【車内グッズ】釣竿や日用品にも!ロッドホルダーを設置しよう!
2016/05/06
とん_k
2016/09/20 更新
釣りブームのせいか、最近では常に愛車にロッドを積んで走っている方を見かけます。よく見ると上手に自作されたロッドホルダーで、狭くなりがちな車内を広く使っているように思います。皆さんも自作ロッドホルダーで他の人に少しだけ差をつけてみませんか?
自作で何かを車やバイクにプラスしても、なかなか満足のいく仕上がりにはなりませんね。まずは簡単で使い道の多いロッドホルダー辺りから挑戦してみるのが良いように思います。
自作とは思えない程がっちりと美しく取り付けられています。
最初はここから
この方は百均の物干竿クリップ とヘアーゴムでリアのストッパーを作り、フロントはアルミ角パイプに、やはり 百均で見つけたモップやホウキ等をワンタッチで壁に止めるためのクリップを取付けてティップを挟み込んで固定しています。
写真で確認して頂きたいのが前後のストッパー位置です。リアは広く、フロントは狭くなっています。
バンタイプなどの室内長のある車両であれば平行でもいいのですが、乗用車タイプの車両ではロッドの先端が運転手や助手席に座っている方の後頭部にぶつかってしますから、二人の間に竿先が来るようにセッティングします。好きな角度に調節できるのも自作ならではです。
ちょっと器用な方ならば一時間くらいの作業で取り付けができてしまうバイク用ロッドホルダー。外に出ている分、がっちりと取り付けたいものです。
塩ビパイプ利用の自作ロッドホルダー
車とバイクの大きな違いは「法律」です。バイクには「積載物の大きさと積載の方法」に関する明確な法律が科されています。それは「乗車装置や積載装置の長さ+0.3m以下」「乗車装置や積載装置の幅+左右0.15m以下」「高さは地上から2.0m以下」というもの。
写真のようにきちんとその範囲内での作成ならば問題ありませんが、ロッドの長さによっては簡単に「地上2m」を越えてしまいます。
自作される方はそのあたりも気を付けて下さい。
アルミを贅沢に使った見た目も美しいINNO製ロッドホルダーです。
積載本数 8本
フレーム部の最大積載重量:7kg
¥24,000(税抜)
しっかりした会社のしっかりした品物は取り付けの瞬間に気持ちいいものです。自作ロッドホルダーでもその気持ちを味わって頂きたいものです。
メッキの輝きが美しい二本立てロッドホルダーです。角度も変えられます。
商品重量 735 g
メーカー型番 HU1006S
寸法 奥行き × 幅 × 高さ 13 x 20 x 10 cm
価格: ¥ 5,807円
バイクの場合はどうしても「異物」が車両の外に出てしまいます。メーカーさんも考えてはいるのでしょうが、ライダーの体格や車種によっては不具合が出るようです。
お手本の1 バモス
木製の美しい自作ロッドホルダーです。
この方の凄いところはすべて手切りで自作しているところです。
段ボールで型取りをしてジグソーで切り出す。書くと簡単ですが、Rを出すのはなかなか素人には難しいところです。
材料は元々お持ちだったのでしょう、かかった費用はジグソー購入費の1,980円だけだったそうです。
お手本の2 ヴェルファイア
最小限の作りで最大限の効果を求めた自作ロッドホルダーです。
使い勝手の良さそうなフック
フックに髪止めゴムを掛けてロッドのガタを無くしています。
材料のご紹介
イレクターパイプ:1200mm×2 イレクタージョイント:J-13A×4、J-59C×4、J-130×5 ユリアねじ:M4×10×5 髪止めゴム×4 すきまテープ 完成品のアイボリーのフックがJ-130 両端がJ-59Cフロント側のがJ-13A 材料費:2,650円
イレクターパイプをリアと真ん中のアシストグリップに掛けるだけ。取り外しの事までよく考えられています。
最近流行の車中泊
すっきりとまとまった使い勝手の良さそうな車内
車中泊をするうえで念頭に置いておかなければならない事の一つに「荷物のコンパクト化」があります。狭い車内を広く使う工夫は皆さんなされておられますが、釣りがメインの車中泊ともなれば何本ものロッドを持って行かなければなりません。ロッドホルダーを自作する事で自分の趣味に合った車中泊が楽しめると思います。
ロッドホルダーを自作する事により、愛車の使い勝手が良くなるだけでなく、見た目も良くなり、使用フィールドも広がることが解っていただけましたでしょうか。2,000円程度のDIYで愛車に輝きを!ありがとうございました。
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