2016/03/20
bz5385
2016/11/24 更新
スポーツカーに乗っていればステアリングにはこだわりたいもの。有名なステアリングに「MOMO」というブランドがあります。レースの世界でも使われているステアリング「MOMO」に交換して、レーサー気分を味わってみませんか?ドライビングテクニックも上がるかも!?
イタリアにある会社で、レーサーのジャンピエロ・モレッティが設立しました。社名の「MOMO」の由来はモレッティとモンツァから名付けられています。はじめはレース用のステアリングのみを製造していましたが、後に一般車向けのステアリングも製造するようになりました。
MOMOはステアリングだけではない
MOMOといえばステアリングで有名なのですが、実はタイヤやホイールも出しています。これはステアリングに関係するパーツだからでしょうか。ちなみに街中ではまだステアリング以外は実物を見たことがありません。
MOMOステアリングにも「ウッド」はあります。有名なのが「INDY」ですね。ウッドは素材の木目を活かした、落ち着いた雰囲気にしたいときには、うってつけのステアリングですね。オールディーな車なんかには「INDY」はよく似合います。高級車にもウッドは似合いますね。
日産ノートのオプション
カーメーカーのオプションでもMOMOはよく使われています。その例がこの写真のウッドステアリングです。レザーとの混合なのと、メーカーオプションなので、ちゃんとエアバッグも付いています。
MOMOウッドステアリングの代表格「INDY」
MOMOのウッドステアリングといえば、この「INDY」が一番有名ですね。写真のものは32パイですが、35パイもあります。古い型の車などには凄く似合いますね。社外品なのでエアバッグは付いていません。
ステアリングの種類で「ディープコーン」というものがあります。MOMOからも出ています。ディープコーンというタイプはラリーカーでよく見かけます。あとドリフトを主にするドライバーが好んで装着しています。形状からドリフトの操作がし易いために選ばれるのでしょう。
MOMOディープコーン
MOMOのHPを見ると、MOMOのディープコーンは「MOMOドリフティング」と「MOMO FULL SPEED 」というブランドがありました。写真のステアリングは「MOMO FULL SPEED 」です。
MOMOステアリング ディープコーン装着例
写真を見ても分かると思いますが、センターとステアリングがかなりオフセットされていて、ステアリングがかなりドライバー寄りになっています。これがディープコーンの特徴です。ドリフトメインで走りたいなら選んでほしいステアリングです。
MOMOステアリングはカーショップ、ネット通販など、色んなところで手に入ります。中古品も数多く出回っています。手で握るパーツなので新品の方がいいと思うのですが、懐具合を考えると、中古で程度のいいのがあればナオヨシですよね。どれくらいするのでしょうか?
MOMOステアリングの新品価格はどれくらい?
MOMOステアリングの新品価格ですが、定価はMOMOのサイトで確認できます。あとはショップやネット通販でどれだけ値引かれているかになります。定価は大体2万円台~高くて4万円台。大体2万円中盤~3万円強の価格が一番多いです。
MOMOディープコーン レザー
この中古品で16000円ほどです。程度にもよりますが、新品なら29000円のステアリングなので13000円ほど安いですね。
MOMO FULL SPEED (328mm/90mm DEEP)
定価では33000円ですが、税込みで15070円でネットで見つけました。これだと半額以下でかなりお買い得ですね。
MOMOステアリング TREK (350mm)
TARKというタイプのステアリングです。定価は32000円ですが、この中古品は6720円でした。ただ、赤の部分が黒ずんでいたりするので、値段で割り切れる方ならお買い得かもしれませんね。
MOMO GT50 ITALY JAPAN EDITION
2016年の新商品なので、中古品を見つけることが出来ませんでした。定価は42000円、アマゾンなら32800円で出ていました。約30%OFFですね。イタリアンなデザインがいいですね。
自己満足できるMOMOステアリング
今の車は「エアバッグ」が標準装備されているため、昔のように簡単にステアリングを社外品に交換できなくなってきていますが、もし、交換するなら、やっぱりMOMOですね。このF1のように。
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