ジャラジャラ」と比較的大きい音が出てしまうことも他のタイヤチェーンと比較したときにデメリットとなります。
近年、人気があるのがこの非金属チェーンのタイヤチェーンです。
非金属チェーンは接地部がウレタンやゴムで作られており、金属チェーンと比較して部材が細かい網目状に配置されているのが特徴です。
タイヤチェーン比較
非金属チェーンはチェーンがゴムやウレタンで出来ていますので、金属チェーンと比較して走行時の音が静か。また、雪のない場所を走っても熱を持ちにくいという特徴もあります。
サイズや種類が豊富なので好みのものを選び易いということもあります。
非金属チェーンはパーツごとに分割できる製品もありますので、きれてしまった箇所を部分的に補修できるのも他のタイヤチェーンと比較した際に大きなメリットとなります。
非金属チェーンは金属チェーンと比較して畳んだときのサイズが大きいため収納時にスペースをとられます。
また、他のタイヤチェーンと比較すると価格が高いものが多いこともデメリットとなります。
手前が金属チェーンで奥が非金属チェーンです
比較的最近登場したのが布製のタイヤチェーン。
この布製チェーンを純正品にしているメーカーもあります。
タイヤソックス、タイヤストッキングとも呼ばれ、特殊な繊維で織られた布をタイヤの接地面全体に被せて使用します。
タイヤチェーン比較
布製チェーンのメリットはなんといっても他のタイヤチェーンの比較して取り付け、取り外しが簡単なこと。
タイヤチェーンは取り付けが難しいというイメージですが、布製チェーンはタイヤにかぶせるだけという手軽さが人気の秘密です。
使用しないときはコンパクトに収納できるもの嬉しいですね。
タイヤチェーン比較
布製チェーンは他のタイヤチェーンと比較して耐久性が低くなっています。
というのも布製チェーンはあくまで緊急用と考えられているから。
雪のない路面を走ると破ける危険性があります。
また、高速道路のチェーン規制に適応しない可能性があります。
各種タイヤチェーンを比較してみましたがいかがでしたでしょうか。
タイヤチェーン比較
タイヤチェーンを選ぶ際には「使う頻度」、「収納場所」、「金額」のどれを最優先にするか考えておくと選択しやすくなると思います。
タイヤチェーンの購入時には改めてこのまとめを参考にして頂けると幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
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