バイクのヘルメット選びは何気に迷う!!ヘルメットの種類を知ろう!
2016/01/04
ダミアン
2016/03/11 更新
オートバイのヘルメットって種類がたくさんありますよね。そこで、オートバイのヘルメットについて簡単に種類と選び方をお伝えしていきたいと思います!デザイン性はもちろんですが、いざという時に自分の命を守ってくれるものですからその両立を目指したいですよね。
まず、オートバイのヘルメットの法令規定ですが、
道路交通法施行規則 第九条の五より
【1】左右、上下の視野が十分とれること。
【2】風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
【3】著しく聴力を損ねない構造であること。
【4】衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
【5】衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
【6】重量が二キログラム以下であること。
【7】人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。
となっています。また、PSCとSGマークが入っていれば安全でしょう。
PSCマークとSGマーク
現在、オートバイのヘルメットのメーカーはたくさんありますが、その中でもAraiとSHOEIをオススメします。値段はそこそこ高いですが安全性は他のメーカーより高いと言われています。周りを走っているライダーさんのヘルメットを見てみると大体この2メーカーのヘルメットではないでしょうか。
この2つのメーカーについて簡単に説明します。
元々は公営競技のヘルメット中心でした。モータースポーツの普及とともにオートバイのヘルメットの知名度が上がってきました。
オートバイのヘルメットは主にフルフェイスで、ハーフヘルメットは製造していません。
Araiのオートバイ用ヘルメット
1960年1月よりオートバイ用ヘルメット製造に着手しました。
以前は4輪用ヘルメットの製造もしていました。
SHOEIのオートバイ用ヘルメット
オートバイのヘルメットの種類は様々ですが、ここでは「フルフェイス」「ジェット」「ハーフヘルメット」の3種類のメリットデメリットについて説明していきます。
オートバイのヘルメットと聞いて一般的に思い浮かべるのはこのタイプではないでしょうか。名の通り顔全体を覆ってくれるヘルメットです。
フルフェイスの例
・安全性 一番のメリットは様々なオートバイ用ヘルメットがある中で一番安全性があるということ です。レースで使用されますので、そこでの技術というものが応用されています。
・安定性 走行中風を巻き込むことがありませんので安定しています。
・防御性 筆者自身フルフェイスを着用していますが、飛び石が来た時あごに来ることがありますが、このタイプ以外では怪我をしていたでしょうね。それから虫との衝突から守ってくれます。
・価格 他のオートバイ用ヘルメットと比べて高価になります。
・通気性 通気口がありますが、夏場は停車時はかなり辛いです。
・着脱のしにくさ メガネをかけている人はさらにそうですが、着脱のしにくさは他のオートバイ用ヘルメットとくべて一番だと思います。
・シールドが曇る 冬場は特になります
フルフェイスには面倒なデメリットがありますが、命を守るものですのでこれを選択した方が良いと思います。
ジェットヘルメットとは、頭から耳頬までを守るヘルメットです。安全性は劣りますがカッコいいです。
ジェットヘルメットの例
フルフェイスとの比較になります。
・着脱がしやすい あごの部分がありませんので着脱が簡単です
・通気性がよい あごの部分がありませんので通気性は良いです。
・フルフェイスより安価
・シールドのカスタムのしやすさ
・シールドが曇らない
・安全性 あごの部分が守られていませんので事故を起こした時に損傷が激しくなる可能性が高いです。
・防御性 フルフェイスで説明しましたように走行中飛び石や虫が脅威になります。それに対する防御性は低いです。
・防寒 冬場は風が入ってきますので顔が冷えます。あご周りの防寒対策が必要です。
ジェットヘルメットは安全性は劣りますが、デザイン性の優れたオートバイ用ヘルメットが多数あります。そこの兼ね合いが大切になってくるヘルメットだと言えます。
半ヘルとも呼ばれますね。郵便配達の方や若者がよく使用していますね。
ハーフヘルメットの例
正直、安全性に関してメリットはありません。
強いてあげるなら、デザイン性やオシャレにできるというくらいでしょうね。
このヘルメットはデメリットが多いですね。安全性に欠けますからね。夏は虫にやられ、冬は寒さにやられます。ゴーグルは必須でしょうね。
このヘルメットはオススメできません。「自分は安全性よりオシャレに生きる!」という方にはもってこいですね。
初めてオートバイのヘルメットオートバイのヘルメットを買う時、サイズはどうして良いか分かりませんよね。もちろん、一番はショップへ行き店頭に置いてあるオートバイのヘルメットを被らせてもらうのが良いですが、近くにない人だっていますよね。
では、ネットでいざ買おうと思った時、サイズはどうする?という問題が出てきます。オートバイのヘルメットは安くてもそこそこの値段がしますので失敗したくありませんよね。
まずやるのは、自分の頭のサイズを測ってください。測るのは、「頭の左右で一番出ている部分」「頭の前後で一番出ている部分」「頭の周長」です。それを記録してサイズを探してください。
大きい方が良いか小さい方が良いかとなった時は、少しくらいなら小さい方を選んでください。大きかったから脱げたってことになれば大惨事ですからね。
測り方の図
参考にしてください。
バイクのタイプに合わせたオートバイ用ヘルメットの選び方をお伝えします。
ネイキッドには基本どのタイプでもに合うと思います。なので、メリットデメリット値段を考慮して購入してください。
スポーツタイプにはやはりフルフェイスですよね。バイクとのマッチ感がすごくかっこいいと思います!
アメリカンにはジェットとハーフがお似合いですね!安全性から言わせてみればフルフェイスが良いところですが、実際に見るとうーんとなってしまいますね^^;
オートバイのヘルメットの種類や選び方について簡単に説明してきました。
基礎的な事だけでしたので、この記事でオートバイのヘルメットについて少しでも知識が得られたなと思ってくれれば幸いです。
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