2016/02/09 更新
車高調を付けた車の乗り心地はどう?乗りやすい?を解決します!
車のカスタムで車高調があります。基本車高を落とすと乗り心地は悪くなると思われがちです。そこで、車高調を付けた車に実際に乗っている人の乗り心地評価や感想などをまとめてみました!車高調を検討している方は参考にしてみてください!
それでは、車高調の乗り心地についてに入る前に、車高調とはなにか?どんなものなのか見ていきましょう。
走行性とローダウンを確実に実現する高性能車高調
ローダウンスプリングのみでは不可解なスタイリングと乗り心地を実現するのが、車高調(車高調整キット)。
この車高調は、スプリングと違って自分の好きな車高に調整でき、底突きの心配もなく乗り心地も良くなります。
車高調
車高調と言ってもいっぱいあってどれを選んだらいいのか分かりませんね。
車高調は、様々なメーカーからたくさんの種類が発売されています。実際にどの車高調を選んだらいいのか分からない時は以下にまとめた基本仕様を覚えておくと何かと役立つかもしれません。
ハイト(車高)調整
フルタップ式車高調
車高調整がショックアブソーバーの有効ストローク量に影響を与えないので、底突きしにくいのが特徴です。バネ自体も硬くならないので乗り心地も悪くなりません。そして車高調整幅も大きいです。
ネジ式車高調
スプリングの受け皿の位置を上下させることで車高を調整する方式。シンプルな構造なのでコストを抑えられるのが特徴です。ジャッキアップすれば車両に装着したまま手軽に車高を調整できます。
ライド感(ダンパー減衰力)調整
・アジャスト(調整機構付き)モデル
車高はもちろん、車重や制御システム、乗員数などに合わせてダンパーの減衰力を調整できます。
・プリセット(固定)モデル
車両の標準的な仕様やダウン量に合わせ、推奨値にダンパーの減衰力を調整できます。調整機能が無い分、価格もリーズナブルになっています。
このように、様々な種類やモデルがあるので、ご自分の用途に合わせて、購入の際には気を付けたいポイントですね。
それでは、車高調で乗り心地を良くするにはどうしたらいいのか見ていきましょう!
車高調の取り付け例
車高調を取り付けることで、どこまで乗り心地が良くなるのでしょうか?
車高調を選ぶ際、一番重要なのが用途が何なのかをきちんと決めておくことです。ここでは、乗り心地重視ですね。
車高調で乗り心地を良くする ①全長調整式
全長調整式の車高調
上記で説明した通り、全長調整式の車高調はバネの特性に変化を与えることなく車高調整出来るので、突き上げ感もなく乗り心地も良くなります。
車高調で乗り心地を良くする ②本体が太い程良い
車にはストラット式のサスペンションを採用している車種があります。それらは、車高調自体がタイヤと車体を支える足回りの一部品なので十分な剛性が要求されます。
車高調で乗り心地を良くする ③減衰力調整はあった方が良い
減衰力調整のある車高調
主にストリートからサーキット走行までを想定し、段階別で調整できるようになっています。
減衰力調整は車高調の硬さを調整することです。車内スイッチで調整するものもあるので、自分の好きな乗り心地に合わせることも可能になります。
このように、車高調で乗り心地を良くするための選び方には様々なものがあるのが分かりましたね。
それでは次に、車高調に替えたら乗り心地が良くなったという人たちの声を載せておきます。
車高調を取り付けた車
車高が下がっている車はカッコイイですね。しかし、乗り心地はどうなのでしょうか?
「ワゴンタイプに乗っているのですが、フワフワするのが嫌で車高調を付けました。そしたら、硬さも良い感じになり乗り心地も良くなりました」
「初めて車高調を入れましたが、車高が下がったことで車も安定し乗り心地もとても良くなりました」
「車高調にしたことでノーマルのサスの時より突き上げ感がなくなり乗り心地がだいぶ良くなりました」
「減衰力調整のある車高調にしたことで、自分好みの硬さに調整でき、乗っていて楽しいです。乗り心地も悪くありません」
などといった声がありました。みなさん車高調の乗り心地に満足しているようですね!
いかがだったでしょうか?
今回は車高調の乗り心地についてまとめてみました。
乗り心地の感じ方は人それぞれなので一概には言えませんが、たくさんの方が車高調にしたことで乗り心地が良くなったと感じたようですね。
車高調を購入しようか迷っている方は、物だけでなく乗り心地なども参考に考慮してみてはいかがでしょうか?