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    エンジンオイルに交換時期ってあるの?それっていつですか?

    車を所有すると何かとメンテナンスが必要になってきます。その中でもエンジンオイルの交換時期がきたら定期的に交換することで、車の寿命を延ばすことになるのです。そのためにはエンジンオイルの交換時期はきちんと把握しておくことです。

    エンジンオイルとは?

    それではまず初めに、エンジンオイルとはどんなものなのか見ていきましょう。

    エンジンオイル

    カーショップなどでこのような状態で販売されています。

    エンジンオイル(engine oil)とは、エンジンに使用するための油であり、様々な機能の為に使用されるが、主となる潤滑作用を元に潤滑油とも呼び、モーターオイル(motor oil)と呼ぶこともある。

    出典:https://ja.wikipedia.org

    エンジンオイルの様々な機能について

    それでは次に、エンジンオイルはどんな働きをしているのか詳しく見ていきましょう。

    エンジンオイルの仕組み

    エンジンオイルの仕組み

    エンジンオイルはどんな働きをしているのでしょうか?

    車にとって「エンジン」はとても重要で人間に例えると「心臓」部分になります。心臓も血液がないと機能しないのと同じで、エンジンもエンジンオイルがないと全く機能しないのです。上記の図のようにエンジンオイルはエンジンの下にある「オイルバン」という所にあり「オイルポンプ」で汲み上げエンジン各所に送られます。

    エンジンオイルの役割

    エンジンオイルの様々な役割

    エンジンオイルにはどんな役割があるのでしょうか?

    エンジンオイルの役割として簡単に説明すると、「潤滑」「密封」「冷却」「洗浄」「防錆」と5つの働きをしています。エンジンオイルが様々な働きをしてくれることによってエンジンは正常に保たれているのです。

    エンジンオイルの種類

    エンジンオイル

    エンジンオイルにはどのような種類があるのでしょうか?

    エンジンオイルには大きく分けて、ガソリン車とディーゼル車に分けられます。それと、オイルに書かれている数字の違いでも変わってきます。数字が高くなればなるほど粘度が上がり抵抗も増してきます。ご自分の愛車にどのオイルを使用したらいいのかわからない場合はお店の人に聞いてみましょう。

    エンジンオイルの交換時期

    それではここからが本題です。エンジンオイルの交換時期はいつになるのか、交換時期の判断はどうやるのか詳しく見ていきましょう。

    オイル交換の最適な交換時期

    エンジンオイルの交換時期

    エンジンオイルの交換に最適な時期などあるのでしょうか?

    一般的に、オイル交換に最適な時期として…
    軽自動車   ターボ車 5,000kmまたは6ヶ月
           普通車  10,000kmまたは6ヶ月
    ガソリン車  ターボ車 5,000kmまたは6ヶ月
           普通車  15,000kmまたは1年
    ディーゼル車      5,000km~10,000km
    となっています。

    上記は交換時期の目安となっているので、車の使用頻度などによって変わってきます。

    交換時期を早めた方が良い場合

    オイル交換を、遅らせると不具合になることはたくさんありますが、早く交換したからといって悪いことは何もありません。なので、使用頻度の高い車や特殊な環境で使用している車などは交換時期を早めた方が良いと思います。

    高速道路を走行する車

    毎日、何kmも走行している車は交換時期を早めた方が良いでしょう。

    上記の特殊な環境とは…
    ・高温や低温、湿度の高い場所などの環境で使用している車
    ・悪路を走ることが多い車(砂や埃など)
    ・坂道走行が多い車
    ・高速走行が多い車
    ・エンジンが温まる前に少しの距離を頻繁に行う車
    などです。

    使用頻度の少ない車の交換時期は?

    上記のように、走行距離がオイル交換の目安となるのなら、使用頻度の少ない車の交換時期は遅らせてもいいのでしょうか?

    あまり乗らない車

    使用頻度の少ない車のオイル交換の時期は一体いつになるのでしょうか?

    エンジンオイルは、車に入っているだけで経年劣化していきます。なので「交換時期は遅くとも乗った距離に関係なく、必ずオイル交換しなければならない」ということになるのです。車を使用したしないに関わらず、1年に1回は交換した方が良いでしょう。

    エンジンオイルを交換してくれる場所

    それではここで、エンジンオイルを交換してくれる場所をいくつか紹介します。

    カーディーラー

    カーディーラー

    愛車を購入したディーラーでオイル交換してもらえます。

    エンジンオイルには種類がたくさんあるので価格は変わってきますが、ディーラーでの交換工賃は約500円となっていました。

    カーショップ

    カーショップ

    車の様々なパーツやタイヤなどが売っているカーショップでもオイル交換をしてくれます。

    こちらもオイル交換工賃は約500円となっています。しかし、平日は比較的空いていますが、土日ともなると混雑するので待ち時間が長くなる可能性があります。

    ガソリンスタンド

    ガソリンスタンド

    ガソリンスタンドでもオイル交換はしてくれます。

    ガソリンスタンドでもオイル交換の工賃は約500円でした。しかしどこのガソリンスタンドも同じというわけではありませんが、交換したばかりなのにオイル交換をすすめてきたり、他のことまでやった方が良いとすすめてきたりとあまり印象がよくありません。

    エンジンオイルの交換時期についてのまとめ

    エンジンオイルの交換時期についてのまとめ

    以上で、エンジンオイルの交換時期についてのまとめになります。
    ご自分の愛車を長持ちさせるため、是非エンジンオイルの交換時期を見極め、交換時期がきたらオイル交換をしてあげる事をオススメします。

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