日産のクルマなら日産オリジナルのカーナビを使ってみませんか?
2016/03/12
Nor.M
2016/06/09 更新
手軽な情報ツールとして、今やパソコンをしのぐほど人気が高いタブレット。そんなタブレットをカーナビとして使ってみませんか?タブレットの無料アプリ、Gogleマップを使用すれば、地図は最新の情報に自動更新。カーナビ代わりとして十分に使用できますよ!
カー用品店に行くとたくさんのカーナビが販売されており何を買ったらよいのか、悩むほどです。決して安い買い物ではないので、購入するときは慎重になってしまいますよね。
カー用品店のカーナビ売り場
カー用品専門店に行けば、たくさんのカーナビが販売されています。
しかしカーナビの機能を代用できる便利なものがあるのをご存知でしょうか?それがタブレット端末です。タブレットとはざっくりいいますと、スマホに電話機能を省いて、画面を大きくしたものです。
7インチ アンドロイドタブレット
タブレットとは携帯に便利な超小型のコンピューターのことです。
タブレットはインターネットを楽しんだり、動画や音楽の視聴、カメラ撮影などができるコンピューターです。重量は300gしかありませんが、これ一台があればいろんなことができます。
タブレットをカーナビとして使うにはアプリが必要です。そのアプリがGogleマップです。とはいえ大半のタブレットにはGoogleマップは最初から入っている場合が多いですし、なかったとしても無料でダウンロードができます。
Gogleマップ
大半のタブレットにインストールされているアプリ、Googleマップはカーナビの機能を備えています。
Googleマップとは地図のアプリことで、日本全国詳細な道路を調べることができます。さらにGoogleストリートビューでは地図だけでなく、現地の写真を360°見ることができます。目的地がどのような景色なのか?事前に確認できます。インターネットとリンクしていますので、目的地の詳細な情報、道中の観光スポットなども検索できます。
Googleマップのカーナビ機能
タブレットで表示されるアプリのカーナビ画面。
タブレットのアプリ、Googleマップでは目的地を入力すると、走行ルートや距離、到着時間予測などを瞬時に検索。カーナビだけでなく、電車移動や徒歩にも対応しているのです。文字表示はもちろん、タブレット本体についたスピーカーで音声案内もしてくれます。また地図データはすべて無料で自動更新。最新の情報がどんなタブレットでも手に入ります。
このようにカーナビをはるかにしのぐ機能を持ったタブレットなのですが、そんなタブレットでもカーナビに勝てない弱点があります。それがインターネットの通信環境がないと、使えないことです。ではどのようにして通信環境を手に入れるのでしょうか?
スマホのテザリング機能
テザリング機能を使えばタブレットと通信ができ、カーナビの機能が使用できます。
カーナビとして使うにはどんな場所でも通信が途切れない環境が必要です。そう考えるとインターネット用のWi-Fiルーターよりもスマホで通信するのが確実。テザリング機能を使ってタブレットの通信環境を確保します。
LTE対応タブレット
タブレットにもまれにLTEや3Gなどの通信機能を備えるものもあります。
また数は少ないものの、SIMカードスロット付きのLTE対応タブレットであれば、タブレット単体で通信ができ、カーナビとして使えます。MVNOなどの格安SIMであれば、初期費用となる事務手数料3000円で、月額数百円で契約できます。
So-netのSIMカード
So-netから販売している格安SIM。初期費用に3000円かかりますが、データ通信費500MBまで無料で利用できます。
LTE通信機能付きタブレットであれば、このようなSIMカードを刺すことで、タブレット本体にインターネットの通信環境を整えることができます。
しかしタブレットは単なる四角い板なので、カーナビとして使うにはしっかりとダッシュボードに固定する必要があります。そんなときは専用のタブレットホルダーが便利です。
タブレット用ホルダー
吸盤を使用してタブレットをダッシュボードに固定できます。
市場価格 3000円前後
タブレットホルダー使用例
タブレットをダッシュボードに固定できれば見た目もカーナビそのもの。
タブレットをダッシュボードに固定すれば、操作性も視認性も格段にアップ。もしタブレットをカーナビ代わりとして使いたいなら、かならず持っておきたいアイテムです。
今おすすめなのはAndroidタブレットです。最近のAndroidタブレットは低価格なものでも、性能が向上しておりカーナビのみならず普段使いでも十分快適に使えます。そんな中でも特におすすめなのがブルードットのタブレットです。
BNT-71Wタブレット
比較的新しいOS、Android5.1を搭載。カーナビもストレスなく快適に動作します。
価格 8480円
OSにはAndroid 5.1を採用。1.3GHzの4コアCPUと1GBメモリーを搭載しました。大画面ナビに早変わり。GPS内蔵なのでGPSを必要とするナビアプリやゲーム、ラジオアプリなどに幅広く対応できます。
もちろんカーナビとして使わないときは、自宅に持ち帰ってインターネットを楽しむのも断然あり。7インチの手ごろなサイズ、295gの軽量な本体、視野角の広いIPS液晶画面などが特徴です。カメラは前面と背面に装備しています。外部メモリにMicroSDカードを使用しますが、なんと128GBまで対応します。最新のAndroidタブレットは、ストレスがない快適な操作性を実現しています。
実際のところ専用に開発されたカーナビと比較しますと、使い勝手の点では劣ります。またタブレットにはワンセグやフルセグといったTV機能がほとんどないのが弱点です。
しかし圧倒的な価格の安さ、自動更新の手軽さ、多彩な機能などタブレットをカーナビとして使うメリットはたくさんあります。
カーナビの購入を検討している人も、まずはタブレットからはじめてみるのも良いですね。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局