2016/03/20
hayatomiya
2016/02/09 更新
ローダウンだけではなく、走りの性能もアップさせることのできる車高調。ただ色々な種類があるだけにどんな物を取り付ければいいかわからない人も多いはず。どんな車高調を取り付ければいいか、取り付けた際の弊害とともに詳しく書いていきたいと思います。
取り付けの話をする前にまずは車高調というのがなんなのか見ていきましょう、会話の中で「この車どこの車高調入れてんの?」とか「あそこのメーカーの車高調ってどうなの?」っなんて会話を聞いたことある方もおられるのではないでしょうか?
一般に車高調というのは車高調整式サスペンションのことを指します。
一口に車高調といっても、様々な種類があり、値段もピンキリですが、構造が変わったとしても取り付けに関しては、車種が同じであれば取り付け方法変わることはないと思います。
使う用途に関しましてもベタベタに車高を落としたい人が取り付けるような物から、サーキットでタイムアタックを目的とした人が取り付けるような物まであるので各メーカーによって落ちる最低地上高の高さ、乗り心地、耐久性は異なるようです。なのでしっかり調べて自分の使う用途に合わせた車高調を取り付けるようにしましょう。
値段も6万円を切る物から100万円を超すものまでさまざまですが一概に高いものを買えばいいというものではありません。
確かに高い物の方が部品も錆びにくい物を使っていたり、安いものはネジが切ってある部分がすぐに固着したりと、良い材質を使っているのは事実ですが、各メーカー重視しているポイントがちがうので、取り付ける際によく調べましょう!
実際に取り付けるには何がいいのでしょうか?
ここではどんな種類があるのか紹介して行きたいと思います。
車高調選び、取り付けにおいてまず一番最初に選ぶポイントは全長調整式かねじ式か選ぶことになると思います。
まずメリットですが、全長調整式に比べ価格が安いのが最大のメリットになります。
デメリットとしては車高を下げていくと、ショックアブソーバのストロークも短くなる為スポーツ走行などで車体がロールしたときにショックがフルバンプしたりスプリングのプリロードが変わったりするデメリットがあります。
ねじ式に比べ価格が高いのがデメリットですが、車高の調整はねじが切ってあるブラケットを回して調整するため、車高を下げてもショックアブソーバのストロークは変わることはなく、スプリングのプリロードも変わることはありません。
全長調整式とねじ式を詳しく解説した動画です。
今後車高調を購入し取り付ける方は参考にされてみては?
先ほどメーカーによって下げることのできる高さがあると書きましたが、じゃあとにかくスタイル重視の人はベタベタのシャコタンにできる車高調を取り付ければいいのでしょうか?
確かにどんな車高調が取り付けてあるのか気になりますよね?
ここまで落とすとなると吊るしの状態で車高調を取り付けているわけではなさそうですね
レーシングカーがシャコタンのようにやっぱり車高は高いより低い方がかっこいいですよね。
じゃあ見た目だけを重視して下げられるだけ下げた場合どのような弊害が出てくるのでしょうか?
まず当然のことながら高い段差は工夫しないと乗り越えられません!(笑)
極度のシャコタンで街乗りされる方は単純に市販されている車高調を取り付けるだけではないのです。
シルビアなどの人気の車種は各メーカーいろいろな車高調を出しているので取り付ける際色々なものが選べますね。
まず車高調を取り付けて下げていくとタイヤハウスにタイヤがが当たってしまう事があります。
その場合はあたる場所をハンマーなどでたたいて逃がすという手があります。
車高調を取り付けてシャコタンにしていくとアームなどが干渉してしまう事があるので逃げた形になっているアームを取り付けるなどの対策があります。
お金はかかりますが、フレームよりも低い位置に来る部品をショップに作ってもらい取り付けるという手もあります。
ドリフトをされる方も対策で色々な部品を取り付けているようですね。
車高調の種類と車高調を取り付けてシャコタンにしたときの弊害などについてお話してきましたが、やはり画像のような極度のシャコタンにする方は単純に車高調を取り付けるだけではないようですね。
今後車高調を購入、取り付け予定の方は購入前にしっかり調べて楽しいカーライフを送ってください!
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