2016/03/27 更新
青空駐車の車にボディカバーをかぶせて車を紫外線から守りましょう!
青空駐車の方紫外線が受ける車のダメージって結構あるのご存じでした?ガレージ保管と青空駐車を長く続けると色褪せってだいぶ違うんですよ。なので車にボディカバーを付けましょう。今回はボディカバーの種類や選び方のお話をして行きたいと思います。
ではまず最初に車のボディカバーとは根本的になんなのか?車にどんな影響を与えてくれるのか見て行きましょう。
車 ボディカバー
日本だと自分の車をガレージに保管している方って結構少ないと思います。
ガレージでなくても屋根付きの駐車場も少ないのではないのでしょうか?
車 ボディカバー
マンションやアパート、自宅に駐車場がない方は上の画像のような月極の駐車場に止めている方がほとんどですよね。
でも実は画像のような屋根のない駐車場に車を止めていると知らない間に紫外線の攻撃を車は常に受けている状態なんです。
人間も炎天下の中直射日光をずーっと受けていると日に焼けますよね?車も穴痔ようなことが言えて塗装がどんどん褪せていくんです。
また雨が降って車に水滴がついている状態で直射日光を車が受けるとたまった水滴が虫眼鏡のような役割をしてしまい塗装に思わぬダメージを与えることもあります。
一概には言えませんがガレージ保管をしている車とそうでない車を中古車査定にかけるとものによっては10万~15万くらい差が出ることもあるんです。
車 ボディカバー
そんな紫外線からの攻撃を防いでくれるのがボディカバーなんです。
それだけではなくボディカバーは猫の足跡や車の中が見えないため盗難防止にも効果があります。
車をいつまでもきれいに美しく乗っていたい方にはボディカバーはおすすめなんです。
ボディカバーの良さはわかっていただけたと思います。ですが街中を歩いてみると駐車場でボディカバーをかぶせている車ってあんまりみませんよね。なぜなんでしょうか?
車 ボディカバー
ボディカバーをかぶせるのは結構面倒。
そんな便利なボディカバーなんですが実はボディカバーってかぶせるの面倒なんです。
例えば普通ドライブやお買い物から帰ってきたら車から降りて鍵をかけてあとは帰るだけですよね。
でもボディカバーをつけようとするとそこからまた10分くらいかけてボディカバーをつけなければいけないんです。
またバディカバーがかかっているとお出かけするときもボディカバーを外さなきゃいけないんで結構面倒な代物でもあるんです。
車がきれいな状態でボディカバーをしないと逆効果になる場合がある。
ボディカバーにも摩擦がありますので、多少なりともボディとボディカバーはこすれあうことになります。
車がチリやほこりなどがついていないきれいな状態であれば問題ありませんが、ドライブなどをしてチリなどがついている状態でボディカバーをかぶせると、こすれて逆に傷をつけてしまう場合があります。
風の影響でボディカバーがバタついて傷がつく。
ボディカバーは車にぴったりくっついているわけではないので風の影響を受けてかなりバタつきます。
その時に車にチリがついているとボディカバーとボディがこすれて傷がついてしまいます。
このように一見いいことづくめのボディカバーですが欠点もあるのです。
青空駐車の方は常に車をキレイにするのは少し難しいですし、今の時期花粉などが車についてることもよくあります。
バタつきを完全になくすのは不可能ですが少なくするのは車種別のものを買うことも一つの手ではあります。
車 ボディカバー
ボディカバーにも傷がつきにくいような裏起毛たいぷのものやバタつき防止の通気筒がついているものまでさまざまです。
裏起毛タイプ
バタつき防止
バタつき防止
このように各メーカーボディカバーのメリットを生かしつつデメリットをなくすような様々な努力をしていますのでぜひいろいろ調べてみるといいと思います。
ではいいボディカバーを選ぶポイントはどこにあるんでしょうか?
まずはなるべく車種別に専用設計されているものを選びましょう。
確かに汎用のもののほうが安いのですが大きく作ってある為風などの影響を受けてバタつく可能性があります。
裏地もしっかりこだわりましょう、ボディと接触しているのは裏地ですので裏地がなるべく柔らかくボディにきずがつきにくいものを選びましょう。
いかがでしょうか?今回はボディカバーについてお話ししてきました。
ボディカバーについては確かに各オーナーさん賛否両論なところがあります。
車を傷つけたくないならボディカバーなんてするな!という方も中にはいます。
たしかに使用状況によっては逆効果になるものですが、しっかり使えば非常に便利なものになると思います。
止めている駐車場が砂利の場合雨が降った後はとるようにしましょう。地面にたまった雨が蒸発する際にボディについて車に錆が発生する原因になります。
また雨に濡れたボディカバーをトランクにしまうのもすいてきがトランクについて錆の原因になるので避けたほうがいいでしょう。
このようにいろいろ調べて注意しながら使えば車を大切に守ってくれるお供になりますので気になった方は是非購入を検討してみてはいかがでしょうか?