バッテリーのキルスイッチを使えば、車をより安全に長期保存！

まずはキルスイッチについてご説明します。
キルスイッチとは、バッテリのマイナス端子に取り付ける部品であり、マイナス端子をねじ止めから切り離すなどといった危険な行為を一切せず、取り付けているキルスイッチを作動させることで、車に流れる電力を一時的にストップすることが出来ます。
車を長期保存する際や作業時、さらにはバッテリー上がりや車の盗難防止などにも役立ちます。
今回は、車を安全にする、様々なバッテリーのキルスイッチをご紹介させていただきます。

バッテリーのキルスイッチにおいて、D端子用のキルスイッチです。マイナス側16-18mmのものに対応しています。一度取付してしまえば、工具不要で簡単に電気を遮断する事が出来ます。
こうすることで、長期放置車だけでなく、盗難防止やバッテリー上がり防止にも最適です。
配線の邪魔になりにくい、写真の９０゜タイプのものの他に、ストレートタイプのものもあります。

こちらは細径のB端子タイプのキルスイッチです。ノブを回すだけで、バッテリーからの電流を遮断できます。
こちらも同じく、長期間自動車を使用しないときなど、バッテリーからの放電を抑えることができます。
B端子専用の為、D端子のバッテリーには使用できませんのでご注意ください。

こちらのバッテリーのキルスイッチは、GM系などのアメ車や輸入車など(※オプティマにも対応)
に最適なキルスイッチであり、丈夫な真鍮仕上げとなっております。
キルスイッチにおいて肝心なワンタッチで配線のONとOFFが可能な点はそのままに、サイド端子に対応したバッテリーキルスイッチです。
サイド端子向けですので、その他のバッテリーには使用できません。ご注意ください。

レーシングカーなどにも採用されている、汎用の2極キルスイッチです。
レース車両だけでなく、旧車などの電気のカットやバッテリーカットに使用できます。
使い方といたしましては、スイッチを切ると、赤色のスイッチノブが外れる仕様となっております。
汎用ですが、一部の車両には取り付けられない可能性がありますので、ご注意ください。

いかがでしたでしょうか？今回ご紹介したものはあくまでほんの一部です。お使いの車の形式や車のバッテリーの形状などをよくお確かめの上お買い求めください。
なお、キルスイッチを用いて再び通電した場合、オーディオやパワーウインドウなどの再設定が必要です。お使いの車の説明書などに従って設定してください。
車の長期保存や車の作業が頻繁に多い場合は、バッテリーのキルスイッチがあると便利ですよ！