2016/04/21 更新
車のブレーキにキャリパーカバーを取り付けてかっこよくしませんか?
ミニバンとかのブレーキキャリパーって片押しのキャリパーが多くってあまりかっこよくないですよね。それならキャリパーにキャリパーカバーを取り付けてみませんか?今回はブレーキのドレスアップパーツであるキャリパーカバーの取り付けのお話をしてみたいと思います。
取り付けのお話をする前にキャリパーカバーとはなんなんでしょうか?見てみましょう
キャリパーカバー 取り付け
キャリパーカバーとは純正のブレーキキャリパーの上にか被せるカバーの事を言います。
最近になって色んな種類が出始めましたドレスアップパーツですが非常に人気が高いパーツです。
ただのプラスチックのカバーなので性能の変化は全くありませんが一個2千円前後で売られていて非常に安価で見た目もがらりと変わるためドレスアップにはおすすめのパーツです。
ミニバンのブレーキキャリパーって片押しの物が多くあまりインパクトはありません、そこにキャリパーカバーを取り付ける事によって存在感が良く出ます。
キャリパーカバー 取り付け
重要保安部品であるブレーキなだけに車検の関係は少しシビアに考えたい所です。
では実際にブレーキキャリパーカバーを取り付けたまま車検は通るのでしょうか?
ブレーキキャリパーカバー 取り付け
結論から言いますと基本的に問題はありません。
検査員によっては外すよう促される場合もあるようですが保安基準には反していません。
狩りに外してもまた取り付ければいいだけの話なのでそんなに手間な事では無いと思います。
基本的にブレーキの構造変更申請が必要になるのはブレーキシステムの変更の場合だけです。
例えばドラムブレーキをディスクブレーキにしたりなどの場合はしっかりとした試験を受ける必要があります。
なのでブレーキキャリパーカバーを取り付けたとしても根本的なブレーキシステムは変わる事は無いので車検は問題ないかと思います。
ブレーキキャリパーカバー 取り付け
実際にブレーキキャリパーカバーを取り付けようとした場合素人でも取り付けは可能なのかは非常に気になる所ですよね。
ブレーキキャリパーカバー 取り付け
こちらも結論から言いますと素人レベルでも取り付けは可能では無いかと思います。
取り付けに関しましても多少の工夫は必要かとは思いますが作業内容はそんなに難しい事は無いので素人でも取り付けは可能なのではないかと思います。
ですがブレーキ関係をいじる、また車をジャッキアップしないと取り付けが出来ないということを考えると取り付けにはきちんとした安全確保が必要となります。
なので少しでも不安のある方、またはジャッキアップをする際ジャッキスタンドなどの安全確保が出来る工具などを持ち合わせていない方は取り付けは専門知識のある方にお願いするのがいいでしょう。
ブレーキキャリパーカバー 取り付け
では実際にブレーキキャリパーカバーを取り付けてみましょう。
先ほどもお話ししましたが知識がない方必要な道具がない方は取り付けは控えておきましょう。
キャリパーカバー 取り付け
まずはジャッキアップしてタイヤを外しましょう。
キャリパーカバー 取り付け
そしたらホームセンターなどでステーとボルトを買ってきてキャリパーカバーを固定します。
それが出来たらキャリパーカバーを仮あわせしてしっかりキャリパーカバーが取り付くか確認します。
キャリパーカバー 取り付け
できたら車のキャリパーのボルトを二本外してステを付けたキャリパーカバーを共締めします。
キャリパーカバー 取り付け
キャリパーカバーの取り付けは以上ですので後はホイールを取り付けてみてキャリパーカバーが干渉しないかどうか確認して問題なければ完了です。
どうでしょうか取り付け自体は簡単だったと思いますので道具と知識がある方は是非チャレンジしてみてはいかがですか?
いかがでしたでしょうか?今回はキャリパーカバーの取り付けについてお話ししてきました。
最近注目を集めたドレスアップパーツなだけに本当に色んな種類が今出回っています。
中には車種専用で金額も4万円を越える高価な物も出てきています。
確かにキャリパーカバーを付けてもブレーキの性能が変わるわけではありません。ですが車は見た目は非常に大事な物です。
ドレスアップメインで車をいじっている方はおすすめのパーツですので、一度購入、取り付けを検討されてみてはいかがですか?