2016/03/18 更新
車をかっこよくカスタムする為に汎用オーバーフェンダーをつけよう!
誰でも車を選ぶときにはかっこいい車を選びますよね?そして車を買ったらさらにかっこよくしたいと思いますよね?では思い切って汎用のオーバーフェンダーをつけてみてはいかがですか?今回は汎用のオーバーフェンダーの取り付け方法を紹介したいと思います。
まずは汎用のオーバーフェンダーがどんなものなのか、見ていきましょう。
汎用オーバーフェンダー
上の画像のものが汎用のオーバーフェンダーです。
汎用オーバーフェンダー
このように純正の上にかぶせるようにしてつけることで純正より車幅を増すことができます。
汎用のオーバーフェンダーをつけることにより、見た目の迫力はもちろんのこと汎用のオーバーフェンダーをつける前より太いホイールをはけるようになります。
車のドレッドを広げることは、車の挙動を安定させる効果があるのでモータースポーツ界ではよく行われる行為です。
汎用のオーバーフェンダーは小さい物から50ミリ以上広げられるものまでさまざまな大きさがありますが実際に汎用のオーバーフェンダーを取り付けた場合外見はどのような変化をするのでしょうか?
汎用オーバーフェンダー取り付け前 マーチ
汎用オーバーフェンダー取り付け後 マーチ
汎用オーバーフェンダー 取り付け前 86
汎用 オーバーフェンダー 取り付け後 86
いかがでしょうか、最近の車に汎用のオーバーフェンダーを取り付けるとこのような外見の変化があります。
先ほど申し上げましたように汎用のオーバーフェンダーには様々なサイズがあります。
同じ車でも汎用のオーバーフェンダーのサイズが変わると外見もまた変わってきます。
ハコスカ 汎用 オーバーフェンダー
ハコスカ 汎用オーバーフェンダー
このように同じ車種である車にサイズの違う汎用のオーバーフェンダーを取り付けると外見は結構変わってきますね。
汎用のオーバーフェンダーのサイズが変わってくると当然車幅も履けるホイールのサイズも変わってきます。
より過激に、より目立ちたいならサイズの大きい汎用のオーバーフェンダーをつけるのもありですが、あまり過激すぎても一部の人にしか受けない仕様になってしまいます。
万人受けしたいならそこそこのサイズの汎用のオーバーフェンダーをつけることをお勧めします。
実際取り付ける汎用のオーバーフェンダーのサイズが決まったところで実際に取り付けてみたい、でも取り付けはどうやってやるのでしょうか?
汎用オーバーフェンダー取り付け
オーバーフェンダーを取り付けるだけならボディに穴をあけてビスで取り付ければ官僚になります。
しかしそのまま取り付けたオーバーフェンダーに合わせたホイールをはいて走ると弊害が出てきます。
純正のフェンダーをそのままにしておくと路面の段差などを乗り越えてタイヤが上下した時に純正のフェンダーにタイヤが当たってしまい、タイヤやボディに傷をつけることになります。
これを防ぐために純正のフェンダーを汎用のオーバーフェンダーに合わせて加工しなければなりません。
大まかに説明しますが、実際素人がやるには少し難しい作業になる為もし今後オーバーフェンダーを取り付ける予定の方は信頼できる板金屋さんにお願いすることをお勧めします。
まずはもとの純正フェンダーにサンダーで切り込みを入れます。
そしてタイヤがフルバンプしても当たらない高さまで切り上げたら、そのままにしておくとボディの剛性がなくなってしまうので溶接をしてしっかりボディ剛性を確保します。
そのままにしておくとサビが発生してしまいますのでパテなどを盛ってさび対策をします。
かなり大雑把に説明しましたが、このような感じになると思います。溶接などをしないといけないので先ほども言いましたが素人には少し厳しい部分があります。
オーバーフェンダーを取り付けてドレッドが広がり見事にかっこよくなりましたが、車検はどうなるのでしょうか?
残念ながらそのままでは車検を通すことができません。
陸運局にもっていって構造変更申請をする必要があります。
記載変更とは違います。記載変更は変更しましたという届け出をすればいいのですが車幅の変更などの構造変更の場合は実際に車を陸運局に待って行って検査官に車幅を新たにはかってもらわないといけません。
少々面倒ですがこれをしないと車検に通りませんので必ずやりましょう。
いかがでしたでしょうか、レーシングカーならほとんどの車が行っているオーバーフェンダーによるドレッドの大幅化
車のドレスアップにも向いていますので単純にエアロパーツを取り付けるのとではまた違った形に変わります。
取り付けやその後の車検などは少々面倒ではありますが、自分の車を他人とは違うものにしたいと思う方ならぜひ一度やってみてはいかがでしょうか?