日産のクルマなら日産オリジナルのカーナビを使ってみませんか?
2016/03/12
Nor.M
2016/10/02 更新
今ではカーナビをスマートフォンのアプリで済ませる事が当たり前となってきています。そこで、カーナビアプリの弱みと強みをDINタイプのナビやポータブルナビとの比較を入れながら探っていきます。また、カーナビアプリ同士の比較も見ていきます。
ガラケー時代のカーナビアプリ
携帯でカーナビをするという事は実はもう10年以上前から始まっています。2005年にはナビタイムがKDDI株式会社と共同で助手席向けカーナビゲーションサービス「EZ助手席ナビ」が始まり、カーナビアプリはスマートフォン以前からすでに使われてきました。当時、これほど画期的なサービスはなかったのです。しかし、今ほど一般的に広がりませんでした。なぜかというと、どこのキャリアも有償アプリで月額料金を請求する形式だったからです。無償カーナビアプリの広がりに伴い、これまでの有償カーナビアプリのシェアは縮小しました。
スマートフォンでのカーナビアプリ
スマホでのカーナビ時代に入って、アップルのiPhoneとGoogleのAndroidで決定的な差がついた事があります。それはGPSに対する反応です。この差は使用しているOSの安定の差と同じで始まったばかりの頃のAndroidOSはどうしようもなく不安定でした、正直使えないと言っていいものでした。今やそれも解消されてきてAndroidでも使いたいときにすぐ位置情報をつかんでくれるようになりました。ただし、一部の劇安中華ブランドでは実はGPSの設定がJAPANになっていない事が多くありますので設定変更が必要になります。
今までのカーナビ
実は従来のカーナビゲーションシステムとの決定的な差はあります。カーナビゲーションシステムは使用する車からの車速をとり、ジャイロセンサーで車の動いた向きも検知してGPSの届かない所でもきちんとナビゲートしてくれます。しかし、最近のスマートフォンはGセンサーを搭載してある程度のカバーはしてくれます。また、社外のカーナビにはほとんど目的地までの方向線も表示されてあります。実はこの方向線があると進むべき方向が分かりやすく非常に便利です。(純正カーナビには方向線が無いことが多いです。)
カーナビアプリ画面
カーナビアプリを大きく分けて二つとは、オンラインで使うかオフラインで使うかです。オンラインカーナビアプリとは、wifiおよびキャリア通信などでマップデータを拾いながらのアプリです。オフラインアプリはマップデータがはいっており、通信が出来なくてもGPSの位置情報でナビをしてくれます。
グーグルマップナビ
カーナビアプリの代表格のグーグルマップナビ。最大の特徴は基本オンラインナビではあるのですが、オンラインの状態で行き先を設定して検索しておけばある程度はオフラインでも使えるというところです。交差点でのマップの拡大表示や車線表示、交差点名も言ってくれます。しかし、渋滞もある程度は回避してくれますが軽自動車しか通れないような道も出てきます。これは従来のカーナビでも同様な事が起きていましたので、カーナビのみに頼った運転をしない事が一番です。
Yahoo!カーナビ
google map同様、無料のカーナビアプリの代表です。googleもyahoo!もJARTIC交通情報を表示してくれるのですが、最大の特徴は道路交通情報をボタン一つですぐに表示してくれます。もう一つの特徴として運転力診断がついています。自分が安全運転できているかチェックしましょう。
常に最新の地図データでナビをしてくれます。従来のカーナビの最大の欠点は地図データの更新です。時代とともに道路は変わっていきます。新しい道路は造られていきますがナビはデータを更新しないと新しい道が表示されないのです。最新地図データの購入金額で安いポータブルナビが買える以上の値段になります。
MAPLUS+
有償でカーナビアプリを配布していた企業は無償アプリとの差別化の為に付加価値を付けたアプリを出しています。MAPULS+は普通のカーナビアプリに飽きてしまった人や、いつも一人でドライブする人にお勧め。いろんなキャラクターや声優さんを選んでナビをします。ただし、このアプリ自体は無料ですがキャラクター、声優さんのデータを買ってダウンロードして使う形になります。無料のボイスもありますので試しに使ってみて下さい、ナビ以外にもいろいろおしゃべりしてくれます。
スマホホルダー
いまや、さまざまなホルダーが出ています。自分の車の形状に合わせてきちんと選ぶことが大切です。走行中に落ちてしまって携帯を壊してしまう、またはペダルに挟まり事故に繋がる事が無いような物を選びましょう。取り付け場所も、スマートフォンやタブレットは熱に弱いので夏場は直射日光が当たるダッシュボード上には設置しないようにしましょう。
いろいろなカーナビアプリが無料ででていますので、いろいろダウンロードして自分にあったものを探して見ましょう。各アプリで地図データに違いがありますし、運転診断機能やドライブレコーダー機能があったりもしますのでカーナビアプリを試すためにドライブにいくのも良いとおもいます。
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