車のシートを綺麗に掃除して、気持ちよくお出かけしましょう！

日常的に使う車のシートは、常に肌に触れる部分ですから汚れが気になりますね。
気が付いたらシミができていたり、なんだか汚れが気になる？なんてこともあるかもしれません。
今回は簡単な掃除方法を紹介しますので、車掃除のついでに車内も綺麗にして快適なドライブを楽しみましょう。

最初に掃除機やミニ箒を使用して、シート上のホコリやゴミを取り除きます。
掃除機を使用する場合は、先に車のドアをすべて開け、シートを叩いて中のダニやほこりを表面に出し吸い取りやすくしておきましょう。
最後に、粘着ロールでこまかいゴミを取り除きます。

掃き掃除でゴミやほこりを取り除いたら、いよいよ拭き掃除で車のシート汚れに立ち向かいましょう。

家庭用中性洗剤をバケツ１杯に２滴ほどに薄めて布（タオル、マイクロファイバーなど）に含ませ、固く絞りシートを拭きます。
特に汚れがヒドイ部分は蒸しタオル状態にし
（薄めた中性洗剤にタオルや雑巾を浸してから固く絞り、レンジで１分ほど加熱します）
汚れている部分を叩くように拭きます。
その後、乾いた布で浮いてきた汚れを拭きとりましょう。

通信販売や、ホームセンターで見かける「スチームクリーナー」で車のシートも掃除してみましょう。
「スチームクリーナー」は高温のスチームで汚れを浮かせ、その汚れを布やノズルの先端に付けた専用のパットに移して取り除きます。
車のシートのしつこいしみや、たばこのヤニの除去や消臭、また高温スチームを使用するため除菌効果も期待できますね。

1.車のシートの上に、乾燥しているタオルを置きます。
2.その上からクリーナーを押し付けスチームを出します。
3.浮き出した汚れや匂いがタオルに移ります。
4.最後に、違うタオルで乾拭きしましょう。
使用した後は車内を乾燥させてください。

家庭にある「重曹」を使って車のシートを掃除することができます。
１００円ショップなどで手に入りますし、食品としても使われていますので安心です。
消臭・除菌効果がありますので、車内で「嘔吐」してしまった場合の掃除にも使えます。
ただし！重曹はアルミ製品にかかると化学変化でアルミが変色しますので注意が必要です。

・粉末状の重曹＆クエン酸
・スプレーボトル2本
・柔らかい布（ごわごわしていないもの）
・ゴム手袋
を用意します。

1.重曹水、クエン酸水を作ります
重曹水　スプーン1杯の重曹を、コップ１杯ほどのぬるま湯に溶かします。
クエン酸水　小さじ１～２杯のクエン酸を、コップ１杯ほどの水に溶かします。
2.最初に布に重曹水を含ませてシートを拭いていきましょう。
3.一旦拭き終わったら、違う布にクエン酸水をスプレーして仕上げていきます。
(クエン酸は、酸性ですので直接触らないようにゴム手袋を使用しましょう、また塩素系洗剤と混ぜると有毒な塩素ガスが発生しますので一緒にしてはいけません。)
4.終わったら、ドアを全開にして車内を乾燥させます。

1.嘔吐した付近を少し湿らせ、重曹をその上にまいて１時間～数日くらいおきます。
2.その後掃除機で重曹を吸い取り、クエン酸水をスプレーした布で叩くように拭きましょう。
3.最後にドアを全開にして車内を乾燥しましょう。

車のシート専用クリーナーを使ってみてはいかがでしょう。
ホームセンターやカー用品店で気軽に購入できます。
なかなか取れない頑固なシート汚れを浮き上がらせてくれます！
ただし、使用した後はドアを開けて車内をよく乾燥させてください。

チャイルドシートは、汗の匂いがしみ込んでいたり、シミがあったりと掃除が難しいものです。
そこで、クリーニングを試してみてはいかがでしょうか。
ネット上に全国各地からのクリーニングを受け付けているお店があります。
中には作業中に破損や故障などを発見し、安全上問題がある場合はアドバイスをしてくれるお店もあります。

汚れは直ぐに掃除するのが効果的ですで、ウェットティッシュなどを車に常備してサッとふき取ると良いでしょう。
また、汚れそうな場合に備えて、大きめのポリ袋や使わなくなったレジャーシートなどを載せておくのもよさそうですね。
ちょっとした匂いが気になる場合は、車用消臭スプレーを使用しても良いでしょう。