2015/12/25
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2016/10/29 更新
みなさんは洗車をする時にカーシャンプーを使っていますか?カーシャンプーは洗車の際に重要な役割があるんです!そのカーシャンプーの役割と、基本的な洗車のやり方についてまとめてみましたので、愛車を洗車する時の参考にしていただきたいと思います。
みなさんは愛車を洗車する時、水洗いのみで済ませていませんか?
洗車する時に、カーシャンプーを使った方がいい理由をいくつかご紹介します。
車の汚れは砂やほこり以外にも、水では落とせない汚れがあります。
それは、車によく付着する手アカなどによる脂分汚れです。
脂分汚れは、水洗いでは落とせないので、ずっと車のボディに汚れが残ったまま蓄積されていきます。
カーシャンプーは、汚れを分解して落としてくれるので、車のボディに汚れが残る事はありません。
実はどんなに丁寧に洗車しても、摩擦による洗車キズはついてしまいます。
カーシャンプーは、泡で汚れを包んで洗うので摩擦が少なくなり、車のボディにキズをつきにくくしてくれます。
カーシャンプーの泡立ちと泡切れの良さは、カーシャンプーを選ぶ際の重要なポイントになります。
なぜなら、洗車後の仕上がりに大きく作用するからです。
愛車の洗車キズや洗剤残りを防ぐためにも、泡立ちと泡切れがいいカーシャンプーを選びましょう。
カーシャンプーと一口にいってもいろいろ種類があり、それぞれ効果や適した車が異なるので、カーシャンプーを適当に選んではいけません。
そこで、カーシャンプーの主な種類とその効果をご紹介していきます。
淡色車は、黒ズミや水アカなどの汚れが目立ちやすく、キズが見えにくい特徴があります。
淡色車用カーシャンプーは、洗浄力が非常に強く、商品によっては研磨剤(コンパウンド)が含まれている場合があります。
濃色車は、黒ズミや水アカなど汚れは見えにくく、キズが目立つという特徴があります。
濃色車用カーシャンプーは、塗装面を保護するため、淡色車用カーシャンプーに比べて洗浄力が弱めに作られています。
コーティング車用カーシャンプーは、洗車でガラス系やポリマー系コーティングが落ちないように洗浄力が弱く作られています。
洗車を楽にしたい人におススメなのが、ワックス入りカーシャンプーです。
一度の洗車で、ボディの洗浄とワックスがけの両方をしてくれます。
ただ、専用ワックスや専用シャンプーに比べると効果は劣ります。
ここからは、基本的なシャンプーの使い方と洗車のやり方をご紹介します。
バケツに適量のカーシャンプーを入れ、バケツに勢いよく水を流し込んで充分に泡立てます。
ただ、泡だけになると洗いにくくなるので、水がバケツの底に少しだけ溜まるようにします。
車のボディに勢いよく水をかけ、水圧で汚れを洗い流すイメージで、砂やほこりを大まかに落とします。
水を掛ける際は、ボディ全体にまんべんなく水を掛けるようにして下さい。
スポンジにたっぷりと泡を含ませ、洗いたい場所に垂らしていきます。
充分に泡が行き渡ったら、スポンジ掛けしていきます。
スポンジ掛けは、ゴシゴシと擦らずに優しいタッチで滑らすようにやっていきます。
ただ、円を描くようにスポンジ掛けをすると、キズが多方向に付いてしまい、乱反射が起こる原因になります。
必ず、一定方向、直線的にスポンジ掛けをするようにして下さい。
車のボディが終わったら、タイヤのホイールにもスポンジ掛けをしていきます。
タイヤのホイールは、ブレーキパッドのクズが溜まりやすく、汚れをそのまま放置すると取れにくくなります。
タイヤのホイールも、忘れずにスポンジ掛けをしましょう。
ボディに残った泡を上から下の順番に、しっかりと水で洗い流します。
フロントグリルの隙間など、泡の溜まりやすい細かい部分も、しっかりと水で洗い流していきます。
洗剤が乾くとホコリなどを吸着しやすくなるので、すすぎはなるべく早く終わらせるようにして下さい。
すすぎが終わったら、最後にボディに残った水滴を拭き取ります。
拭き取りは上から下の順番に、一定方向に拭き取るようにして下さい。
尚、吸水性の高いクロスで拭き取りをすると、水滴が残らずにキレイに仕上がります。
以上、カーシャンプーを使った基本的な洗車のやり方でした。
カーシャンプーと洗車についてまとめましたが、いかがでしたか?
愛車をなるべくキレイに保つためにも、カーシャンプーを使って洗車するようにしましょう!
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