車のサスペンションを交換して愛車をかっこ良くカスタムしませんか?
2016/07/05
hayatomiya
2016/01/04 更新
サスペンションの交換っていつしたらいいの?サスペンションの交換にかかる費用はいくらなの?と思う方も少なくないと思います。今回は、そのサスペンションの交換時期とそのときかかる費用はどのくらいかかるかをご紹介いたします。是非、ご覧ください!
そもそも、サスペンションとは一体なんなんでしょうか?
まずは、サスペンションについて調べてみました!
サスペンションとは、主に車両において、路面の凹凸を車体に伝えない緩衝装置としての機能と、車輪、車軸の位置決め、車輪を路面に対して押さえつける機能を持っている部品です。
乗り心地や操縦安定性などを向上させる機構で出来ています。
また、その他の機械類における、防振機構(インシュレーター)のことを指す場合もあります。
サスペンションにも、いろいろ種類があります。
その種類を少しご紹介したいと思います。
また、その種類のメリット・デメリットもご紹介したいと思います。
■リジッドアクスルサスペンション(車軸懸架式サスペンション)
左右の車輪を繋ぐ車軸をリーフスプリング(板バネ)などを介して車体に繋ぐサスペンション形式のことで、車体とのつなぎ方によっていくつかの種類があるようです。
メリット
・アライメント変化が少なくタイヤの磨耗が少ない
・ 構造が簡単なため、低コスト
・スペースが少なくて済むので、室内スペースを広く取れる
デメリット
・バネ下重量が重く、操縦安定性が悪くなる事がある
・ アライメント等の設計自由度が小さい
■インディペンデントサスペンション(独立懸架式サスペンション)
左右の車輪がそれぞれ独立して運動できるサスペンション形式。
メリット
・ バネ下重量を軽くできる
・アライメント等設計自由度が大きく、操縦安定性に有利
デメリット
・ 部品点数が多く、コストが高くなる
・ 一般的に大きなスペースを要する
・アライメント等設計自由度が大きいので、最適化しないとタイヤの磨耗等に不利になる事がある。
上記のような理由から、大半の自動車のフロントサスペンションはインディペンデントサスペンション(独立懸架式サスペンション)が採用されているようです。
では、サスペンションの交換は必要なのでしょうか?
サスペンションの交換の必要性について調べてみました!
サスペンションを交換することで、車の乗り心地の改善されたり、車高が低くなればなるほど車は安定するので、コーナーを曲がるときの揺れが軽減し、加速していても曲がりやすくなります。
なので、サスペンションの交換は、定期的に必要なようです。
コイルスプリングの硬さを上げると、あまり縮まない分、車が踏ん張れるようになり、加速時もスムーズに曲がれるようになります。
特に車高が高い車は、ふらつくことが多いため、足回りを引き締めることで、交差点などでも安定して曲がれるようになり、安全性もあがります。
また、飛び出しなどの緊急時の回避性能もあがるようです!
タイヤと車本体の隙間を埋めることで、一体感のある見た目になります。
2〜3cm下げるだけでも下側のワイド感が増し、ドレスアップ効果にも!
車高を下げるとタイヤと車本体の隙間がなくなりますが、その分、コイルスプリングが硬くなるため、路面の凸凹からの衝撃を感じやすくなり、車高が低ければ低いほど、車の車内に伝わる振動は増すので乗り心地が悪くなるようです。
では、サスペンションの交換はいつ行ったらいいのでしょうか?
サスペンションの交換時期についてご紹介いたします!
サスペンションは、ブッシュ(ゴム製)とショックアブソーバーなどで構成されています。
どちらも衝撃を吸収・緩和する役割が有りますので、どちらかが劣化してしまうと乗り心地は悪くなってしまいます。
一般的には、ブッシュは約10年で交換、ショックアブソーバーは10年で交換するといいと言われています。
どちらも10年程での交換なので、同じ車を乗り続ける人以外はあまり気にしなくてもいいようです。
ですが、中古車の場合は「初度登録から購入までの期間」または「前回の交換時期から購入までの期間」も交換時期の計算に入れる必要がありますので、ご注意を!
サスペンションの交換にかかる費用とは一体いくらくらいなのでしょうか?
交換にかかる費用について調べてみました!
サスペンションの交換にかかる費用は・・・
サスペンション代、工賃等含み約10万~20万円
ブッシュ・ショックアブソーバーの交換時期に差は有りませんので、安く交換したい方には同時交換がオススメです!
サスペンションの交換は、ご自分でも出来るようですが、交換には十分に気をつけましょう!
自分で交換した人の声を聞いてみましょう!
私の場合はアッパーマウントのボルトをインパクトで一気に緩め、バーンと外し、ダウンサスとアッパーマウントを友達と二人で押さえつけて組み付けました。
いかがでしたでしょうか?
サスペンションの交換時期や交換にかかる費用についてご紹介しましたが、おわかりいただけましたでしょうか?
是非、参考にしてみてください!
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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