愛車のヘッドライトは大丈夫?ヘッドライトの交換時期を解説します!
2016/11/07
mars_derby
2016/02/06 更新
最近の車のヘッドライトのレンズはポリカーボネートと呼ばれるプラスチックでできています。年数が経過すると表面が劣化し、ヘッドライトが黄ばんで見えるようになります。そんなときは市販のクリーナーで磨きをかけると、キラキラのライトに戻ります。その磨き方、教えます!
ヘッドライト 磨き
S15シルビア。カッコいいですね。でもちょっと古臭く見えます。
10年以上経過した中古車ですが、
古臭く見える多くの原因はヘッドライトにあるんです。
一見すると何も問題がないように見えるのですが、
近くでよく見てみると…
ヘッドライト 磨き
磨きをかけないと、ヘッドライトを近くで見るとくすんでいます。
ヘッドライトがぼんやりしていると、クルマは一気に古臭く見えます。
新車に近い状態に戻すには、専用クリーナーで磨きましょう!
昔の自動車や一部の外国車のヘッドライトの材質はガラスでできているので黄ばむことがありません。一方、近年のヘッドライトは樹脂で出来ています。上の写真にもあるように樹脂は変色します。この変色(退色)は太陽光の中の紫外線によって起こされます。直接照射はもちろん反射によっても影響します。また、紫外線というよりは日光が間接的に働く場合もあります。これは、ヘッドライトの表面にボディのワックス成分が雨で流されて、花粉・樹液(ヤニ)・ほこりなどと混ざり合って、日光によって焼き付けられます。普通のクリーナーでは除去できないくらいに黄ばんでしまいます。
ここ最近の車はほとんどがプラスチック製のヘッドライトを採用しています。
くすみの原因は太陽光の紫外線が大きな原因でしょうか。
またライト表面のコーティングがはがれると、
一気にくすみがひどくなるようです。
でもご安心ください。
ヘッドライトは磨きをかければ、ピカピカになります!
リンレイ ヘッドライト 磨きコンパウンド
プラスチックカバーに最適な、コンパウンドを配合したヘッドライトレンズ磨きです。
ProMiraXというシリーズ名で販売しているリンレイの製品です。
その名もずばり「ヘッドライトレンズ磨き」なので、かなり効果がありそうです。
ウィルソン ヘッドライトクリア
UVコートも同時に行い、作業後の劣化を防ぐヘッドライトレンズ磨きです。
UVカットの成分は2種類も配合しているんですね。
こちらの製品は標準品とお試しで使えるminiサイズが販売されています。
ヘッドライト磨きは少ない量でも十分使えますから、miniサイズはお得感があります。
ヘッドライトくすみ取りプラス
透明度保護コートの機能をプラスしたヘッドライトレンズ磨きです。
商品紹介
●劇的簡単作業でクリア! ! 甦る透明感! 目ヂカラアップ! !
●黄ばみ消し&コート 2種類の超微粒子コンパウンドでくすみを徹底除去! !
●硬質クリアポリマーで汚れ、紫外線からしっかり保護し、長期間クリアな状態に保ちます! !
●くすんだテールランプやバイザーにも効果的です。
カー用品店でよく見かけるブランド、「CARALL」とは、
オカモト産業の製品です。
手軽さ、簡単さをアピールしたヘッドライトレンズ磨きです。
以上、代表的なヘッドライト磨きに使えるクリーナーを紹介してみました。
ほとんどが1000円前後で購入でき、誰でも手軽にヘッドライトレンズ磨きができます。
ヘッドライト磨きの作業を行うために、用意しておきたい道具はこの2点です。
■タオル
磨き跡の拭き取りに、欠かせません。特にマイクロファイバータオルがおすすめです。
■スポンジ
ヘッドライト磨きクリーナーを、まんべんなくレンズ全体を磨きをかけれます。スポンジはカー用品店で販売されているものを購入したほうが確実です。
ヘッドライト 磨き作業
少し力を入れて、劣化した表面を磨くイメージで作業します。
作業方法は以下の手順です。
・ヘッドライトレンズ磨きのクリーナーをスポンジに適量取ります。
・スポンジでライト表面をしっかり磨きます。
・時おり、タオルでふき取って黄ばみやくすみが取れているか確認します。
・全体がきれいになったら完成です。
作業時間は15~30分程度で完了すると思います。
あとは日常の洗車時に、半年で一回くらいのペースで同じ作業をくりかえせば、
常にピカピカのヘッドライトを維持できます。(2回目以降の作業時間は1~2分程度で十分です)
また初回作業のようにしっかりと磨きをかける場合は、
写真のようにライト周辺にマスキングテープを貼ると、
万が一ボディの塗料を剥がす恐れがないので安心です。
ヘッドライト磨き 施行前・施行後
クリアなライトはクルマを新車のようなイメージによみがえらせます!
ヘッドライトの磨き作業は、普段のワックス掛けと同じような感覚でできます。
そんなに難しく考えず、自分の手で愛車をきれいにしてみませんか?
自分で作業すれば1000円程度できれいにすることができます。
またヘッドライト専門の業者もいますので、
自信のない方は依頼してみるのも良いでしょう。
プロはプラスチックレンズ表面を研磨機で仕上げ、
施行後のコーティングも完璧なので、光沢のレベルが違います。
その分作業工賃もかかりますが、ピカピカの状態もグ~ンと長持ちするのです。
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