ルームランプ暗くありませんか?LEDルームランプに交換しましょう。
2016/05/07
hayatomiya
2016/03/14 更新
ここ最近、ブレーキランプのLED化が急速に進んでいます。標準でブレーキランプにLEDを採用する車種もありますが、普通のハロゲンバルブの車種でも、電球を取り替えるだけで手軽にLED化できます。ブレーキランプのLEDについてまとめました!
これまでブレーキランプはフィラメントを発光させるハロゲンバルブが主流でした。
従来のブレーキランプ球
12V/5Wのウェッジ球ブレーキランプ。LEDになる前は、多くの自動車に採用され広く普及していました。
しかしこれら従来のハロゲンバルブのブレーキランプにかわる、新時代のブレーキランプが登場したのです。それがこれから紹介する、LEDブレーキランプです。
LEDとはLight Emitting Diodeの略。Light Emitting Diode(ライト・エミッティング・ダイオード)は、日本語では発光ダイオードと訳される。一般的にはエル・イー・ディーと読まれ、レッドと読むのは誤りである。LED(発光ダイオード)はpn接合と呼ばれるしくみの半導体から成っており、そこに電流を流すことで、p型半導体から正の電荷を持った正孔が、n型半導体から負の電荷を持った電子が互いに向けて動き出す。
LEDブレーキランプは、現在家庭で普及しているLED電球と原理は同じものです。これまでフィラメントを赤熱させて発行していたのと違い、電子部品と同じ半導体を使用したブレーキランプとなっています。
LEDブレーキランプ
半導体を使用したLEDブレーキランプの例
しかしこれまでのブレーキランプでも、今まで何も問題がありませんでした。なぜLEDブレーキランプを使うのでしょうか?
従来のブレーキランプは、LEDブレーキランプと比較して省エネなのがメリットです。
LEDブレーキランプは消費電流が少ない
従来のブレーキランプと比べて、LEDブレーキランプは消費電流が少ないです。
LEDはハロゲン電球と比べて、半分以下の消費電流です。その結果自動車の発電機の負担がヘリ、エンジンに無駄な力をかけないので、わずかながらもガソリン消費も減らすことが可能です。
LEDブレーキランプは省エネに貢献
LEDを使うと、消費電流が少なくなります。すると自動車の発電機であるオルタネータが軽く動くようになり、結果的にガソリン消費も軽減し、燃費もわずかではありますが、向上します。
最初からLED用にクルマが設計されていれば、小さな発電機で走行可能になりますので、より高効率な自動車を開発できます。
LEDブレーキランプは、寿命による球切れのトラブルが皆無です。
LEDは長寿命
LEDのメリットは半永久的に使用できる点にあります。自動車での使用なら、トラブルは皆無といえます。
LEDブレーキランプのメリット
LEDは小型化が簡単で長寿命。交換によるメンテナンス性を考慮する必要がなく、自動車の形状もより自由度が増してきます。
LEDは形状が自由なので、ブレーキランプをコンパクトにの設計できます。自動車のデザインがもより自由になり、個性的なクルマが今後出現していくかもしれません。
LEDブレーキランプのメリットは、なんといっても明るさです。
LEDランプ比較実験
右が従来のハロゲンバルブ、右がLEDブレーキランプです。
LEDブレーキランプは高輝度なので、後続車にも視認性が良くなります。追突事故防止など、安全性も向上するのが特徴です。
LEDブレーキランプは最新車両だけでなく、既存のクルマにも取付できます。
LEDブレーキランプ球
カー用品店等に販売されているLEDのブレーキランプ球。
価格3129円
LEDハイマウントストップランプ
車種別にハイマウントストップランプも販売されています。
カー用品店やDIYショップ等に行けば、普通に販売されています。整備資格がなくても、誰でも自由に交換ができるのも、LEDブレーキランプの特徴です。
いかがでしたか?
以上、LEDブレーキランプについてまとめてみました。
LEDブレーキランプは、省エネで長寿命で明るく、安全性が高いのも魅力です。
今後発売する新車に普及していくことは間違いでしょうし、
今乗っているみなさんのクルマにも取り付けることもできます。
LEDブレーキランプは、最先端技術が取り入れられる手軽なアイテムですね。
それでは最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
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