2015/12/25
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2016/01/20 更新
皆さんの愛車、どのように洗車をしていますか?洗車機を通すという方も手洗いという方もいるとは思いますが、できるだけ傷を付けずに綺麗に洗いたいものですよね。ここではシャンプーを使用した洗車の手順とコツを紹介します。自分でシャンプーを使用して洗車できますよ!
洗車とは、自動車の外装・内装を洗浄することを言います。
大まかに分けると、作業は、自動車のユーザー自身が自分で洗車する場合と、専門店等の業者に依頼する場合があります。
洗車の種類として、以下のような方法があります。
・ガソリンスタンド:ガソリンスタンド等での洗車機を用いた機械洗車、作業員による手洗い洗車。
・コイン洗車:車が数台程停められる敷地にいくつかの洗車ブースが仕切られ、そのブースの中で高圧洗浄機や洗車機、または大型掃除機等を用いての洗車が出来るようになっています。
・洗車専門店:比較的本格的な洗車を希望するユーザーを対象にしている専門店もあります。汚損の洗浄に始まり、ボディのコーティング作業等も実施しています。
今回はそんな洗車専門店でも行われている本格的な手洗いに近い、シャンプーを使用した洗車の手順やコツを紹介します。
プロには劣るかもしれませんが、洗車機の傷が気になる方や、愛車を自分で洗いたいという方にはオススメです。
まずは、洗車に取替かる前に準備をするものです。
●カーシャンプー:まずはメインのカーシャンプーです。最近では目的に特化したカーシャンプーや泡切れの具合など、種類が多く出ていますので、目的に応じたシャンプーを選びましょう。
●洗車スポンジ2個
●バケツ
●ホース
●水滴拭きクロス
まずは購入したカーシャンプーを使って、泡たっぷりのシャンプー液を作りましょう。
カーシャンプーは、普段使用しているヘアシャンプーや洗顔ソープと同じで、汚れを擦り落とすのではなく、泡の力で浮き上がらせて落とします。
肌もこすらず泡の力で汚れを落とす、なんて言うのと同じですね。
泡をたっぷりと作ることが無理せず綺麗に洗うポイントです。
空のバケツに規定量のシャンプー液を入れて、蛇口全開で勢いよく水を注げばモコモコの泡ができます。勢い良く水を注ぐことがコツですね。ホースの場合は先を細めて勢いよく水を注ぎましょう。
シャンプーを多く入れたからといって、汚れ落ちが良くなることはありません。逆にシャンプー成分が車に残ってしまったりするので、商品の説明をちゃんと読んで規定量を守りましょう。
シャンプー液が完成したら、早速洗車を始めていきますが、焦らないで、まずはタイヤからです。
洗車を始める際には一番汚れているタイヤとホイールを最初に洗ってしまいましょう。後から洗うと綺麗にしたボディに泥汚れが飛び散って二度手間になります。
まず水をかけて泥や砂を大まかに落としてから、シャンプー液を含ませたスポンジで洗い、すすぎましょう。
タイヤやホイールを洗う際に使ったスポンジには、土や細かい石などが目詰りしています。ボディの洗車の際、タイヤを洗うスポンジとは別のスポンジで洗うようにしましょう。細かい石でボディに傷がついてしまいます。
さてボディに移ります。シャンプー液で作った泡で洗う前に、まずは水洗いから。
まずはホースを伸ばし、天井→窓→ボンネット→トランク→サイド→バンパーという順番で上から下へ向かって水をかけましょう。ホースの水圧で汚れを流し落とすイメージで洗うと傷が付かずに大きな汚れが落ちます。汚れにホースやシャワーのノズルを近づけて強めに流すと取れにくい汚れも擦らずに落とすことが可能です。
ホースを伸ばして奥のほうを水洗いする時、伸ばしたホースがボンネットに当たったり擦ったりすることがよくあります。せっかく傷がつかないようシャンプー手洗いをしているので、ホースで傷をつけないように気を付けましょう。
続いてボディのシャンプー洗いです。
タイヤを洗車した埃や砂の付いたスポンジでボディを洗車すると傷が付いてしまいます。スポンジを交換して、シャンプー液で作った泡をしっかり含ませ、スポンジが少しつぶれるくらいの力で洗っていきましょう。
力を入れてゴシゴシこすると傷つきの原因になります。水アカなど部分的に汚れのひどいところは少し強めにこすっても大丈夫ですが、全体的に優しくこすります。手の届きにくい場所には柄付きのスポンジを使いましょう。
スポンジの当たらない細かい隙間などには歯ブラシや細かい洗車ブラシがオススメです。強くこすると傷がつくので、優しくこすりましょう。
シャンプー洗いが終了したら、水で流します。
せっかくシャンプーで浮き上がらせた汚れが乾いて、またボディにこびりついてしまう前に、たっぷりの水で洗い流しましょう。順番は上から下へ。
夏場や気温の高い時期には、部分ごとにシャンプーしては流す、を繰り返すのがオススメです。
さてシャンプー洗車も終わり、仕上げに拭き上げです。
普通のタオルの何倍もの水をグングン吸い取る、吸水性の高い洗車用クロスを使うと、簡単に短時間で拭き取ることができます。また水泳などに使われる、吸水性の高いセームタオルもオススメです。タオルタイプやスポンジタイプなどいろいろな種類があるので、お店の洗車用品コーナーで探してみましょう。
さてここまでシャンプー洗車について見てきましたがいかがでしたでしょうか。
愛車にはできるだけ傷をつけたりせず、長くピカピカで乗りたいですよね。洗車をしながら状態を確かめるのも楽しい一時ではないでしょうか。
冬など水が冷たい時には、専門店の手洗い洗車を利用するのもいいかと思います。
是非、手洗いで愛車を洗ってみてください。
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