2016/11/13 更新
「タイヤ交換のやり方」を詳しく紹介いたします!注目ですよ!
タイヤ交換ってお店に頼んでやってもらうと、思ったより時間がかかってしまったり、費用も発生してきます。だったら自分でタイヤ交換しようと思ってもやり方が分からない!なんてことにならないように、タイヤ交換のやり方について紹介していきます!
それではまず初めに、タイヤ交換はなぜしないといけないのか、メリットやデメリットについて見ていきましょう。
タイヤ
車にとってタイヤとはどんな役割を果たしているのでしょうか?
2トン近い車を4つのタイヤで支えています。車が走る・止まる・曲がるのにはすべて必要になってくる重要なものなのです。そして、ゴムでできているので走り続けると摩耗していきますし、使用していなくても年々劣化していきます。そうするとハンドルをとられたりとても危険なのです。そうならない為にも、定期的な点検を欠かさず、タイヤ交換の時期がきたら交換していくことをオススメします。
それではここで、車のタイヤ交換のやり方について詳しく見ていきましょう。
タイヤ交換のやり方 その① 道具
タイヤ交換に必要な道具
まず、新しいタイヤを用意しましょう。そして、ジャッキ、輪留め、レンチ、マイナスドライバー、錆止めスプレー、軍手など必要な道具を揃えます。
もし、夜間など暗い場所で作業する場合は、懐中電灯など明かりがあるものも用意すると良いでしょう。
タイヤ交換のやり方 その② 作業場所の確保
作業する場所の確保
タイヤ交換は車体を片方持ち上げることになるので、平らで安全な場所を確保しましょう。
地面が柔らかかったり土だったりするとグラグラしてしまうので、アスファルトなど固い場所で作業するようにしましょう。
タイヤ交換のやり方 その③ サイドブレーキをかける
車のサイドブレーキ
作業前にきちんとサイドブレーキをかけておくようにしましょう。
サイドブレーキをかけ忘れて作業した場合、車体がジャッキから外れて落ちてしまう危険があるので、忘れずかけるようにしましょう。
タイヤ交換のやり方 その④ ナットを緩める
ナットを緩める
ジャッキで車体を持ちあげる前に、レンチを使用してナットを緩めておきます。
ナットを緩めず持ち上げて作業すると硬くて外せなくなってしまいます。
タイヤ交換のやり方 その⑤ ジャッキアップする
ジャッキで車体を持ちあげる
車にはジャッキポイントという所があるので、そこにジャッキをかけて持ち上げましょう。
車体が完全に地面から離れるくらいまでジャッキアップしましょう。
タイヤ交換のやり方 その⑥ ナットを外していく
ナットとタイヤを外す
ナットを完全に外し、タイヤを取り外しましょう。
先程緩めておいたナットを完全に外し、タイヤも取り外しましょう。タイヤは重たいので気を付けましょう。
タイヤ交換のやり方 その⑦ 新しいタイヤを装着
新しいタイヤを取り付け
用意しておいた新しいタイヤを装着していきます。
タイヤを取り付け、ナットを対角線上に締めていきましょう。ここでも最後まで完全に締めるのではなく、タイヤが外れない程度にナットを締めていきましょう。
タイヤ交換のやり方 その⑧ ジャッキを下げる
ジャッキを下げる
タイヤを取り付けたらジャッキを完全に下げていきましょう。
ジャッキを下まで下げ、車体から離しておきましょう。
タイヤ交換のやり方 その⑨ ナットを完全に締める
ナットを締めていく
先程軽く締めておいたナットを最後まで完全に締めていきましょう。
ここでは、きちんとナットを締めていきましょう。きちんと締めていないと、最悪の場合走行中にタイヤが外れてしまう危険があります。
タイヤ交換のやり方 その⑩ タイヤの空気圧チェック
空気圧チェック
規定量までしっかりとタイヤに空気を入れていきましょう。
もし、どのくらい入れたらいいかわからない場合は、ガソリンスタンドなどに行って入れてもらうと良いでしょう。
以上です。
タイヤ交換は、そこまで複雑ではありません。やり方さえ覚えてしまえば誰でも簡単に作業することが出来ます。
それでは続いて軽自動車ではタイヤ交換のやり方が違うのか見ていきましょう。
軽自動車のタイヤ交換
軽自動車のタイヤ交換のやり方は、どこか違うのでしょうか?
タイヤ交換のやり方は基本どの車でも同じ作業になります。違うといえば、軽自動車の穴は4つなので、ナットも4つになります。普通車のアルミホイールは5つ穴なので取り付けることが出来ません。注意しましょう。
それでは、スタッドレスタイヤへのタイヤ交換のやり方も違いがあるのか見ていきましょう。
スタッドレスタイヤ
冬の時期に活躍するスタッドレスタイヤの交換のやり方に違いはあるのでしょうか?
こちらは、タイヤが夏タイヤとスタッドレスタイヤとの違いなだけで、タイヤ交換のやり方に違いはありません。上記のやり方で作業して交換することが出来ます。
タイヤ交換のやり方についてのまとめ
いかがでしたか?
今回は、タイヤ交換のやり方についてまとめました。
愛車がいつパンク等してしまうか分かりません。タイヤ交換のやり方を覚えておき、いざという時役立てましょう。