2016/02/18
ダミアン
2016/02/25 更新
新車で買った時はピカピカだったヘッドライトも経年劣化とともに色あせてきます。色あせてしまってからキレイにするのって大変ですよね。そうなる前にコーティングしちゃいましょう!今回はヘッドライトのコーティング剤のオススメ方法のご紹介です。
新車で車を買った時はピカピカだったヘッドライトも何もしていなければこんな風に白くなったり、黄色くなったります。
そうなってからでは、自分でキレイにするのはとても大変です。
業者に出すにしてもお金もかかりますよね。
出来れば、そうなる前にヘッドライトのコーティングをしておきたいものです。
そんなアナタのためにオススメのヘッドライトのコーティング剤をご紹介します!
ヘッドライトの黄ばみ、曇りをコーティングする前にその原因について説明します。
何より、敵を知ることは大切だからですよ!
ヘッドライトは樹脂で出来ています。
樹脂部分に紫外線があたり、表面のクリア塗装加工されたところが変色します。
また、クリア塗装がただれて、剥がれることでくすんでいるように見えることがヘッドライトの黄ばみの原因の一つです。
これは私自身も経験があるのですが、取付不備からなのか内部に水滴が入ることがあります。
内部に付いた水滴やホコリなどが焼きつき黄ばみの原因になります。
この場合は外側をいくらコーティングしても無駄なので交換をオススメします。
ヘッドライトのコーティングの種類はケイ素系コーティング、シリコン系コーティング、ガラス系コーティング、ガラスコーティングなどがあります。
外車ですと、ガラス製のヘッドライトも多いようですが国産車は一部を除きポリカーボネットを使用しています。
ガラス製はガラスコーティングをオススメしますがポリカーボネットは個人的にはガラス系コーティングをオススメします。
ケイ素系コーティング、シリコン系コーティングも伸びがよくいいのですが水に弱く、耐久性もないからです。
バリアスコートなどでお馴染みのワコーズのヘッドライト専用のコーティング剤です。
セット内容はベース処理剤、コート剤、研磨専用パッド、塗布専用スポンジになります。
これさえあれば、黄ばんだヘッドライトの下処理からコーティングまで出来る優れキットになっていますよ。
価格は5000円前後です。
使用前です。
中心から白く曇っているのが分かりますね。
使用後です。
ピカピカになっていますね。
説明書によると6ヶ月から12ヶ月の耐久性があるようです。
6ヶ月の差は車の保管状況によって違うのでこうなっているようです。
プレクサスはヘッドライト専用のコーティング剤ではありませんが、実力は確かです。
ボディにも使えて、洗浄からコーティングまでこれ一本で出来ちゃいます。
といっても、摩擦で傷になるのも嫌なので一応施工前に洗うことをオススメします。
吹き付けて、拭くだけなので洗車したついでに使用できるのは嬉しいですよね。
価格は一番大きい368gで2500円前後です。
使用前です。
ヘッドライトの左部分が白く曇っています。
使用後です。
拭くだけでこれだけヘッドライトがキレイになるのだから驚きですね!
研磨剤が入ってないのにこれだけキレイになるのはありがたいです。
ただ、コーティング剤としての耐久性はあまりないようなのでマメに施工することをオススメします!
量販店でもよく見かけるソフト99のヘッドライト専用のコーティング剤です。
セット内容は専用クロス×2、専用スポンジ×2ベースクリーナー:50ml、ハードトップコート:8mlとなっています。
下地処理からコーティングまでこれさえあれば出来るセットです。
専用スポンジの他に専用クロスも付属しているので新たにタオルを卸さなくていいのは嬉しいですよね。
価格は1000円前後です。
使用前です。
中心部分が白く曇っています。
使用後です。
新品かと思うくらいピカピカになっています!
量販店に売っているのでヘッドライトが気になったらすぐにコーティング出来るのは嬉しいですよね。
耐久性は6ヶ月程度とのことです。
クイックスは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが欧州では売上NO.1のメーカーになります。
こちらもこのキットさえあれば、ヘッドライトの下処理からコーティングまで全部出来るようになっています。
セット内容は50g仕様のキットでヘッドライトレンズポリッシュ剤50g入り×1本、専用クロス2枚、耐水サンドペーパー12枚(#2000・#3000・#5000 各4枚)の充実のセットです。
耐水サンドペーパーで本格的に磨けるセットです!
価格は2000円前後となっています。
使用前です。
中心部分が白くなっていますね。
使用後です。
ピカピカのヘッドライトになっています。
耐水サンドペーパーを使用する場合は磨きすぎないように気をつけて下さいね。
耐久性はパッケージには半永久的と書いていますが、実際のところは使用状況によりだいぶ変わるようです。
ボディはキレイでもヘッドライトが黄ばんでいればそれだけで古い車にみえてしまいます。
気になりだしたら、どこまでも気になるヘッドライトの黄ばみ。
ボディはコーティングしてもヘッドライトまではなかなか手が回らないかもしれませんが、ヘッドライトの黄ばみは夜間の運転にも影響します。
黄ばみや曇りが激しいと光量不足で車検にも通りません。
この機会にヘッドライトをピカピカにコーティングしてみませんか?
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