2016/04/05 更新
自分の車にカッコいい水温計取り付けてしっかり水温管理しませんか?
車の水温計って純正でもついていますけど純正の水温計ってなんかあんまりかっこよくないですよね。水温は車の現在の状態を知るのに大事な情報源でもあります。なので自分の車にも社外のカッコいい水温計を取り付けて車の状態を性格に把握しましょう。
水温計の話をする前にまず車の水温とはなんなのか見て行きましょう。
車 水温計
車のエンジンにはクーラントという水が入っていてこのクーラントと言うのがエンジンを冷却する効果を持っています。
因に車のヒーターはエンジンの中を循環して暖まったクーラントによって温風が出る仕組みになっています。
要するにこのクーラントの温度が水温な訳ですね。なのでクーラントの温度を水温計が示しているんです。
通常、純正のメーターにも水温計と言うのはついています。
車 水温計
車にもとからついているならわざわざ社外のものを付ける必要はないと思いますよね?
では純正の水温計と社外の水温計の違いを見て行きましょう。
車 水温計
確かに車には純正の状態で水温計はついています。
ですが上の画像の水温計を見て下さい、今の水温は真ん中くらいですが、性格に水温が今何度なのかはわかりませんよね。
車 水温計
では次に社外の水温計を見て行きましょう。
メモリはかなり細かく振り分けられていて正確に今の水温がわかるようになっていますよね。
純正の水温計と社外の水温計にはこのような差があります。
単純にメモリが違うだけなら高いお金出してまでわざわざ社外の水温計を付ける事はないんじゃないかと思う方もいると思います。
では根本的になぜ社外の水温計を車に取り付ける方がいるのか見てみましょう。
車 水温計
確かに一般の街乗りしかされない方には社外の水温計は縁のないものかもしれません。
しかし、ドリフトやレースなどの車のエンジンに対する負担が大きい場所に関しては水温計は必須のアイテムになります。
車 水温計
なので車をチューニングしている方の車内を見ると水温計だけではなく色々なメーターが取り付けられています。
簡単に言うとスポーツ走行をする方に取っては車にもとからついている純正のメーターでは情報不足になってしまうのです。
車のエンジンに高負荷が掛かる場所だからこそより正確に車の情報、状態を知っておく必要があるわけです。
なので水温計もそうですが他のメーターも必須になってくるんですね。
車によっては水温計が必須なのはわかって頂けたかと思いますが、じゃあ車の水温が上がり続けた場合最終的にはどうなってしまうのでしょうか?
車 水温計
結論から言いますとエンジンが壊れます。
通常正常な水温は70度〜90度くらいと言われています、それ以上温度が上がるとオーバーヒート状態になりエンジンにはよろしくありません。
車 水温計
初めにもお話ししましたが水温とはクーラントの温度を示しています。クーラントはエンジンを冷却する効果があります。
ということはクーラントの温度が上がるとエンジンを冷やすものが何も無くなってしまい、エンジンはより高温になってしまいます。
エンジンが高温になり過ぎるとエンジン内部の各部品が溶けはじめてしまい、最終的にはエンジンが壊れる結果になってしまうわけです。
とくに夏場はエアコンを使いますのでエンジンの温度上昇には気をつけましょう。
いかがでしたでしょうか?今回は車の水温計についてお話ししてきました。
水温計は有名メーカーのものでも15000円程で買う事が出来ます。
取り付けに関してですが実際に取り付けるのはそんなに難しくはありませんが、取り付けた後クーラントのエア抜きをしなければなりません。
このエア抜きが中途半端に行われているとせっかく水温計を付けたのにドンドン水温が上がって行く事になりますので、知識のない方はお店に任せるようにしましょう。
車をチューニングされている方は夏場交差点の赤信号で停止しているだけでも水温が上がる事があると思います。
ファンを付けたり色々な対策をしている方もいるくらい水温管理は大事なので、もし正確な水温が知りたい方は水温計の取り付けをお勧めします。