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2016/08/22
Daizu
2016/02/03 更新
手軽に使えて高速の乗り降りも簡単にできるETCカード。仕事で現場に行く時や出張の際にも大活躍ですよね。そんなETCカード、領収書が欲しい時にはどうすればいいのでしょうか?明細や通知を待てない時には?領収書の発行方法などまとめてみました。
ETCとは?
高速を利用する際、ETCカードを利用すれば手間もかからずに料金所を通過できるETCシステムですが、ETCとは何でしょうか?
まずはETCについてです。
ETCとは、電子料金収受システム(エレクトロニック・トール・コレクション・システムの頭文字を取ったETC)は、高度道路交通システムの一つです。クレジットカード会社の発行するETCカードを利用すれば、高速道路を利用する際に料金所で停止することなく通過できるノンストップ自動料金収受システムのことです。
そのETCを利用するためには、各クレジットカード会社で発行される、ETCカードが必要です。ETCカードの機器の規格は全国的に統一されているので、どのメーカーのETC車載器、どのカード会社のETCカードであっても、すべてのETC対応有料道路で使用することが可能です。
また、1枚のETCカードを、複数の車で使用することも可能です。これにより、友人の車やレンタカーなどを運転する際にも自分のETCカードを使って清算するといったこともできるようになります。車載器自体ではなくETCカードに支払い情報を記録させるシステムが活用されており、利便性が実現されています。
ETCカードの領収書はその場で貰えるのか?
高速道路などの料金所には、一般車用とETCカード専用レーンとが設置されており、ETCカード専用レーンは基本的に停止することなくノンストップで通過します。なので、スタッフもおらず停止することも出来ないので、その場で領収書が欲しいと思っても、領収書の発行はできません。
さて、ETCカード専用レーンではすぐに領収書の発行ができないことが分かりました。しかし、経費の精算の都合ですぐに会社に領収書の提出が必要な人や、立替の金額が大きくなると困るという方、そんな場合には、どうしたらいいのでしょうか。
ETCカードの領収書を貰うには?
領収書は本来、現金の受け渡しが発生したことを証明する書類として発行されます。しかし、ETCシステムでETCカードを使って精算すると、道路の運営会社と利用者の間に現金の受け渡しが存在しないため、領収書の発行はされません。この場合、クレジットカード会社が発行する「利用明細書」などがETCカード使用分の領収書にあたるのですが、この書類が発行されるのはETCカードを利用した翌月か翌々月になります。
そんな場合に利用できるのが、有料道路を運営している会社が発行している『利用証明書・明細書』です。この書類を入手する方法がいくつかありますので、紹介していきましょう。
それでは、ETCカードの領収書代わりになる、『利用証明書・明細書』の入手方法を紹介していきます。
一般レーンで領収書を貰う
高速道路の入り口はETCカードを使用するためETCレーンを利用し、出口は一般レーンを利用して、有人ブースの係員にETCカードを渡して精算すればその場で領収書を発行してもらえます。ただし、ETCカードの割引きが適用されない場合がありますので注意が必要です。
自宅プリンターで領収書を印刷
「ETC利用照会サービス」というサイトがあります。そちらを利用すれば、自宅や会社にあるプリンターでご自身で印刷することが可能です。現金で支払った場合にもらえる領収書や手渡しで受け取る利用証明書は再発行されませんが、このサービスを利用すれば好きな時に何度でも印刷できるので紛失しても安心です。
車内で領収書を印刷
別途機器が必要になりますが、車載プリンターを使用すれば、ETCカードの利用後すぐに、車内で印刷が可能です。これは、車内に搭載できる小型のプリンターで、その場で印刷することが出来るので、タクシーなどでお客様に領収書の発行を求められる時などに重宝されているようです。
SA・PA・カー用品店で領収書を印刷
ご自身でプリンターをもっていない場合などは、サービスエリアやパーキングエリア、オートバックスなどの大型カー用品店に設置されている卓上プリンターを使って印刷することも可能です。この場合、ETCカードが必要になるので忘れずにお持ち下さい。料金支払い前に立ち寄ったサービスエリアなどでは印刷できませんのでご注意ください。
さて、ここまで利用証明書・明細書の発行方法について紹介してきましたが、本当にETCカードの領収書代わりになるのでしょうか?
大丈夫なの?
国土交通省が国税局に確認したところによると、税務処理上問題が発生することはないという回答を得られているようです。実際に多数の企業で認められ、使用されています。しかし、社用で高速道路を利用する場合は、念のため会社の規定などを確認しておきましょう。
ETCカードを使いこなそう
さてここまで、ETCカードの領収書について見てきましたがいかがでしたでしょうか。
意外に簡単に自分で、領収書の代わりになる、利用証明書・明細書が発行できることが分かりましたね。国税局の確認もとれているようなので、会社の業務で使用したETCカードの領収書が必要な方は、すぐにでも発行が可能です。
これで、カードの明細が来るまで、お金を立て替えるなんてことは無くなりますね。
ETC利用紹介サービスも使いやすそうなサイトですので、一度使ってみてください。
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