2016/02/18
ダミアン
2016/11/07 更新
夜道を照らすヘッドライト。いつの間にか片目点灯になっていた、なんて事はありませんか?ほとんどの人は、ヘッドライトの交換時期は知らないですよね?今そこで、ヘッドライトの交換時期等をまとめてみましたので、ヘッドライト交換の参考にしていただければ幸いです。
車のヘッドライトが、どんなものなのかをご紹介します。
ヘッドライトとは、「前照灯」とも呼ばれ、車体の前方にあるメインライトを指します。
夜道や雨の日、トンネルの中等の視界が悪い時に、周辺を照らしてくれる重要な役割を担ってくれます。
また、ヘッドライトを点灯させる事で、周囲の人や対向車線の車に、自分の車の存在を認識させるという役割も果たしています。
少しでも周囲が暗くなったと感じたら、早めにヘッドライトを点灯して、自分の存在を目立たせるようにして下さい。
ヘッドライトには、ロービーム(すれ違い用前照灯)、ハイビーム(走行用前照灯)が備わっています。
ロービームは前方40m、ハイビームがその倍以上の前方100m先を照らす事ができるものと定められています。
車のヘッドライトには、どんな種類があるかをご紹介します。
価格が安く、ヘッドライトとして一般的に利用されています。
ハロゲンランプは、フィラメントを通電することによって熱が発生し、光り輝きます。
そのため、長い時間点灯するとフィラメントが切れてしまい、寿命となります。
HIDランプ (High Intensity Discharge lamp)は、高輝度放電ランプとも言います。
電極間の放電を利用しているためフィラメントがなく、ハロゲンランプと比べて長寿命で高効率ですが、価格はハロゲンランプより高くなります。
高出力白色LED(発光ダイオード)が採用されているので、ハロゲンランプよりも明るく、省電力で長寿命なのですが、価格はハロゲンランプより高くなります。
高級車から採用が始まったLEDランプですが、最近では徐々に価格も下がり、一般車にも広がりつつあります。
当然の事ですが、ヘッドライトが故障していると車検は通りません。
しかも、ヘッドライトが点かない状態でそのまま走行していると、道交法違反により「整備不良」で1点減点、7000円の罰金刑が科せられますので、気をつけて下さい。
そうならないためにも、日頃からヘッドライトがちゃんと点灯するか確認しておきましょう。
あまり知られていない、車のヘッドライトの交換時期をご紹介します。
ヘッドライトの種類によって異なりますが、交換時期の目安は以下の通りです。
・ハロゲンランプの交換時期:約5000時間
・HIDランプの交換時期:約12000時間
・LEDランプの交換時期:約20000時間以上
日本車に採用されているヘッドライトは、長く使用できるように作られているので、頻繁に交換する必要はありませんが、走行時に暗いなと感じるようになった場合は、ヘッドライトを確認してみましょう。
車のヘッドライトの電球交換は、自分一人で作業できますが、ほとんどの人は交換した経験がないと思います。
交換経験がない人は、ガソリンスタンドやディーラーでヘッドライトの電球交換をしてもらうといいでしょう。
ディーラーでのヘッドライトの電球交換は、工賃は高いですが、ガソリンスタンド等と比べると車に関しての情報が豊富なので、交換作業を安心して任せる事ができます。
ただ、値段を気にするのであれば、ガソリンスタンド等でヘッドライトの電球交換をすれば、交換費用を抑える事ができます。
車のヘッドライトの純正電球の値段は、500~1000円くらいになります。
これに工賃が上乗せされた金額が、ヘッドライトの電球の交換にかかる費用となります。
電球交換の工賃は、車の種類や年式及び状態によって異なりますが、だいたい500~3500円くらいになります。
ヘッドライトの電球と交換工賃は、あくまでも一例なので、詳しい金額は電球交換するガソリンスタンドやディーラー等で確認して下さい。
ヘッドライトの交換時期についてまとめましたが、いかがでしたか?
暗い夜道を無灯火で走行するのは、危険極まりない行為です。
ヘッドライトが点かなくなったら、早めに交換をする様にして下さい。
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