2016/08/12 更新
一人でも、仲間とのツーリングでも便利で楽しいバイク用インカム
走りながらでは仲間やリヤシートの彼女との会話しにくいバイク。最近は簡単操作で大勢と会話しながら走ることのできる便利なバイク用インカムが普及しています。この便利なヘルメットインカムに着目して、ひと味違うツーリングを楽しみましょう。
バイク用インカムって一体どんなものなのでしょう?
そもそもインカムってなんなんですかね?
正しくはインターカムって言うようですね。
テレビ局のADさんとかが付けてる、マイクとスピーカーのセットになったアレですね。
スタッフ間をツーリングメンバーと置き換えるとどんなものか見えてきますね。
SENA20s
多機能BluetoothインカムのSENA20s
それをヘルメットに装着できるよう改良したものを一般的にバイク用インカムと言うようです。
バイクと接続しなくて良いんですね。
乗り降りの際にケーブル外したり接続したりしなくていいのは嬉しいです
以前、アマチュア無線などのインカムはヘルメットとバイク(無線機)をケーブルでつなぐ必要が有ったので、乗り降りの際に、ケーブルを外したり接続したり、外したケーブルがマフラーで溶けたりと面倒だったようですね。
さて、バイク用インカムがどんな物かわかってきましたが、一体どんなことができるのでしょう。
バイクだと今まで信号待ちの時にしか仲間に何かを伝達するチャンスが無かったのですが、インカムがあるとそれも解消されるようです。
ガソリンが無くなりそう、トイレに行きたい、お腹が空いたなど走りながらいつでも会話できます。
音楽やラジオを聴いたり、急な電話に出られたりと便利な事いっぱいのようです。
機種やメーカーによりますが、
休みの日まで仕事の電話対応したくありませんが、バイク運転中も電話の対応できそうですね。
仕事の電話が来るからツーリングキャンセルなんて事も減りそうです。
安全運転の邪魔にならない程度にしたいですが、ソロツーリングの時の寂しさは解消されそうですね。
コレは便利ですね。ナビの音声が聞こえれば画面注視しなくても良いのでバイクでも安全にナビを使って走れそうです。
さらに工夫しだいではこんな事も!
とっても便利そうなのはわかりましたが、誰でも使って良いのでしょうか?
無線と聞くと資格とか免許とか難しいのが出てくるのではないだろうか。
Bluetoothは2.4GHzのISM(Industry Science Medical)周波数バンドを用いて通信を行う無線システムです。 このISMバンドは、多くの国で無線免許がなくても利用することができます(日本でも無免許で利用できます)。
しかし、ISMバンドは誰でも自由に利用することができるので、Bluetoot以外にも数多くの機器が使用する周波数バンドとなっています。そのため、Bluetoothでは外乱に比較的強い周波数ホッピング型のスペクトル拡散通信方式が採用され、さらに電波状況に応じて誤り訂正符号処理をしたパケットを送信します。
Bluetoothを使っているものに関しては免許不要のようですね。
インカムがBluetoothでも、アマチュア無線などを介しての通話は免許がひつようですよ。
ただし、海外から勝手に輸入したものはダメな場合が多いようです。
技適マーク
日本国内で電波を発する製品はすべてこの技適を取得していないといけない。技適マークが付いていない無線機器を使用すると、電波法違反になる。さらに、技適を取得していたとしても、一般の無線機器は総務大臣の免許が必要となる。ただし、上の概要にあるように、特定無線設備に関しては、技適を取得していれば、総務大臣の免許が不要になる。つまり、免許が不要というのはこの意味だったのである。ただし、無線機器としての性能などは保証されなければいけないので、認証を受ける必要があるということだ
技適マークを取得してないものは違法だそうです。
使いたい、購入したい製品が、日本の技術的号審査を通ってるかどうか確認してくださいね。
音楽を聴いたり、会話をしたり。
ツーリング中に急にバッテリー切れは困りますよね。
便利で楽しそうなバイク用インカムですが、バッテリーの持ちはどうなんでしょうね。
大容量820mAリチウムポリマーバッテリーにより、最大18時間の超ロングライフを実現しています。2つのBluetoothがフル稼働する、「聴きトーク」時でも、B+COM独自のパワーマネジメント技術により、最大約10時間はもつため、1日のツーリングでも電池切れのストレスなく十分使用可能です。
他社製にみられるようなスペックだけの表記ではなく、本当に長時間使用できるのもB+COMの魅力の一つです。
バイク用インカムでは有名なB-COMと言う製品です。名前はよく聞きますね。
18時間とは頼もしい。負荷のかかる使い方でも最大10時間は持つようですね。
最大と言うのがどの程度の負荷なのかは気になりますが。
モバイルバッテリー
走りながらバイクから充電するのも良いですが、バッテリーの残りが心配でしたら食事や休憩中にモバイルバッテリーから充電するのもありではないでしょうか。
他にも給電運用(充電しながら使える)バイク用インカムも有りますし、電池切れはさほど気にしなくても大丈夫そうですね。
ただし一日中、音楽聴きながらナビの音声受診して、会話もしているなんて使い方だと電池の減りは早いと思います。
電源確保は忘れずにしたいですね。
2日連続のツーリングなどの時は充電必須でしょう。
バイク用インカムについて調べました。
ツーリング好きにはたまらないアイテムではないでしょうか。
タンデムシートの彼女とも、インカムさえあればもっと距離が近くなれるかもしれませんよ。