記事ID29778のサムネイル画像

    車やバイクに欠かすこのできないエンジンオイルの交換方法について

    車やバイク,耕運機やトラックなど,エンジンが付いている物に必ず必要となる作業がエンジンオイルの交換です。詳しく知らないという方の為にエンジンオイルの交換方法についてまとめましたので,是非この記事でエンジンオイルの交換方法について詳しくなってください。

    エンジンオイルの交換はなぜ必要なのか?

    エンジンオイルは人間でいうところの血液のようなもの

    人間の血液に例えられることが多いエンジンオイルですが,そのまま考えると分かりやすいと思います。人間も血液がドロドロだと健康に支障をきたすことがありますよね?バイクや車のエンジンオイルにも同じことが言えるんです。

    さらさらな血液だと健康で問題がないのですが、ドロドロな血液だと動脈硬化を起こしたり、最悪な場合には血管が詰まってしまいます。エンジンオイルも同じで、交換していないドロドロのオイルでは、オイルが流れる経路が目詰まりを起こしてしまいます。また、エンジン内部の「すす」などの汚れを落として取り込みますので、徐々にオイルの性能が低下していきます。
    いつまでも元気なエンジンをキープするためにも、定期的なオイル交換が必要なのです。

    出典:http://www.entetsusekiyu.co.jp

    エンジンオイルの交換方法はどんな方法があるのか?

    一口にエンジンオイルの交換方法と言えど,2輪であれば原付なのか大型バイクなのか。4輪では車種毎にエンジンの造りや配置が大きく異なるため,上から抜いたり下から抜いたりとエンジンオイルの交換方法は多種多様です。

    車のエンジンオイル交換方法は「上抜き」と「下抜き」の2種類

    ガソリンスタンドやカーショップなど専門の人がいる場所で主流のエンジンオイルの交換方法は上抜きと呼ばれる方法です。比較的簡単なエンジンオイルの交換を自分でやる人も多く,こうした場合に用いられるのが下抜きと呼ばれる方法です。

    上抜きも下抜きもオイルパンの中にたまっているオイルを抜きだす方法ですが、エンジンオイルはオイルパンだけにたまっているわけではないので、オイルパンの中のオイルを排出しても、厳密には100%オイルを排出できるわけではありません。あまり上抜き、下抜きにこだわる事なく、その車にあったやり方でオイルを抜くのが一番です。

    出典:http://www.goo-net.com

    バイクのエンジンオイル交換方法は1種類

    バイクのエンジンオイル交換は基本的に車体下にあるドレンボルトを外して抜く方法の1種類のみです。エンジンを暖気してエンジンオイルを暖め柔らかくし,用意しておいた廃油受けに古くなったエンジンオイルを抜き出し,最後に規定量のエンジンオイルを補充すれば完了です。

    一般的にバイクオイルの交換時期は走行距離から交換時期を見出していて、2,000km~5,000kmの間に3回~4回程度行います。しかしこれは走行距離からみたものであって、各メーカーのバイクの車種などによって変化することもあるため、購入時に添付される取り扱い説明書に従うか、直接目視でオイルの確認を行うのが1番かと思います。

    出典:https://goin.jp

    原付のエンジンオイル交換方法は?

    原付のオイル交換方法は超簡単!

    原付ではオイルドレンボルトをメガネレンチで外しオイルを捨て,ドレンボルトを絞め直して新しいオイルを規定量注ぐだけ。メガネレンチ,交換用ドレンボルト,オイル受け,新品オイルの4つが手元にあればとてもお手軽にできてしまう作業です。レッツチャレンジ♪

    簡単にできる、原付バイクのメンテナンスとしてまず思い浮かぶのがオイル交換です。オイルの役割は、エンジンの減磨、冷却、緩衝、洗浄と様々な働きをします。冷却の役割をするのは意外と思うかもしれませんが、スズキのイナズマというネイキッドバイクは遠因冷却システムにオイルで冷やす油冷を採用しています。

    出典:https://goin.jp

    耕運機のエンジンオイル交換方法は?

    耕運機のエンジンオイル交換方法も比較的簡単♪

    耕運機のエンジンオイル交換方法も基本的にバイクのエンジンオイル交換方法と大差ありません。バイク乗りなら耕運機でもスムーズに交換できるでしょう。
    使用頻度が少なくても酸化による劣化があるため定期的に交換が必要です。

    基本的には原付きやバイクの方法と同じです。廃油受けを設置したらドレンとレベルゲージを探しましょう。エンジンの横か上にレベルゲージ、底辺にドレンがあるはずです。あとはドレンをレンチで回し緩んだら指でクルクルと上に軽く抑えながら回しましょう。完全に外れたらタイミングよくドレンを外します。
    そうしたらレベルゲージを外し抜けるのを待ちましょう。完全に抜けたらオイル容量より少なく入れ、レベルゲージを確認しながら足します。これもHとLの間くらいを目安にしてください。

    出典:https://goin.jp

    マツダRX-8のエンジンオイル交換方法は?

    マツダRX-8に限ったことではないですが,車のエンジンオイル交換方法で上抜きと下抜きのどちらが良いという答えはありませんので,ご自身がレンチなどある程度の工具を持っているなら下抜き,何も工具は持っていないという人はショップなどに依頼しましょう。

    RX-8に最適なオイルといえば、やはりロータリー専用オイルです。レシプロエンジンと違って高温になりがちなロータリー専用に作られたオイルがやはり最適といえます。なかでも、マツダがリリースする「シンセレネシス」は、RX-8のロータリーだけに特化して作られたRX-8専用オイルになります。
    100%化学合成油で、0w-30という粘度で、耐摩耗性に優れておりエンジン自体の寿命を長持ちさせるエンジンといえます。

    出典:http://rx8-diy.com

    ホンダPCXのエンジンオイル交換方法は?

    街乗りとして利用している人が多いと思われるホンダPCXですが,エンジンオイルの交換方法は他の2輪と同じく難しくはありまませんので,できれば自分でやってしまいたいですね。街乗りバイクでは,ツーリングバイクと違い通常よりも早めの交換をおすすめします。

    逆に気をつけていただきたいのは、いわゆる「チョイ乗り」が多い、街乗り中心のユーザーです。こうした使い方をされる方は、特にエンジンオイルの劣化を意識することは少ないと思いますが、油温が十分に上がらないチョイ乗りこそが、実はオイルにとって一番辛い状況なのです。

    出典:https://allabout.co.jp

    エンジンオイルの交換方法まとめ いかがでしたでしょうか?

    今回はエンジンの付いた乗り物に乗る際には欠かすことのできないエンジンオイルの交換方法についてまとめました。比較的簡単な作業ですので,節約のためにもご自身でできる方法を見つけられるといいですね♪

    関連する記事

    この記事に関する記事

    TOPへ