2016/06/30 更新
オイル交換ってどんな時期にしたらいいの?について紹介します!
車を使用していると、何かとメンテナンスが必要になってきます。その中でも定期的に行わなければいけないのがオイル交換です。そこで、オイル交換の時期について詳しく見ていきたいと思います。オイル交換の時期を再度見直してみてください。
それでは、オイル交換の時期について見ていく前に、オイルとはどんなものなのか見ていきましょう。
エンジンオイル
よくカーショップなどで見かけるこれがエンジンオイルです。
エンジンオイル(engine oil)とは、エンジンに使用するための油であり、様々な機能の為に使用されるが、主となる潤滑作用を元に潤滑油とも呼び、モーターオイル(motor oil)と呼ぶこともある。
エンジンオイル
エンジンを守り、パワーを引き出します。
ピストンとシリンダーに膜を作り爆発パワーが逃げるのを防ぎ、回転部分でも潤滑の役割を果たし摩擦による焼けつきを防止しているのがエンジンオイルなのです。
そして、車種などの違いで使用するエンジンオイルも違うので、分からない場合はお店の人に聞くと良いでしょう。
それでは続いて本題に入ります。オイル交換の時期について詳しく見ていきましょう。
エンジンオイルの使用経過
オイル交換をしていないとこのように真っ黒になってしまいます。
エンジンオイルは、いわば車の血液とも言われているので、エンジンを快調に保つためキレイな状態にしておくことが大切です。そのため、オイル交換の時期をきちんと見極め、定期的に交換していきましょう。
オイル交換
オイル交換はどんな時期に交換するのが良いのでしょうか?
オイル交換の時期について調べてみたところ…
【軽自動車】
・普通車 10,000kmまたは6ヵ月
・ターボ車 5,000kmまたは6ヵ月
【ガソリン車】
・普通車 15,000kmまたは1年
・ターボ車 5,000kmまたは6ヵ月
【ディーゼル車】
・5000km~10,000km
と、なっていました。
車の使用頻度などによって、上記の時期より早めた方が良かったりすると思いますが、だいたい上記の時期にオイル交換するのが適正でしょう。
オイル交換の時期を遅くしてしまうと不具合が出る時が多いですが、時期を早める場合には不具合が出ることはありません。そこで、どんな風に使用していたら交換時期を早めなければいけないのか調べてみました。
オイル交換風景
オイル交換の時期を早めた方が良い車とはどんな車なのでしょう。
オイル交換の時期を早めた方が良い車
どんな使い方をしていると時期を早めた方が良いのか調べてみたところ…
・高温や低温、湿度の高い場所などの環境下で使用している車
・悪路を走ることが多い車(砂や埃など)
・坂道走行が多い車
・高速走行が多い車
・ちょっとした距離の移動を頻繁に行う車(エンジンが温まらない)
などがありました。
使用頻度が少ない車のオイル交換の時期について
では逆に、使用頻度の少ない車のオイル交換の時期はどうなのか調べてみました。
車
使用頻度の少ない車のオイル交換はどうしたらいいのでしょう。
オイル交換の時期で、走行距離が目安になるのなら「私の車はそこまで乗っていないし、走行距離も伸びていないのでエンジンオイルも長持ちする」と思っている方も多いと思います。しかし、エンジンオイルは経年劣化していきます。なので、走行距離に関係なく時期が来たらオイル交換は必ずしなくてはなりません。しかも、そこまで乗らないとなると、エンジンが温まる前にエンジンを切ってしまうことが多いと思いますので、これはエンジンオイルにとって良くない状況にしてしまっているということなのです。
新品と劣化したエンジンオイル 比較
このように、車を使用していなくても劣化していってしまいます。
ということで、車に乗った・乗らないではなく、時期が来たらきちんとオイル交換するようにしましょう。
それではここで、オイル交換をお店に頼んでやってもらう時にかかる工賃について見ていきたいと思います。エンジンオイルを購入してきて自分でオイル交換を行うことも出来ますが、多少の知識や工具が無いと難しい場合がありますので、多くの人はお店でエンジンオイルの購入と同時にオイル交換までしてもらうでしょう。
カーショップでのオイル交換 工賃
カーショップ
カーショップでオイル交換をすると次のオイル交換の時期が書いてあるシールを貼ってくれます。
カーショップでのオイル交換の工賃は、エンジンオイル別の消費税込みで540円~となっていました。
ディーラーでのオイル交換 工賃
ディーラー
ディーラーでのオイル交換でも次のオイル交換の時期が書いてあるシールを貼ってくれます。
ディーラーでのオイル交換の工賃も、エンジンオイル別の税込み540円~となっていました。ディーラーではエンジンオイル代に工賃も入っている所が多いようです。
ガソリンスタンドでのオイル交換 工賃
ガソリンスタンド
スムーズに交換してもらえますが、何かと「他の部分のメンテナンスも…」と言われることが多いようです。
ガソリンスタンドでのオイル交換の工賃も、エンジンオイル別の税込み540円~となっていました。
上記は、あくまで例えですので、全部が全部この料金ではありません。
上記のようにオイル交換の工賃を調べてみたところ、どこで行っても料金はそこまで変わらないことが分かりました。しかし、エンジンオイルにこだわっている人や時間をあまりかけたくない人などは、どこが自分に合っているのか調べてみるのもいいかもしれません。
いかがでしたか?
今回は、オイル交換の時期についてまとめてみました。
車を乗っている以上オイル交換は時期が来たら定期的に行わなくてはなりません。
ご自分のオイル交換の時期を見極め、愛車を長持ちさせてください。時期が来たら定期的に行ってあげる事で、愛車も長く使用出来ます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。