オイル交換をしてみよう!初心者でもやり方は簡単、愛車を大切に!

    今回は純粋にオイル交換のやり方を御紹介いたします。オイル交換は車やバイクに乗る者にとって一番簡単で一番重要な整備です。エンジンの寿命を延ばすのも縮めるのもオイル交換次第と言っても過言ではありません。車とバイクのオイル交換のやり方を順を追ってご紹介いたします。

    オイル交換の時期を探る

    オイルの劣化は距離だけではありません。画像のように色チェックも肝心です。

    オイル交換が何故必要なのかはすでにご承知の事として記事を進めて参ります。ただ、一昔前の車と最近の車とではオイル交換の時期にかなりの開きがありますから、まずはその辺りの説明からさせて頂きたいと思います。
    以前は「車は5,000㎞、バイクは3,000㎞」というのが定説でした。しかし、最近ではカーディーラーによっては「20,000㎞位は必要ありません」というところもあります。

    エンジン別のオイル交換時期

    最近の主流、ハイブリッド車

    乗り方にもよりますが、スクーターを含む中型バイクの場合は依然3,000㎞目安で良いと思います。
    問題なのは自動車です。確かにエンジンの精度が高くオイルの性能も上がっていますから、昔のようにしょっちゅうオイル交換をする必要はありません。しかし、トラブル防止のためにもマニュアルより多少早めにオイル交換をする事をお勧めします。

    JAFの提唱するオイル交換時期

    上記ボタンからJAFの提唱するオイル交換時期を覗いて下さい。これに最近ではハイブリッド車が入ってきます。ハイブリッド車は通常走行時の何割かをモーターで走行しているため、エンジンにかかる負担が上記の車とは違ってきます。7,500㎞目安で良いと思います。

    車のオイル交換、やり方の説明

    用意するもの

    左上段から

    オイル拭き取り用ウエス 廃油受け オイルオイルジョッキ 
    耐油手袋 各種レンチ ドレンボルトパッキン

    やり方を説明するにあたり必要な材料と、あれば良いなという材料をまとめておきます。
    オイルは当然ですが、オイルジョッキはセットで揃えておいて下さい。注入だけであればペットボトルを半分に切ったものなどで代用できますが、正確なゲージがある方が間違いが少ないと思います。
    レンチはドレン(廃油口)ボルトのサイズに合わせた物を用意して下さい。また、パッキンはオイル交換の度に取り換えた方が安心です。

    あると便利な物

    スロープ

    素人がジャッキアップをするとシャーシやボディーを傷付けてしまうことが時々あります。
    ジャッキのやり方などあまり詳しくない方でもスロープがあれば簡単で、安全です。

    いよいよオイル交換のやり方です

    まずは自動車のオイル交換のやり方から

    廃油は廃油受けに落とします

    少しエンジンを温めてからオイルを抜くのがやり方のコツです。

    車体をジャッキアップしてドレンの下に廃油受けを敷いたらドレンボルトを緩めます。この時のやり方のコツを一つお教えします。
    ドレンボルトを左回りに緩めて行くのですが、少し押し付け気味に回して下さい。完全に緩んだところでサッと外します。するとオイルが手にかかる事なく落ちてきます。

    オイルの注入

    エンジン上部の給油口から注入します。

    オイルを注入する際はエンジン周りを汚さないよう気を付けます。オイルジョッキがあればやり方は簡単です。
    整備手帳などと一緒に取扱い説明書が車内にあると思います。必ず適正オイル量と粘度を調べてから作業を始めて下さい。この時もオイルジョッキのゲージが役に立ちます。

    バイクのオイル交換、やり方は同じです

    エンジン下部のドレンボルトを緩めるところから始めるのですが、バイクの場合はまた少しやり方にコツがあります。
    センタースタンド等を使いまずは垂直に抜きますが、車と違って角度をつける自由度が広いので、オイルを最後の一滴まで排出する気持ちでバイクの角度を変えて下さい。やり方は、できれば二人でバイクの前後を保持しながらバイクを倒して下さい。くれぐれも怪我や転倒などしないように気を付けて下さい。

    パッキンを交換してドレンボルトを締めたらオイルの注入です。
    注入時のやり方のコツは、バイクを垂直に保持すること。車と違い、覗き窓からのオイル量チェックになりますから、適正量であるかどうかはバイクが垂直になっていないとわかりません。もちろんディップ式ゲージのバイクもありますが、やり方は同じです。

    オイル量チェック

    オイルレベルゲージ

    引き抜くとこんな感じです。
    一度拭いてから再度挿入して測るのがコツです。

    オイル交換が済みましたら、オイル量のチェックをしましょう。
    オイルゲージは車種によっては中々見つけずらいところにありますが、概ね画像の様なピンがあります。これを引き抜いてLレベルとHレベルの間にオイルがきている事を確認します。

    オイル交換二回に一回はエレメントの交換を

    エンジン内部の細かい金属切りくずを濾過してくれるパーツです。

    純正品はやはり少々お高いですが、最近では廉価品が相当数出回っています。
    オイル交換の度に交換する必要はありませんが、安いものですと500円~で手に入ります。あまり安かろう悪かろうを聞かない商品なので、近所のカー用品店などでお手頃な物をお求めになれば、と思います。
    交換のやり方などはお店の方が教えてくれると思います。

    簡単便利なオイル交換の必殺技

    吸い上げ式オイルチェンジャー

    オイル交換のやり方を180度転換させたグッズ

    画像の商品は、オイル交換のやり方をガラリと変えた製品です。
    やり方は簡単。オイルゲージの穴からホースの先端を挿入し、エンジンの底に当たったらポンプで廃油を吸い上げるだけ。
    これですとジャッキアップの必要もありませんし、ドレンボルトを緩めたり締めたりの作業もありません。ただし、きちんとエンジンの一番低いところにホースの先端が届いていないと廃油が残ってしまいます。何回か使用してみて、やり方のコツを掴んで下さい。

    いかがでしたでしょうか?

    オイル交換のやり方は以外と簡単です。しかも経費の節減にも繋がります。そして何より愛車のエンジンルームの中まで気にしてあげられるのが素晴らしいと思います。オイル交換のやり方を覚えて安心できるカーライフをお送り下さい。ありがとうございました。

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