2016/02/18
ダミアン
2016/04/30 更新
紫外線や汚れが重なり曇ってしまったヘッドライト、ピカールで磨けば綺麗になると聞いたので実際に試してみました!最近の車のヘッドライトはポリカーボネート製で出来ているので、ピカールで少し時間をかけて磨いてみると相当な効果がある事に驚きます。
ピカールでヘッドライトを磨く使用例は多く見られます。
安心して使っても大丈夫でしょう!ポリカーボネートが変色したり
ピカールを使って余計に曇る心配は無い様です。ではさっそくご紹介したいと思います!
ひどく黄ばんてしまったヘッドライト、ピカールで磨いた後の比較です。
ヘッドライトの透明度が全く違いますね!
ピカールをウエスに含ませての作業が一般ですが電動工具を使って
スピーディーに磨く作業も効率がが良くお薦めできます!GSや専門店等で
作業を依頼するとけっこうな価格。ヘッドライト磨きはDAY作業で十分です。
ピカールを使い切るつもりでやってみましょう!
ヘッドライト磨きに使用するのはホームセンターで購入できるピカール液です
ピカール缶の大きさやチューブタイプも選べるので作業性を考えて選びましょう。
価格は手頃なので思い切って作業できますね。お値段は数百円程です
ホームセンターで購入できるピカール液の通常サイズです。
ヘッドライトを磨くには一本で十分な量でしょう。
こちらのピカールはチューブタイプ。灯油成分が少く若干粘度の高い使い心地。
ヘッドライト面からあまり垂れないので作業性は良いかも知れません。
ピカールの成分はヘッドライト・ポリカーボネートに悪影響が無いのか
ピカールを使う際の予備知識として知っておきましょう。
ピカール液はウエスに含ませて作業を行います。
製造規格で平均3ミクロン、番手で4000番程。灯油が10%含まれています!
ピカール液研磨剤の内容成分です
研磨剤(25%、アルミナ系鉱物)脂肪酸、有横溶剤(灯油)界面活性剤
等でできています。
陽が当たるとピカールがすぐ乾いてしまいます。作業は日陰で行ないます。
汚れが付着し黄色く曇ったヘッドライト。車体にピカールの成分は良くないので
マスキングを施します。マスキングテープとビニール素材の物で車体を保護します。
ヘッドライト部分を磨き易くする作業です。
かなり曇ったヘッドライトですがピカールで丁寧な作業をすれば
まだまだ透明度が戻せる状態です。
この状態からウエスにピカールを含ませてヘッドライトを磨きます。
ピカールで磨いたヘッドライトを部分的に拭きながら透明度を確認します。
時間をかけて丁寧に磨くと思った以上の効果です!
ピカールで磨き終わったヘッドライトです。
ライト部分がはっきり見えますね!
仕上がりはご覧の通り!ピカールを使っての作業に時間と手間は必要ですが
ここまでヘッドライトが綺麗になれば大満足ではないでしょうか!
ピカールでヘッドライトを磨く作業が終わった後
ワコーズのプレクサス等を使いヘッドライトをコーティング保護しましょう。
せっかく磨いたヘッドライト、クリアな状態を維持したいものですね。
雨でボディから流れたワックスの油分や紫外線はヘッドライトに付着して
何層にも重なり続け黄ばみや汚れの原因になります。定期的にピカールで磨いて
汚れを取るのも一案でしょう。
誰でも出来る!ヘッドライトの黄ばみ取り
永年の紫外線や汚れの集積でヘッドライトは曇ったり黄ばんだ状態です。
黄ばみが酷くピカールで磨いてみても効果が薄ければ、状態を見て業者に頼むのも
一案ですね。GSや専門店で5,000〜10,000円位が相場の様です。
ヘッドライトの曇りや黄ばみは照度が落ちて夜間走行が危険だったり
車検の時にテスター計測でカットラインが出にくかったりします。
放っておくとどんどん黄ばみは酷くなりますし時折磨いてスッキリさせたいですね!
ピカールで磨き上げたヘッドライト、作業前との比較です。
内側からの曇りの防止やヘッドライト表面への熱対策として、HIDバルブへの交換を
お薦めします。いつまでも綺麗なヘッドライトを維持したいものです。
如何でしょう、何だか暗いなぁと思っていたヘッドライト。一手間かけると
見違えるほど綺麗になるのがお分かり頂けたでしょうか!
磨く作業に時間はかかっても納得の仕上がりが期待できますね。
ピカールは価格も手頃、是非一度お試しください!
それでは最後までお読み頂きありがとうございました。
この記事に関する記事
Copyright© 運営事務局